先週は浅間山の南面をやった。東面は3回も行っているので、残している北面を狙わないといけないと一週間思っていた。天気もまぁそんなに崩れることは無さそうである。そうであるならば北面に行きましょう。朝、国土交通省のライブカメラで浅間山を確認すると晴れてそうな感じ。急いで準備、勇躍して出かけました。
◆藤原・溶岩樹形群8:32〜北面の沢・二俣1850m10:35/10:45〜鬼押出溶岩西端沿い2300m11:50/12:10〜溶岩崖左岸斜面を滑降〜鬼押出溶岩西端沿い1985m12:15/25〜北面登行〜2430mの平地(コル)13:35/45〜北面2150m13:50/14:00〜北面の沢・二俣1820m14:10/14〜1650,m林道14:30〜藤原・溶岩樹形群14:52
北から見る浅間山
目指すのはあの噴煙をだしている山頂から右手に伸びる稜線のコルからこちらに続く北面です。鬼押出溶岩がその左手に流れているので右手の斜面を狙います。

先ずは地図からして名勝地の溶岩樹形群付近まで車で入れればラッキーかと思い進みます。やはりその溶岩樹形の所までは除雪してありましたがその先はやっていない。ここで駐車。シールをつけて林道を行き適当なところから樹林帯入りますが藪がうるさい。
なんとか突破するとなんだか林道or登山道に出た。ここは楽である。この先、この登山道(だろう)を進んでいくと北面台地に出た。噴煙の浅間山がデカイ。この先は完璧なアイスバーンもあり、アイゼンの出番です。
先ずは鬼押出溶岩の西沿いの斜面を目指す

山頂から流れ出るゴツゴツした鬼押出溶岩の西沿いの斜面を登る。ここが吹き貯まりの様に見えたからです。アイスバーンの台地を横切りこの斜面に入ると確かに吹き貯まっています、が、パックされています。2300m以上はアイスバーンとなったのでここで登行終了し、溶岩に沿って滑降します。・・・雄叫び連発です。あっというまに300m強滑降です。
右上の二つが滑降開始地点の写真。下が滑降終了地点の写真です。この先もまだまだパック雪斜面が続いていましたが、もう一度登り返して北面滑降します。
アイゼン付けて今度は北面のコルまで登ります。これが結構シンドイです。なんども立ち止まります。意外と北面はアイスバーンでなくアイゼンがやさしく斜面に入る感じ程度の固さです。この固さならスキー滑降は可能でしょう。
北面コルの2430m平坦地
向こうは前掛山でしょうか。この平坦地は火山性ガス臭かったです。長居は危険でしょうから写真とって早速滑降となります。ところでこのコルの平坦地にはシェルターが二つ、それと向こうの崖からは蒸気が出て(左下の写真)いました。火山性ガスと感じたのはこの蒸気からの噴出だったかもしれませんが、、、。

では滑降開始です。そういえば先ほどの溶岩沿い滑降の時に、右靴のバックルがちぎれてしまい、何だかふにゃふにゃした革靴感覚になってしまっています。超カリカリ斜面で無いにせよ、このカリカリ系北面に滑降に少しだけ不安を頂きつつ斜面にエントリーです。・・・と、なかなか快適。なんとかなる。と、少し滑ったら単独の方が西寄りからコルに向けて登って来ていました。挨拶するには少し滑り込み過ぎました、、私は北面滑降モード突入です。
北面上部滑降を終えて一段落の写真

2150mまで一気に滑って写休憩とします。写真上が見下ろしの風景。下が見上げる風景。
これからの滑り降りる地形を良く観察できます。車を止めたのは黒々とした森の中です。
見上げる北面はもうガスっぽくなってしまっています。あまりハッキリした写真が撮れなくて残念なのですが、北面滑降できて満足です。
単独の方は、コルまで行かずに引き返している様でした。雪も舞い始めていますからね。
北面斜面に残すシュプール
斜度が緩い部分は正真正銘のアイスバーンもあり、エッジがまったく効かない部分もあり そおっと降りたりしました。が、基本的に窪地を行けば雪は軽いです。

北面沢の二俣地点
行きは右手を進み、滑降の帰路は左手より来ました。ここも硫黄の臭いがしましたね。顕著な突起岩もありよく目立つ場所。

その後は登山道を滑って林道に入り、無事、溶岩樹形群に止めた車へ着。帰路、滑り込んだ浅間山北面が真っ白に見えていた。(そこそこ露岩もあるけどここからだと真っ白に見えていた。)
■北面以外の浅間山スキーツア
浅間山東面スキーツア 2004年2月28日(二度目)
2006年4月9日(三度目)
浅間山南面(弥陀ヶ城岩)スキーツア 2007年1月19日

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浅間山2430m北面 テレマークスキーツアー 


■記録日:2007年1月28日  ■歩行:6時間20分  ■メンバー:単独
■場所:上信国境  ■装備:板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4