前日は八方尾根 それもひよってガラガラ沢にしてしまったのであるが、このガラガラ沢の雪が悪かった。そこそこの降雪を期待していたのだが超固パック雪となっており意外と滑りにくかった。雪が降ったはずではあるが強風でそんな雪となってしまっていた様である。やはり樹林帯のパウダーしか無いだろう、ということで白馬の町から”はるばる来たぜ平湯”になってしまった。平湯は確かに降った様で雪が柔らかい。よしよし明日は期待できるかな、で平湯キャンプ場駐車場で天幕。白馬のジャスコで仕入れた宴会・食材セット(メインはおでん)を楽しみつつ18時過ぎには就寝してしまった。・・・この所のお疲れ仕事で寝てしまった。 ・・・この日はかなり冷えた様であった。夜半、四ッ岳を目指しているグループの車らしき音で何回か目が覚めたが、起床は4時過ぎ。さて朝飯喰ったら行きますか。
平湯キャンブ場6:32〜大滝川横断7:33〜北面台地〜四ッ岳山頂手前2650m付近11:10/35〜北面台地滑降〜大滝川横断12:19/30〜平湯キャンプ場13:04
既に先行するグループがいくつかいる。皆早起きである。今日はトレースがシッカリとあり、全く楽である。キャンプ場を過ぎると沢沿いの登路となり直ぐに左手に入る沢地形に沿って登る。ここが急で登り辛いが、すぐ尾根にでる。平坦な尾根をしばらく行くと斜面の登りとなり尾根に出ると大滝川にトラバース気味に下降する。大滝川はスノーブリツジが一応ある。そして対岸の急斜面を登って北面台地となります。・・・確かにここは快適な疎林である。隣の金山岩の尾根は樹木が濃く大変であつたが、この疎林は中々である。 
そんなこんなで時たま急な斜面のある北面台地をひたすら登っています。
四ッ岳北面のシュート沿いに登る

2250m程度を過ぎると樹林帯の突然視界が開けて四ッ岳の北側にある鋭い岩稜が見えます。ルートはこの岩稜からのシュート沿いに登ります。このシュート雪崩コースの様です。
ここを登るきりるほぼ樹林帯を抜けます。四ッ岳はこの岩稜の間でも潜り抜けて登るのか・・・と思っているとトレースは右手にトラバースしていき、大きく緩やかな地形に導かれていきます。・・・なるほどここを登るのね、という正解コースとなりました。
左上:シュート下部の登り
左下:シュート上部の登り、この辺よりトラバースで右手へ
右上:トラバース終了して四ッ岳を目指す
右下:ここで登行終了

トラバース後の登りをこなすと緩やかな大きな尾根に出ます。ここからアイスバーンとなった斜面を登りますが、太田さんは登行×印を掲げています。登行しないようなので、私もひとつ登り切った平坦な場所で終了とします。ここは四つのピークに囲まれた平坦地の様です。だから四ッ岳か。
さて滑降開始です。先ずは太田さんの待つ、下の広い尾根までです。アイスバーンに程よくエツジが効き意外と快適な滑降で直ぐに到着です。ここは風がソコソコあるのでこの下のカール状地形のところまで滑り降りて太田さんを待ちます。と、随分たって降りてきました(下欄の左上の写真)。
ここからはシュート方面にトラバースです。四ッ岳北側の岩稜の真下まで来ました。ソコソコの斜度でパウダーです。それ行け〜、という感じで突っ込みます。快適快適なのですが、さすがに吹きさらしなので超快適パウダーとは言えませんでしたが、許せるパウダーです。
さて、ここを終了すると樹林帯の滑りとなります。やはり樹林帯の方がパウダーが残っていました。快適に粉雪を舞い上げてドンドンと滑り降りて行きます。昨日のシュプールがある部分は外して荒らされていない斜面を選んで超快適滑降は続きました。結局休憩らしい休憩もせずに大滝川の横断地点へ。ここで休憩です。
後は僅かですが、シールを付けて登り返します。シールを取って再度最後の滑降です。登った沢地形より西よりの斜面で一気に下降しキャンプ場へ。楽しかった四ッ岳北面は終了です。

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四ッ岳 北面2650m テレマークスキーツアー 


歩行:5時間32分    メンバー:太田、塚田
場所:北ア        記録日:2007年3月18日