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焼山2400m〜高松山1725m北面台地で登り、高松山の尾根を滑る テレマークスキーツア  


■記録日:2011年4月10日 ■行動時間:8時間55分 ■場所:北信・信越国境
■メンバー:単独 ■装備:テレマークスキー(板/K2 Classic、靴/スカルパT4)  

今回はK2 Classic(170cm)の板おろしです。新品ですがピンディング含めて4万円弱でした。長らくのお供頂いたTM22はもうかなりお釈迦状態、いろいろ有難うございます。
さて、絶対快晴が見込まれる日なので、少し欲張りなロングなコースを行きます。笹倉温泉から焼山山頂に登り、高松山にも登って笹倉温泉に戻るコース取りです。焼山には胴抜切戸から登ろうかと思っていたが、谷の横断地点が良いのが無かったので北面を登り、ところで、いままで焼山へはスキーで2回来ています。火打からと、南面の真川から登った2回です。

■コースタイム
笹倉温泉6:17〜アマナ平7:45〜1245m北面台地末端8:19〜西峰11:23〜焼山山頂11:39/12:06〜西面滑降〜坊々抱岩の西下〜稜線〜1680m最低コル12:47/55〜高松山13:36/57〜1590m尾根の平坦地14:00/10〜アマナ平14:26〜笹倉温泉15:12
北面台地末端よりの展望(左:火打山、右:焼山)
笹倉温泉に着くと焼山方面を目指す人たちがちらほらと、もうスタートを切っていました。さて準備をして行きましょう、途中は曇りでしたが天気は快晴になるでしょう。笹倉温泉駐車場横からシール開始です。九十九登りの林道をショートカットしながら、アマナ平に着きます。ここではもう快晴です。先行する方が小さく見えていて北面台地の末端に躍り出る斜面にとりついていました。で、私も追いかけて、末端にでます。ほんとうに突然の大景色で北面台地が広がります。ここはいつ来ても日本離れの大景色だと思います。
西峰山頂に至る小ルンゼを登りました

北面台地末端でお二人が展望を楽しんで休憩しています。先行するのは単独の方とお二人連れの方。単独の方は火打方面に行った様な。お二人連れの方が台地をもくもくと登っています。私は胴抜切戸から東面を登ろうかと思ってそっち方面に行くものの、谷の横断の良い場所が無さそうなので北面か西面を登ることしてそのまま北面台地を登り続けました。途中、お二人連れの方に落ち着くと昼闇山とのこと。・・・結局、北面台地をそのままの登って小ルンゼの地形が安心できそうだったのでそこを登ります。二箇所ほど傾斜が休む地形なので万が一の場合も良さそうなので。足回りはシール歩行よりアイゼンと切り替えました。
この小ルンゼ、側壁にはツララが何本もありました。このルンゼを登り切ると西峰の北下にある岩峰にでます。岩峰の南側を3m程度下って西峰に続く斜面となります。西峰に出ると真っ白な火口原、山頂へ雪の連なりを登って。夏道に出てひと登りで到着です。
焼山山頂からの西方の展望(下左:金山、下右:雨飾山)
山頂は誰もいませんね。いつもの様に岩の突き出た山頂凸部に足を乗せます。で、またいつもの様に噴気口辺りに写真を撮りに出かけます。なんだかいつもの増して噴気が多いような感じです。さて山頂に戻って今日最初の水分補給です。ここまで休憩無しの一気っ来(いっきっき)でした。
火口原で記念写真

先が長いので休憩もそこそこにして滑りに行きます。夏道を少し下り火口原へ繋がる斜面から板を利用します。西に目掛けて僅かに滑って一旦記念写真とします。・・・ちょうどお一人が火口原縁の現れました。北面を登ったのでしょう。
さて、私は夏道があると思える西斜面から坊々抱岩方面に滑り込みます。でもここの斜面がなかなか素晴らしかつた。斜度も適当ですしザラメ雪にもなってますし、北アや雨飾の展望も申し分ないし、超快適でした。
西面スタート地点よりこれから滑り込むコースを見下ろす

下の平坦な雪原が先ずはの目標です。約500mの標高差です。左下の白い山は1934m峰。右上の白い山は昼闇山(1841m)です。さて、この大斜面を楽しんだら昼倉とか高松山に連なる稜線にうまく乗り上げます。坊々抱岩の西横からほとんど登りなしでうまく乗り上げることができました。さて、1680m程度の最低コルでシール装着して高松山に向かいます。高松山へは分岐からトラバースで少し下り少し登ると到着ですが、シールでトラバース下りしている時に雪にひっかかり転倒、ギョエ!。左肩が〜っ。実は現在左肩が五十肩でして唸る様に痛み貫いてしまった。(右肩の五十肩も既にやって直りました。)トホホ。
高松山頂からの展望(左:火打山、右:焼山)
高松山頂から、昼闇山からの一ノ倉川の大斜面を滑り込んだシュプールがいっぱいありました。最近はこの一ノ倉川も随分とメジャーになったもんです。私の一ノ倉川山行は2008年の4月5日に行きましたが、その時は誰にも会いませんでした。たしかにこの大斜面は私が思うに、金山東面斜面とか昼闇山北面カールとかと同じぐらい良いところです。さてさて、高松山頂にやっとこさで着きました。これから下る尾根にはツボ足の跡、ここを登るのもなかなか楽しそうです。なんと言っても展望が素晴らしい尾根登りです。この尾根をこれから滑って降りるのですか、尾根は上部ではかなり狭いくてちと危ない感じ。右か左の斜面を利用するのですが、右側は下が見えませんから左側(北側)を使いながら行きます。さてアマナ平目掛けて滑り込んでいきますよ!。
ひと滑りした1590mの尾根平坦地にて振り返る

雪屁のある所が高松山山頂です。あの直下をスタートして尾根から斜面に入り何度かターンしてまた尾根に戻る滑り方です。トラバースすると雪が流れ落ちていきます。この平坦地から先は尾根も広がって斜面も傾斜が落ちて滑りやすくなります。ドンドン行くと疎林の尾根となり、アマナ平に滑り込みます。高松山の滑りはなかなか面白かったです。
さて、ここからは往路を戻るだけです。

ところで今日おにゅうのK2 Classicですが、まぁ使いやすい感じ。でもやっぱり私はTM22が最高だと思います。ATOMICさんに復活してもらいたいですね。