この山の北東斜面は以前、天狗原〜かみすき山牧場〜北小谷のツア時に見て超素晴らしいと言うことは知っていたが本日まで重い腰を上げなかった。先々週の奥西山に行ったときに見えていてヤッパリかなり良いことを再認識してしまった、のでやっと行って来ました。実に素晴らしい。おまけにパウダー。かなりマイナーな山なのだが、スキーツアに300%バッチリ賞です。
◆栂池スキーゴンドラ終点9:20〜成城大学小屋9:54/10:00〜天狗原10:47/11:00〜フスブリ山12:00/15〜風吹大池12:30/40〜横前倉山13:10/50〜北東大斜面〜林道14:42〜風吹山荘上の車デポ地15:40
天狗原より滑り開始

いつもの天狗原は例年より雪は多めである。祠の前に例年ある少し斜度のある部分は完全に雪で均されていた。
さて休憩もソコソコに遠くに見えている横前倉山を目ざす。北小谷コースの標識沿いにフスブリ山への尾根を行けば良いのである。風吹大池までは慣れたいつものコースである。風に磨かれた固めの稜線を火打の山脈を横手に見ながら行きます。
途中まぁまぁの斜面もありました

フスブリ山まではダラダラした稜線ですが所々素晴らしい斜面もちよっとだけあります。北側に向いているのでパウダーです。
先日下界では雨模様だったのですが、やはり雪が降っていた様です。3月に入ってパウダーランができるのはラッキーと思ったほうが良いでしょう。
がこんな斜面はあまりなくフスブリ山へ結構な登り返して疲れて到着。左手には雪倉と朝日が真っ白けに見えています。これもいつもと同じです。
風吹大池と岩菅山

池へ目がけて気持ちの良いターンをして湖上に滑り込みます。ここで天幕を貼ると気持ちよさそうです。さて池を横断して横倉山にはどこから取り付くべきか観察をします。どうやら小敷池から岩菅山と横前倉山のコルに登ってそこから横前倉山頂を目指すのが楽そうです。
・・・小敷池からコルはソコソコ急な上に陽のあたりがよいせいか雪が腐っていてずり落ちたりしながらでした。
出たコルからの北俣沢源頭もなかなかの斜面でした。この辺りはスキーツアによい斜面がいっぱいの様です。
横前倉山頂へもう少し

横前倉山頂に一番乗りし仲間を待ちます。ここは展望が素晴らしいです。白馬乗鞍方面からの今日トレースしたのがハッキリと見えます。風吹大池へ滑り込んだ我々のシュプールも綺麗に見えています。いゃぁなかなかの所です。こんな素晴らしい山、南から見ると大した山に見えていませんあたりがニクイ感じですよね。
さて、山頂でお昼のパンをかじっていたら天狗原で一緒だった5人連れさんもやってきました。彼らは唐松沢源頭に滑り込んで風吹大池まで300m登り返してきたそうです。いゃ〜脱帽です、そんな登り返しコース検討も付きませんでした。
山頂より滑降開始

うち一人の方がこの北東斜面の経験があり、いろいろとコース取りを教えて頂きました。下部は細尾根に入り込んで行くのですがこれがかなり難しいとのこと。アドバイスを頂いたので、ではお楽しみの全開・絶叫滑りモード行きましょう、雪崩も大丈夫そうです、突っ込み開始です。山頂から下の斜面は見えません、だんだん急になります。どうやらパウダーです。火打や妙高目指しての滑降です。最高です。
パウダーが舞う

山頂から一段斜面に滑り込むと斜度は一気にまして行きます、さらにパウダー(下にカリと固い面ありましたがOKです。)で何とも最高の状況です。順々飛び込んでは我々も5人連れの方々もパウダー舞い上げてのランです。
とにかく斜面はどでかく疎林でなく木立なしの綺麗な一枚大バーンが延々と続きます。こんな良い斜面は久しぶりですね。
大斜面を縦横無尽に滑る

右に左にとパウダーがあこちに舞います。積雪も充分あーるみたいで後の岳樺の大木はかなり雪に埋まっているみたいです。
年寄りの我々は滑り込んでゼイゼイと息を粗くしていると、さすが5人連れさんは若くてドンドン滑り込んでいってしまいます。おじさん軍団はここらで休憩としてノンビリ行きましょう。が、こんな良い斜面があるとついつい勢い込んで滑ってしまうのですよね。
木立無しの斜面が続く

大斜面も下部に来ました。まだまだ気持ちの良い斜面は続きますが、ここまで降りてくると雪質もパウダーから少しだけ重めの雪に変わってしまいました。粉の舞い上がりが減ってしまった、けどまだまだ楽しめます。1400m上辺りから右手(南寄り)に進路をとって夏道マークと温泉マークのある細尾根を目指して行きます。先行する5人連れさんがコチラですよ、と言う尾根にはいあがりどうやらこの先が細尾根みたい、温泉の硫黄臭気がスゴク漂ってきます。・・・たしかに細尾根はかなり細い。その後林道に出て沢を何度か横断して北小谷の風吹山荘上の車デボ地終点。大満足なツアだった。

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横前倉山1907m(天狗原2204m〜北小谷) テレマークスキーツアー 


歩行:6時間20分    メンバー:佐藤、太田、塚田
場所:北ア        記録日:2006年3月4日