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雪倉岳(栂池〜蓮華温泉〜雪倉岳〜平岩)

蓮華温泉+雪倉岳
5/1 栂池〜蓮華温泉白馬乗鞍の東面
梅村君と三泊四日で入山した。白馬大池駅に駐車しバスで栂池スキー場へ。9時半頃のゴンドラで上がる。コンドラ駅をでると小雨。今度もまたか、という感じで登り始めるが、次第に晴れ間が広がる良い天気となった。梅ちゃんはずるずると遅れて来る感じ。栂池ヒュッテを超えると真っ白な斜面となり最後の汗をかく。天狗原に1時半頃到着。ここからの白馬乗鞍岳当面の真っ白な斜面もすごい。皆登っている。乗鞍岳を超えて天狗の庭経由のゆとりも無いのでフリコ沢を目指す。荷物が重くターンが難しい。特に上部は雪も重くスッテン転んだ。ガスが湧くが直ぐ視界が広がった。雪も軽くなり快適なターンが続く。指導標に導かれて小沢を何度が渡ると針葉樹の大きな台地の滑降となり、雪倉の勇姿が現れる。さらに行くと小沢左岸より林道にでる。橋には雪がついていないのでスキーを外す。すぐ春山テント場(駐車場)となる。ここからの雪倉、朝日は雄大である。ビールで乾杯しテント設営、早速風呂のコース。蓮華温泉は改装し、宿の風呂は完全内湯となって残念。800円入湯。ちょっと高いが上部の露天に行くガッツも無いので我慢。雪倉山頂からの白馬岳
5/2 雪倉岳
メインと言える日。天気は上々。午後からは崩れると言うが気持ち良く5時45分行動開始。兵馬の平まではゆるやかな下り。瀬戸川の鉄橋へは急な下りとなり、帰りが嫌になる程の落差。鉄橋で休憩し白高知沢沿いの登る。ひょうたん池を越すと平らな場所にでる。テントが一張りあった。ここから沢沿いを離れ急な斜面にとりつき1600mの平地にでる。ちょうど朝日と雪倉への分岐地点である。ここから最初は岸壁の上に続く斜面、そして南に方向を移し北尾根を登る。しんどい登りを続けると2150m辺りで夏道にでる。この斜面の下部で東よりの雪の雪倉北斜面、これまた最高。続く斜面に入るのが正解である。ここを登り切ると2400mの平坦地+カールにでる。帰りが楽しみなカールである。右手には真っ白な稜線のピークが見えて魅力的だが、山頂は左手のハイマツの後方である。もうすぐなのであるが、以外に遠い山頂である。山頂へは東面の滑降コースと合流して暫く着く。山頂はまだ雪で覆われていた。稜線沿いに雪が飛ばされている。白馬と旭が特に素晴らしい展望である。今日は雪倉より北だけが晴れている。ビールを飲んだら滑降の開始。来たコースを引き返す。滑降跡について行くと東面に行ってしまうので左手より雪がついている所を越えれば先ほどの真っ白なカールになる。一気に2400mの平坦地まで滑る。そのまま行くと少し急な斜面になるが、意に返さず行けば良い。真っ直ぐ谷に入ると大変そうなので左よりに滑る。2100m程度で緩やかな尾根になる。ここから、今日来たコースを離れ赤男山との広大な谷に入る。雄大そのものの大斜面が白高地沢との合流まで続く。1650mからそのまま白高地沢には入らず、右手の尾根にトラバースすれば登行コースに合流する。後は忠実に来た道を戻るだけ。鉄橋から付近で小雨となった。見上げる登り返しはきつい。雷鳴も轟く状況となる。ガスもどんどん出て視界が無くなる。瀬戸川より登り返し、兵馬の平に出るはずであったが、見覚えの無い所にでてしまった。雷、濃いガス、と状況は悪い。僅か視界が利いた時に、やっと兵馬の平の直ぐ北の小ピークにいる事が分かった。しかし雷激しく行動中止し避難する。その後疲れて蓮華温泉到着。ほんとうに疲れた。いい湯で最高の気分
5/2 停滞日、一応天狗の庭を目指した。露天風呂。
朝から天候悪い。雪倉も朝日も見えない。のんびりとテントの中で暇をもてあましていたら、天狗の庭方面が見え始めたので、行って見ることにした。急な斜面をツボ足で登り天狗の庭への尾根に取り付く。眼下には露天風呂が見えている。我々より先行したパーティが滑降してきて露天風呂に入っているのが見える。我々も登るのを止め、露天風呂とする。スキー滑降し露天にそのまま入る、ほんとうに幸せの時である。仙気の湯に入る。天候は悪いが、それなりの展望を楽しんだ。テントに戻り、酒をふんだんなつまみで楽しんだ。角小屋峠からのウド川源流域
5/3、平岩へ
朝、天候がやはり良くない。9時頃までのんびりと撤収準備。ちょうどまぁまぁの天気となった。風が強い、雪倉の山頂はガスの中。フリコ沢との合流の橋の手前に平岩コースの指導標がある。ヤッホー平に滑り込み、林道にでる。ここから林道とは思えない斜面を進む。角小屋峠へは100m程度の登り。軽くなったといえ重いザックできつい。峠手前で雪の切れた笹原となるが峠は雪が一杯。峠からの展望も素晴らしい。ウド川源頭を取り囲む山々、山奥と言う感じで良い。また何年か前に行った栂池〜風吹大池コースの山々を目でおった。さて今日最高の斜面はこの下り。僅かな時間で最高の斜面は終了し、ウド川右岸に滑り込む。しばらく右岸を行くがウド川を離れて、右手より入り込むワサビ沢をスノーブリッジで越す。数年前来た時はひ弱なブリッジで、嫌な感じであったが今回は何の心配も無いブリッジであった。後は指導標に沿っていけば林道にでる。木地屋集落の直ぐ上まで滑れた。雪が多い。びっくりしたのは木地屋はどこに行ったのか、と思えるほど変わっていた。数年前の水害で砂防堰堤の整備された川とその周辺は木も何も無い整備された平坦地。段々の水田や畑の中にカヤ拭の民家のイメージだったのだが。最初の民家の上に観光施設もできていて、ここでタクシーをとしたが、平岩タクシーが倒産し、小谷タクシーとなり、時間がかかるとのこと。たまたま居た村の人が村人に頼んで平岩駅まで送ってくれることとなった。もう日常化した習慣の様だ。何はともあれタクシーより安く(???)平岩に到着。車内で水害の話、人災は無かったが、公民館が流された、とのことGWは都会へ出ている者が里帰りしており、この様なサービスが可能なのである。
以上