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蓮華岳 大沢左俣  2799m テレマークスキーツアー 


■記録日:2010年5月16日 ■4時間54分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:板:ATOMIC TM22(170cm),靴:スカルパT4  

蓮華岳北面の三兄弟の一つ、兄貴分格だろうか。蓮華岳の北面には中級向きの沢滑降が4本ある。西から赤石沢大沢右俣、大沢左俣、そして丸石沢。丸石沢だけはまだ滑っていないのが機会を見て。で、三兄弟としては赤石と大沢右俣と左俣でしょう。
◆コースタイム
扇沢駐車場9:13〜大沢出合9:57〜針の木小屋11:30〜蓮華岳12:33/13:05〜大沢左俣滑降〜2400m付近で東寄りの尾根を越えて沢を変える〜右俣出合13:25/35〜扇沢駐車場14:07
蓮華岳山頂付近よりの針ノ木岳、シュプールがいっぱい見えていた

通い慣れた針の木雪渓です。今年は雪が多い様な。大沢出合付近では大門沢小屋前に天幕を張った大勢のパーティが雪訓していた。今日は出だしが遅いのでもうマヤクボ上部を何人も登っている。針の木小屋の沢に入り、小屋前へ。ここでも休憩もせず蓮華岳に向かう。
蓮華岳山頂からの展望 左奥が剣、手前は左が赤沢岳、右が鳴沢岳(先週行った直登ルンゼルンゼがよく見えている)

小屋前からは板を引いて行くが、意外に小屋上の雪が固くアイゼン無なので強く蹴りこんでステップ作りつつ登ります。さらに雪の無い夏道を板を引きずって登り、やっと雪田に。板はボロボロだからあまり気にせず。展望が良いですね。
蓮華岳 大沢左俣の全容

いつも思うのですが、蓮華岳山頂までが意外に遠い。山頂標高と同じ程度のピークを越えてダラダラと歩くのでいつもいつも遠いなぁと感じる山です。が、今回は山頂まてせ行かないと左俣に入り込めません。頑張ります。で、山頂到着です。正しくは山頂の西端、ここで大休止して身体を冷やし、ついでにコンビニで買った菓子パンでランチです。もうこのランチスタイルは定着してます。買うパンもヤマザキのアンバタのコッペパン、チョコクリームのちぎりパン、それにコロッケパンかカレーパンかコーンマヨパンのうち一つです。・・・さぇ腹ごしらえもできたので滑りましょう!
 左俣源頭は他の谷の源頭斜面同様にビックでワイドです。蓮華の北側の左俣、右俣、赤石沢のどの源頭斜面も良いです。
左俣を高度差200m程度滑降し、振り返って記念写真

東端の三角点のある山頂までスキーで行き、三角点にタッチしてから滑降開始です。雪質もよく、快適モード全開の楽しい滑りです。左俣の大きく広がった源頭斜面はやがて漏斗状に吸い込まれて行くように谷になっていきます。そこそこ下ったところで記念写真。デカイ斜面です。さらに滑っていくと斜度も増していきます。
2400mで右手(東側)の尾根を一つ越す、二段目ステージはこんな滑り出し

事前情報では左俣の2300m付近で少し登り返して右手の谷に乗り換える、と言うことでしたが、私の場合2400m付近よりトラバースで右手の尾根に滑り込んで谷を変えました。(時期が遅いとトラバース斜面が雪が消えて2300m付近まで滑って登り返す、と言うことになるって言うことが6/6の赤沢岳に行ったときに観察して解りました。)
乗り換える右手(東側)の谷の出だしは、左俣の中で最も急斜面です。が、まぁビビるほどではありません。さて入り込みます。
左俣と右俣の出合地点にて、もちろん左側が左俣、右俣より確かに一段手ごわい感じでした

少し急な斜面をこなしていくと谷は左右にくねって行き、上部から落ちた雪がデブリとなってました。ここは斜面を選んで滑って行きます。徐々に谷が広がっていくと右俣と合流です。もうここまで来れば斜度も落ちてデブリーもなくあとは快適な滑降して終了です。