キレットを越えて奥穂まで行き、白出沢を下山する予定なのであるが、どうも天候は下り坂。初日は雲が多いながらも展望が利いていた。富士山も見えていたのであるが、13日夜から風雨となってしまった。14日は全く展望の無い中を、ひたすら歩き、槍平へ下山した。15日も雨と言うことなので、もう温泉入って下界で楽しようと言うことで、そのまま一気に下山した。14日のテント場は、某沢の横であるが芝生付きでなかなか良いところ。
11日 新穂高無料駐車場6:30〜穂高平小屋7:30/40〜槍平小屋10:27/50〜槍テント場14:30/15:15〜槍ヶ岳15:30/15:40〜槍テント場16:00
12日 槍テント場8:50〜南岳10:30/50〜槍平小屋12:55/13:15〜白出沢14:25/35〜新穂高無料駐車場15:55 以降車で移動で温泉経由某沢テント場
13日 某沢テント場〜帰路
滝谷と北穂高(?)

新穂高の村営無料駐車場は既に満車であったが、どこか駐車できないか探すと、テントを張ってあるスペース有り、どかして頂いて駐車できた。ラッキー。さて、長い林道歩き。穂高平小屋は小さな牧場をともなって在る。ロープウェイが見えている。白出沢小屋から先で林道は終わり登山道となる。以降チビ谷を越すと滝谷が現れる。なかなか景色が良い所であり、北穂の絶壁が見えている。紅葉もなかなか色づいていて良し。
槍平小屋へ

滝谷から先は蒲田川右俣沿いの紅葉の中の道を行く。槍平小屋は平坦な場所にある。ここから南岳と飛騨沢経由槍ヶ岳の道が分かれる。みな飛騨沢で槍へ上がる人たちだ。こ槍平は飛騨沢の山スキーのベースとして最高の場所の様である。来シーズンこようと思う。
槍平途中の紅葉

ちょうど槍平手前ぐらいが紅葉のピークである。しかし美しいには美しいが今年の紅葉は、イマイチぱっとしない色づきである。紅葉になる前に枯れてしまう樹も目立つ。
飛騨沢登り始めからの奥丸山2439m

人で賑わっていた槍平小屋からは本格的な登りとなる。約4時間、飛騨沢をひたすら登ることになる。最初は左岸沿いに登り、直に飛騨沢のカール状の岩のゴロゴロした地帯を登って行く。山頂小屋が見えているものの近づかない。左手には西鎌尾根を行く登山者もよく見える。笠から双六の山々の展望も良い。
他の登山者達と前後しながらつづらおりのゴロゴロ地帯を行くと、やっと稜線に出る。今まで見えていなかった槍も表銀座の山々の展望が一気にひろがる。気持ちの良い所である。
やっと出た稜線からの常念方面の展望

曇り空ではあるが遠望ができる。常念の向こうには浅間山、八ヶ岳、南アルブス、そして富士山も見えた。槍沢には槍を目指す登山者がまだまだいっぱいいた。
大喰岳3101m

テント場へは、少しだけ稜線を槍の方に登る。最後の登りは僅かであるが、しんどい。途中振り返ると大喰岳が大きくドッシリと聳えていた。
テント場は既に数張り先客がいる。南側斜面を中心にテント場がせせこましく作ってある。上のほうの比較的平な場所に設営。先ずは休憩である。あぁ〜疲れた。
小槍

テントの中で休憩した後、いよいよ槍ヶ岳へ登る。明日は天候が悪いかもしれず、今日中に登っておいた方が無難である。
相変わらず槍ヶ岳へは大勢の人たちが目指している。途中、小槍の展望が良い。千丈沢からすくっと立ち上がっている感じである。遠くには薬師、水晶や鷲羽の山々が見えている。
槍ヶ岳山頂からの北鎌尾根・独標

昨年秋に歩いた北鎌尾根が良く見える。独標が三角錐の綺麗な形をしている。こちらも後立山から立山がよく見える。北鎌尾根には時間も時間だから誰か歩いている姿はなかった。
槍ヶ岳山頂から東鎌尾根と槍沢

東鎌尾根はまだ歩いた事が無いので、そのうち行かなくてはならない。氷河公園と東鎌尾根のセットで行こっと。しかしここから見る東鎌尾根も北鎌以上に迫力がある感じである。
夕暮れ時、太陽が出た!!

ずっと高曇りの天気であったが夕暮れ時に少しの間太陽が出て、赤く空を染めた。テント場にも赤い日差しが差し込んで気持ちの良いひと時となった。向こうには影となった笠ヶ岳。
アーベンロードに染まる槍ヶ岳

赤い日差しは槍ヶ岳を赤く染めた。槍に何度か来ているが、こういうのは初めてであった。やっぱ槍は良いなぁ、と言う感じの風景でる。山頂にはまだ何人かいる、夕暮れを見て素晴らしい、と言っていることであろう。

この後、天候は下り坂になったので最後のサービスと言うことであった。夜は豪華すき焼き、ししゃも、シーチキンサラダとピール・日本酒・梅酒で楽しく過ごした。
南岳新道下りからの槍平小屋

12日朝から風雨につきどうしようかな と様子見モードで時間を過ごしたが8時頃から風だけとなった、、、ので南岳まで行って、それで新道を下ることとなった。13日も雨と言う予報なので今日中に新穂高まで下山するつもりで行く。
何にも展望が無い、大喰岳山頂も解らず通過、中岳は解った。南岳小屋へ逃げ込んで休憩、新道の下りへ突入する。すこぶる急な尾根を下る。途中ガスが晴れて槍平小屋が一瞬見えた。
以降、延々と新穂高まで下山、栃尾の共同露天風呂で汗を流し、某沢の素晴らしいテント場で宴会・一泊し、翌13日帰路についた。

ホーム山行記録⇒2003年2002年2001年2000年以前源流釣][温泉山行][花の山行][低山巡り][地域別][百名山
テレマークの分類→【北アルプス信越国境上信国境上越国境尾瀬周辺北信五岳周辺八ヶ岳周辺東海北陸・中央/南アルプス東北

槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳〜南岳 


歩行:けっこうある      メンバー:太田、有吉、塚田
場所:北ア         記 録 日:2003年10月11-13日