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金山 裏金山谷と胴抜キレット 2245m   テレマークスキーツアー


■記録日:2008年4月28日 ■歩行:11時間00分 ■メンバー:単独
■場所:信越国境 ■装備:板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4 

この金山東面斜面・裏金山谷は、実は長年の課題として来た斜面なのです。妙高や火打山は真冬でも入山しやすく、の斜面をいつも見ては”いいなぁ”なんて思いはするのですが、なんせアプローチが大変です。滑降コース下部は真川ですから雪割れもあり、結局笹ヶ峰まで除雪が入った直後が狙い目となるのです。
と言うことで4/26先ずは狙ってみたものの悔しい思いとなってしまった。再度28日出かけた。が、天気が何故かいまいちである。妙高付近は曇天でる、が、午後は天気がよくなる傾向らしいのでまぁ行ってみましょう。
◆黒沢橋4:52〜杉野沢橋5:24〜滝沢左岸台地5:59〜1702m峰6:56〜1840m地点7:39/8:15〜天狗原山9:16〜金山9:45/10:02〜裏金山谷(金山東面)滑降・写真撮りつつ〜1950m奥二俣の緩斜地10:15/30〜1815m二俣10:33/38〜真川出合10:52/11:06〜胴抜キレット12:40/58〜写真撮りつつ〜金山谷左岸尾根への登り返し(1380m)13:50〜金山谷14:13〜滝沢左岸台地14:52〜杉野沢橋15:17〜黒沢橋15:52
金山東面の裏金山谷を見下ろす。

黒沢橋の除雪終了地点より林道を滑っていく。カリカリとなっており、僅かな下りでもあるので意外に早く杉野沢橋に到着。ここから先ずは天狗原山を目指してノーマルルートである尾根に取り付いて登った。1850mを過ぎてもまだ天候は回復しないのでしばらく様子見していると雲が流れて晴れ間が広がるではありませんか。予定通り回復!、では天狗原山を目指して登ります。ここも白いだけの斜面で素晴らしいですよね。でも今日はこの先の金山までです。その金山山頂到着。山頂からの東面入口は雪屁があり近寄れません。北か南からのエントリとなります。
裏金山谷1950m付近より滑降斜面を見上げる

さて、簡単に金山まで書いてしまったが、本日はここからがイベントなのです。どこからエントリするかですが、谷筋は雪屁崩壊も怖いので尾根っぽいところから入ります。山頂より少し南側斜面からです。見下ろすと裏金山谷本筋まで白いだけの大斜面が広がってます。では滑降開始!!。すこぶる素晴らしい!! 快適にターンを右左に決めてビュンビュンと飛ばします。上部は斜度もまぁまぁあり、標高差200mも滑り降りると傾斜が緩み尾根筋から谷筋になります。ここから振り返ると実に広大な白い斜面、しばし感動してしまいます。
  1815m裏金山谷の二俣

さて、斜面から裏金山谷左俣の滑降となります。まだまだ白いだけが続きますが、左右から木々もつらほらと見え始め、1815m付近で右俣と出合ます。右俣が裏金山谷の本谷でしょうか。地図では真川出合前に二つほど滝マークがありますが、特にそんなものは無く簡単に真川まで滑り込めます。真川出合付近は広びろとした平坦地となっていてここで休憩です。さて、このまま帰るのは何となく勿体ないので、焼山南面を目指します。さすがに焼山山頂までは疲れるので胴抜キレットを目指すことにします。
胴抜キレットからの影火打山

胴抜キレットからの真川への斜面も中々の様子。ここも美味しそうな所です。シールを着けて雪で埋まった真川を行き、ヌルイ沢、地獄谷を過ぎ直進してキレットに続き斜面に取り付きます。近くにキレットは見えているのですが、意外と時間がかかってやっと到着。最後の緩くなってから結構遠かったです。
ここから焼山方面は終始ガスがかかって見えません、が影火打はスカッと晴れ渡っていて展望が広がってます。
胴抜キレット滑降斜面から裏金山谷のシュプールが見えた

さて、本日2イベント目の滑降です。ここの斜面は金山東面よりも斜度も無く、お気軽な滑りをノンビリ楽しみます。途中、金山東面に残したシュプールが見えて思わずホレボレしてしまいます。雪屁の端際から滑り込んで途中から尾根にトラバースして滑った痕跡が追えます。で、キレットからの斜面も直ぐ終わり、再び広大な焼山南面斜面の一角にでます。本日、焼山はガスがかかりなかなか山頂を見せてくれません。しぶしぶと諦めて真川を滑っていくと、なんと山頂がチラチラし始めました。
焼山南面の様子

で、その焼山山頂と記念写真です。・・・この後またしてもガスがかかり姿を消しました。
帰路は真川沿いには滑れない状況であることは知っているので、旧登山道コースで戻ります。裏金山谷出合の少し先から尾根を越えます。越えて金山谷に出ますが、雪が切れていたりして苦労します。その先は26日と同じルートをたどりました。

26日の金山谷、本日の裏金山谷と胴抜キレット斜面の滑降で、この付近の探査もある程度できました。あとは焼山山頂からダイレクトに南面を滑りたいです。