以前からこの山へ行こう行こうと思いながらなかなか決行できなかった山である。今土日は日本海側は生憎の天気の様であり、南方面の山と言うことで、この山に決定。土曜日から入っている東京組も短時間で済みそうなことから日曜日の山スキーツアとしては適してそうである。さて、土曜日は吹雪いたとのことで、待合わせの平湯トンネル出口でも10cm程度の積雪があった。軽い雪である。今日はさぞかしラサセル大会となりそうな感じである。
平湯トンネル出口7:25〜輝山南尾根〜輝山10:12/10:50〜南尾根〜平湯トンネル出口11:25
南尾根中間部辺り

トンネル出口脇の駐車帯が出発点である。乗鞍を目指している団体さんが先に出発した。南尾根取り付きへの林道でも膝までのラッセルである。林道を少し行って南尾根が入ってくる。登りの中で取り付きが一番の急な部分である。尾根の樹林帯西斜面をジグザグに刻んで尾根にでると視界が広がる。木々が切られた?のか白い無木立の斜面が広がる。送電線の鉄塔横を越えていくさらに大きな無木立の斜面となる。積雪は充分、パウダーだ。

尾根の左手は樹林帯で右手が白い斜面がしばらく続く。標高を上げていくと乗鞍岳や十石山などが見渡せる。
南尾根中間部より少し上

延々と白い斜面が続き、ここは大変素晴らしいところだ、実感。雪も申し分ないし、最高っすね。しかしラッセルは厳しく皆交替しながら進みます。斜度がキツイ斜面のトラバースだと一段とラッセルが潜り、スキー板を上げる腿運動が厳しいです。この山は人手に伐採された感じです。理由は不明です。下部は確かに送電線が通っているので刈り払われた解るがその上部と付近はよく解らん。が、白い雪原と化してとても素晴らしいのです。
南尾根上部 もうすぐ山頂だ

いつしか白い雪原は右手から左手に変わる。がこの左手の斜面は一気に谷に落ち込む斜面でいかにも雪崩れそうなところである。ここへは今日みたいな雪質で飛び込んでいく訳にはいかない。
さて、もう少しで山頂である。斜度も緩んできている。後ろには乗鞍岳の勇姿が見えていました。
輝山山頂です、後は槍〜穂高。

輝山の山頂は樹林帯の中で展望はいまいちです。が、一応、槍ヶ岳から穂高連峰の山脈が見えます。他は木々に遮られて見えないのが残念です。
山頂で昼食です。ここまで約3字時間。ラッセル交替で来ましたのでこんな時間でしたが単独でしたら今日の雪ではもっと掛かっていたと思われます。3人でよかった。
さて、滑降開始(南尾根上部)

右手は谷に落ち込む危険な斜面。気持ちよさそうですが、今日は入り込みません。尾根沿いに滑ります。雪は軽く、楽しめる斜面です。下まで標高差は600m。さぁかっ飛ばします。右手に落ちないように注意して滑りますが、あまり楽しいのでそんな事かまってられません状態。
雪煙あげて滑ります

実に快適なパウダーランです。前回の湯の丸山同様のパウダーで感激です。交互に滑って写真を撮りました。(なかなか良い滑りの写真はとれません。)
 南尾根上部は幾分狭いところもありますが徐々に大きく広がって滑り易い斜面が連発してきます。
南尾根に残したシュプール

切り株が出たりしている所を注意しながら滑ります。大きくターンを描いてテレマークで滑るのですが、佐藤さんはテレ+アルペン滑りで降りてきました。この辺り快適スキーイングの極みみたいな場所でした。
あの斜面も良さそうだ

展望台の様な場所が尾根中間部にありました。高山へ抜ける国道を挟んで向こう側にある快適そうな斜面を見つけました。次回のツアの研究がてら滑ります。上部は樹林が濃そうな感じですが、下部は疎林でよい感じ。
下部の大斜面(佐藤さん)

南尾根のさらに東の斜面は真っ白けである。ここを滑らずにはいられない、と言うことで滑り込んでいきました。既に太陽も高く、幾分パウダーから重めに変わりつつありましたが、雄たけびをあげて快適に滑れる斜面には変わりません。しかし素晴らしい。
下部の大斜面(太田さん)

続いて極太スキー板を装備している太田さんが滑り降りてきます。
この斜面は下まで滑らず途中から右寄り(西)にトラバースしていき、登って来た南尾根方面へ戻ります。が、ずっと戻らず途中から樹林帯に入り込み林道に出ます。林道を少し滑ったらトンネル出口の車道にでます。

ホーム山行記録⇒2003年2002年2001年2000年以前源流釣][温泉山行][花の山行][低山巡り][地域別][百名山
テレマークの分類→【北アルプス信越国境上信国境上越国境尾瀬周辺北信五岳周辺八ヶ岳周辺東海北陸・中央/南アルプス東北

輝山(てらしやま)2063m テレマークスキーツア


歩行:4時間00分      メンバー:佐藤、太田、塚田
場所:北ア(乗鞍周辺)  記録日:2005年2月6日