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天狗原山 大倉沢(大海川)2197m テレマークスキーツアー


■記録日:2010年3月20日 ■8時間27分 ■場所:信越国境
■メンバー:佐藤、太田、塚田 ■塚田装備:板:ATOMIC TM22(170cm),靴:スカルパT4  

大海川の本流の大倉沢、ゴル記号が連続する沢でして、以前より滑れるのではと思ってたいが、あまり気乗りせずに今日まで見過ごしてきてしまっていた。・・・意外とネットに記録があり、これは行かねば。で、やはり素晴らしいコースです。雨飾山が終始展望できその中で大きな谷の滑りです。下部はゴル地帯となっており、なんだかワクワクする滑降です。
◆コースタイム
小谷温泉6:30〜1065m付近林道7:30/45〜南南西尾根1525m平坦地8:45/55〜1825m地点10:00/20〜天狗原山11:40/12:17〜浅海川源頭〜大倉沢コル12:30〜大倉沢〜荒菅沢出合13:22/45〜雨飾山登山口14:22〜小谷温泉14:57
天狗原山目指しての登行、巨木地帯を行く

今回は山岳部メンバによる三連休ツア、の初日がこの大倉沢。明日が浅海川、三日目は適当にのプラン。で、南小谷のローソンに集合し、一路小谷温泉へ。天気は今日は良さそう。で、旅館街の下に駐車して出発です。昨年に浅海川をやった時よりは雪が多そうです。乙見峠への林道の1055付近より枝尾根に取り付き山頂に連なる主尾根に乗り上げます。で、あとはうまくコース取りして行けば良いです。中間部より上は尾根が複雑なので、まぁ左寄りに行けば良いでしょう。
天狗原山頂で休憩(向こうは焼山)

上部に行くと巨木帯の登り、そして天狗原への針葉樹林の疎林帯を登ると一気に展望が広がる山頂となります。この山頂は、焼山と火打山、そして雨飾山の三点セットが名物でしょう。で、おまけは山頂から弱冠東に少し寄れば見れる金山谷の大斜面だと思います。さて、ここから金山まで進んで目的地に入る方法もありますが、もう登るのはイヤだと言う意見もありここから滑り出すことにします。
先ずは浅海川源頭部分の滑降開始(向こうは火打山)

で、行きます。先ずは天狗原と金山へのコルへです。雪はまぁまぁです。60m程度の標高差をさっさと滑ります。ここから西に方向を変えて浅海川の源流部分に入り込みます。大倉沢へは2025峰手前にあるコルから入り込むことにします。なので朝海川をドンドンと滑って行くわけでなく途中から右岸をトラバース気味に進んでいきます。
浅海川と分かれて大倉沢へのコルへ

右岸をトラバースしていくと小さな沢が何本か入り地図より凹凸がある感じでした。標高を下げないようにトラバしていくと2025m峰がひときわ白く大きく近づいてきます。この下がコルの模様、もう少しです。で、コルに着。ここから大倉沢へは適当な緩さの斜面で繋がっています。
大倉沢上部の滑降、雨飾山の展望が最高!

大倉沢に滑り込みます。少し雪が重くなりつつあり、超快適とは言えない状況です。さらに大倉沢はより陽が当っているので、こちらはもう超重雪状態です。そうは言いつつも、展望はすっ素晴らしい。雨飾山が谷の向こうにドーンと居座っています。皆も超重雪ですが、屈伸運動に力をかけて滑り込んでいきます。いやいや、実に大倉沢上部はでかい・広い・緩い斜面の楽しいところです。
こちらも大倉沢上部の滑降

右手側がコルです。大倉沢は今回コルから入り込みましたが金山からそのままでも入れそうですが、岩壁っほい所もあったのでうまくコースを選べばよいでしょう。
さて。こんな感じの広い谷を重雪に屈伸運動にヒーヒー言いながら行くと谷は徐々に狭まります、が、雨飾山は相変わらず見えてます。中間部ではデブリで荒れている場所もありました。下部は谷はよりいっそう狭まり右に左に蛇行しますが、デブリも沢割も無く無事に荒菅沢との出合に到着しまくした。
大倉沢下部の滑り、雨飾山があんな形に見える

下部は蛇行して、そして荒菅沢出合へ。ここで大休止をとりました。さすがに太ももに乳酸が溜まりました。
さて、ここから大海川の河原を行きますが、なんと直ぐ流れが出ています。そして、とうとうと流れています。もはよ割れているのでなく、川です。完全な川。今シーズンは雪は多いもの、暖かな日の豪雨でこんな風になってしまっているのかもしれません。で、とうとう河原で行くことができず高巻、右岸を高まきました。GW直前にもこの河原を行った事ありましたが、こんな事で初めてですなぁ。

そしてこの後、小谷温泉で無く、八方温泉で入浴。サンサンパークで天幕宴会、夜半よりの暴風で天幕が破損、そしてあえなくこんな天気ではと三連休ツアは全会一致で決定し帰路につきました。
が、21日はダメでしたが22日は快晴になり、戸隠・西岳カールに向かってしまった。