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雷鳥沢、剣沢、奥大日岳

記念写真2000年11月23日〜25日 雷鳥沢、剣沢、奥大日岳
立山の降雪の便りを得て、山岳部でシーズン始めのテレマークを味わいに出かけた。アルペンルートもこの週末で営業終了。
11月23日 信濃大町よりアルペンルートで入山
 大町温泉郷の駐車場で集合。時刻通り集まらず、出足が遅れる。室堂には11時頃到着。早速シール無しで雷鳥沢を目指す。私のザックには缶ビール一箱と日本酒2リットル、焼酎一本、卵10ヶ、豪華すき焼きセット等々で超重い。雷鳥山荘より滑降は卵に神経を使い滑るものの一度転倒、が卵は無事であった。テント設営後、ビーコンの練習がてらに対岸の真砂岳登山道の台地を今年初の気持ちよい滑りを実施。まぁ満足。夜は豪華すき焼きで満足。
剣沢にて11月24日 剣沢、雷鳥沢
 快晴。剣岳を目指してパウダーを滑ることを目指して雷鳥沢を登る。早起きした人がもう何人も登っている。シールを利かせて登って行くと奥大日岳、立山の眺めがどんどん良くなってくる。雷鳥平で小休止し、しばし雄大な立山連山のパノラマに見とれる。遠く槍ヶ岳が一ノ越の上にとがった姿を見せている。立山三山
 雷鳥沢を登り詰めた立山川側との稜線はナイフリッジになっていて高度感抜群。立山川側にするどく落ち込んでいる。ここより御前小屋に岩の出た道をトラバースする。小屋につくといきなり剣岳が現れる。三角錐の良い山である。さすが岩の殿堂だけあって黒々としている。もう何人も剣沢を滑っている。しかし、どうも考えていたような積雪でもパウダーでも無いようである。結構転んでたりしている。小屋から一滑りした平坦地まで滑ることにする。標高差およそ100m。
 とにかく剣を見ながら滑っていくのは気持ちの良いこと。ターンが結構ひっかかる。二三度転んで平坦地に着く。少しモナカ雪。ここでうまく滑ってくるテレマーカーの観察していると、ほとんどプラブーツにカービングスキーで有ることが認識できた。10年も昔の板だし、靴も革だし、と自分自身に古さにちょっと気がつく。それでも板は細くなくちゃテレマークで無いし、靴は革でなくてはテレマークでは無かったのは昔の事なのだ。
 メンバ全員そろって登り返し、記念撮影の後、今度は雷鳥沢を滑降する。登ったルートで無く、小屋からそのまま下って雪の着いている部分より滑り出す。上部は陽の当たる部分は固い雪、日陰はパウダー。下部は陽のせいで雪は緩くなっていて、どこも快適に滑れる。幅の狭い(とっいても20m以上はある)雪筋を滑り大バーンに出る。思い思いの勝手なコース取りができる。左手より入ってくる谷筋を降りていく。
 途中で大休止の後、天幕場に戻る。剣沢はいまいちだが雷鳥沢は結構面白い快適な斜面であった。夜も宴会。奥大日岳よりの立山
11月25日 奥大日岳登頂後下山
 晴れ。8時過ぎ、まだ登ったことのない奥大日岳を目指す。室堂乗越までは板を持っていくことにし帰りの楽しみにデポをすることにした。昨日の暖かさで斜面は解けて、晩の冷え込みでカチカチの室堂乗越への斜面をアイゼンは無しで登っていく。
 室堂乗越で剣岳が姿を現す。やはり剣はどこから見ても格好の良い山である。ここからは夏道と同じ道で奥大日岳に向かう。2611mのピークをトラバースする部分で夏道がカチンカチンの斜面になっており、称名川に落ち込んでいる。アイゼン無しでここまて来たのだが、トラバースの途中でアイゼンを付ける羽目になる。早めに付けておけば良かった。11時奥大日岳山頂に着く。やはり剣と立山の眺め良いが、雲が広がり始めている。西は富山湾が眺められる。
 下山の為、室堂初の最終便に間に合わせるため、急ぎ下山開始する。室堂乗越からは固いバーンを滑り降りる。固すぎてちよっと緊張する。1時、雷鳥沢のテントに戻る。他のメンバが少し遅れて戻り、テントを撤収し室堂の最終便にギリギリ間に合い、何とか扇沢に下山した。
 帰路、新行の蕎麦を食べに行くが、夕刻は予約が必要とのこと。残念。