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巻機山

巻機山より望む谷川連峰1995年4月21日 巻機山テレマークツア、単独
 金曜日の夜、突然思い立ち一人で出かけた。巻機山の井戸尾根を往復するコースを目指す。
 千葉の社宅より首都高速の渋滞を通り抜け、関越道で北を目指す。途中睡魔に襲われて水上Pで仮眠。仮眠したはずだったが、目が覚めると既に陽が出ていた。出足が遅れた。
 六日町インターより清水集落へ向かう。車を国道297号線から清水集落の中を進み、除雪終了点でに駐車する。急いで準備をして出発する。シールを付けてキャンプ場に続く林道を行く。適当な駐車スペースが無いときは国道脇と駐車するのが良い。
 林道をうまくショートカットして米子沢にかかる橋を渡る。橋手前は平坦な地形なので林道を意識して行かないと以外に迷いそうになってしまう。天狗岩が黒々と眺められる。橋を渡り、米子沢にそって東進し、左手より迫ってくる急な尾根に取り付く。
 尾根は思いの外に急登になってきてシール登行は出来ない。また、雪が朝の冷え込みで固く、アイゼンが欲しいくらいに急になってくる。それでも騙し騙し登って行くと傾斜も緩みんで来る。この急斜面が井戸ノ壁である。再びシール登行で幼木を中心とした緩やかな尾根を登っていく。登りつめた所は平坦な場所で割引沢、天狗岩の展望が再び得られる。ここから巻機山は見えない。ニセ巻機山に隠されているで見えないのだ。とにかくここで休憩。巻機山より平ガ岳方面
 ニセ巻機へ続く所々に低木がひろがる大きな尾根を登って行く。傾斜は緩く快適である。ニセ巻機山へは右手より巻き込む様に登っていく。徐々に巻き込んでいくと左右に大きくひろがった山頂を持つ巻機山が初めて姿を表してくれる。避難小屋は見えない、どうも雪の下なのか。巻機山は割引山、牛ヶ岳、1967mの無名ピークの総称のようで最高点は1967mの無名ピーク。ここを巻機山とすることに勝手にする。ニセ巻機山より巻機山へはどこにコースを求めても良いが、一応尾根伝いに行く。巻機山の展望はすこぶる感動的なもので、特に米子沢源頭越しに谷川方面に続く山脈が印象的である。
 牛ヶ岳に行く。山頂より北に大きく広がる続く真っ白な斜面が凄い。(地図によると標高差1000m、下部が大変そう。巻機山に泊まり、往復するが良いかも。)思わずこちらに滑り込みたくなる斜面である。丹後山に続く稜線に向こうに平が岳が見えている。奥利根の奥深い山々が見渡せる。越後駒や中岳が形良く見えている。展望は最高である。
 さて、お楽しみの滑降となる。登りと同じコースを戻るだけ。シールを剥がし、米子沢源頭の大きな斜面に飛び込んでいく。ザラメで気持ちよく、どんどんスピードが出ていく。ここがお楽しみの第一ステージである。どこを滑っても良い。米子沢には入り込まず、ほどほどの所で右手のニセ巻機山を左より巻き込んで行く。
 巻き込みが終了すると井戸尾根上部の大きな斜面が広がる。ここが第二ステージ。上部は斜度も有り、快適な滑降が得られる。斜度が緩んだ尾根にスキーを走らせていくと、登りの時に休んだ場所に直ぐに到着する。ここで左に曲がるので要注意である。左に曲がった先は、適度な傾斜の斜面を木々を避けながら滑っていく。直に井戸ノ壁になり、本山行一番の急斜面をスパッとターンを決めて滑り降りて行く。
 井戸の壁を滑り終えたら、傾斜の緩くなった斜面を右へ方面に滑っていく。平坦に近い斜面に出たら左から入ってくる米子沢を気にして橋を探す。橋を渡り後は林道沿いに行けばよい。途中から林道を離れて国道に直接滑りこんで山行の終了となった。車を回収し、長野の実家に戻った。かなり良い山行であった。