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横尾左俣A沢2750mA沢のコルまで上がろうとするが時間と雪の固さのため撤退 テレマークスキーツア  


■記録日:2011年5月2日 ■行動時間:8時間25分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:テレマークスキー(板/K2 Classic、靴/スカルパT4)  

山岳部のGW山行は蓮華ベースの旭岳と雪倉岳のつもりだったが天気が悪く、雨飾山P2日帰で終了してしまった。悔しいし、天候も回復した5/2から二泊三日の予定で単独で穂高の気になる谷に出かけることとした。目指したのは横尾本谷左右と岳沢・天狗沢。

■コースタイム
上高地7:05〜徳沢8:47〜横尾9:33〜本谷出合11:04〜横尾左右分岐の台地(天幕)11:14/13:00〜左俣・キレットA沢2750m14:30/45〜天幕15:30
今宵の宿は横尾左俣と右俣の出合高台で

先ずは上高地から横尾までの長い歩きです。いい加減に疲れて横尾に着。しかし雪は出てきたもののまだシール歩行は無理。結局本谷橋辺りからシールとなりました。本谷出合付近はデブリの巨大な山となっています。ここから先の横尾本谷は左右出合までデブリの山となっていて左岸沿いに突破します。さて、天幕はデブリの危険が無い分岐の高台に張りました。
2750m本日の最高点よりのキレットと南岳
天幕を張った後は、キレット目指して左俣を登ります。多少デブリで荒れているもののまぁ勘弁できる程度です。両岸から迫るゴル帯だろう場所を抜けるとキレット下に広がる大きな斜面にでます。緩やかで気持ちの良いところです。南岳や北穂が眼前に迫る場所です。
A沢の基部よりのA沢と北穂高岳

目指すのは長谷川ピーク下のA沢のコルです。左手に進路を取り北穂下の白い斜面に取り付きコルを目指します。が、雪が固い、面白くない滑りとなりそうなくらい固く、さらに滑落したら止まりそうもありません。時間時間だし、と言うことでコル直下の2750m付近で撤退することにします。ここまで登れば納得でしょう。南岳はなかなかの迫力ですし、展望にも納得できたし。
横尾左俣の谷底を滑べる

さて、滑降開始です。転倒しないように慎重にエッジを効かせてターンです。まぁこれなら固くても大丈夫と確認し、その後はエイヤ!っで連続ターンで滑り込んで行き、広い斜面から横尾左俣の谷底滑降です。標高を下げると雪も緩んでザラメです。ザラメでしたら何の問題も無い快適滑降となってくれました。

夜、天幕は静か。夜半静か過ぎる気配で起きてしまった。がまた寝た。