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岩手山

94年3月18,19,20日 岩手山テレマークツア(一泊)
 東芝山岳部 深道、下田、太田、塚田岩手山へルートを選んで進む
いつも思うのだが、コニーデ火山の斜面は実に大快適なバーンである。風で中々雪が積もらない、ということもあるが、この岩手山の斜面は実に魅力的である。
18日 廃止になっていた八甲田が臨時で再登場、上野発21:45の急行八甲田に乗って出かけた。酒をのみのみ行く。楽しい滑降痕
19日 気がつくと盛岡であった。快晴の中 網張スキー場へタクシーで向う。不思議な事にスキーキャリアをつけたタクシーが皆無で探すのに苦労した。荷物を整えて出発する。登山者に親切なスキー場だ。リフト終点からシールを付けて少し八幡平、秋田駒の展望が広がる。姥倉山と黒倉山のコルを目指して登る。黒倉山東面の急斜面を滑り笹小屋分岐へ。ここでビールを飲み岩手山の展望を楽しみながら休憩する。いよいよ核心部、鬼ヶ城と屏風尾根の間を行く。登るにつれて我々のトレース越しに八幡平が高くなり美しい。不動平への最後の登りはアイスバーンとなりシールが利かない。エッジをうまく使い少しづつ登る。この辺りは樹氷も美しい。不動平避難小屋は窓が割れ、雪が入り込んでいたのでパスする。(我々以外の二人連れはそれでも泊まった様だ。)八合目避難小屋を目指す。軽い雪の快適な斜面を飛ばして滑って行く。小屋の扉は雪がこびりつき中々開かない。やっと中に入ると毛布も置いてあり実に快適な感じ。荷物を置き、不動平避難小屋の裏手の魅力的な斜面を滑りに行く。Goodな斜面で皆、優雅なシュプールを残して小屋に戻った。酒を飲みハヤシライスを頂き19時30分に就寝。氷点下15℃であったがシュラフの中は実に暖かい。深夜2時突然サイレンが鳴った。暫くして止まったが一体あれは何だったんだろう。他のメンバは知らないと言っており、実に不思議である。
20日 いよいよ岩手山にアタック。快晴だった空が何故か曇り。視界が悪く風も強い。赤布を立てながら進む。30分で山頂に達して記念写真を撮り下山開始。雲が流れ、見えなかった火口が視界に広がって結構感動した。さて小屋で重い荷物を背負い、東面の大斜面に向う。アイスバーンだったらアイゼンで降りるつもりだったが意外にも雪質は良い。木一歩も無い大斜面を思い思いのコースどりで快適に滑って行く。第一噴出口の近くになると雪が重くなるがそれでも快適。広大な斜面に刻んだ自分のシュプールに見惚れる。第一噴出口で休憩の後、空身で登り滑り返した。さて焼走へ。ブッシュのうるさい斜面を200m程下ると突然、焼走へのコースが広がる。ブッシュに苦しんだだけにホッとする。重くなった雪の上を溶岩に気を付けながら滑って行く。途中より夏道に入り駐車場へ。長かった本日の下りも終了。近くのレストランでタクシーを呼び温泉に向う。運ちゃんにゲンデルランドと言う一大温泉保養センターに連れられていく。なんと1600円、高い、騙された。盛岡駅で土産、酒(南部美人純米酒)、つまみを買い込み帰京。2時間36分。新幹線は速い。