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飯縄山

89年2月 飯縄山テレマークツア 単独 日帰り
 今シーズンにテレマークを始めて、これが最初のテレマークによるツアである。昨年の春、谷川岳から山スキーで滑降したが、今度はテレマークでちょっと心配。
 戸隠スキー場より、飯縄山へ登り、飯縄神社より中社へ降りるコースである。長野駅より朝一番の戸隠スキー場行きのバスに乗り、リフトで1748m瑪瑙山(めのうやま)の終点へ8時30分に到着した。天気は快晴で飯縄山が逆光の中、キラキラ光っていた。ここからスキー場のロープをくぐり抜け1639mのコルへ滑り込んでいく。スキヤーが不振そうな顔をしてこちらを見ている中、風に吹き飛ばされて波紋が付いている斜面を滑っていく。なんとか転ばずに到着した。
 ここで朝食。シールをつけて飯縄山頂を目指して登行する。木々にビッシリと付いているエビの尻尾がパラパラと落ちてくる。キックターンを繰り返して高度を稼いでいく。
 山頂直下はクラストした斜面となり少し難儀するが、無事1917mの飯縄山頂に到着する。ちょうど10時であった。ここからのパノラマはなかなか良い。妙高連山が真っ白に輝いている。戸隠はさすが、雪をかぶり黒と白のコントラストがなかなかの物。志賀高原や菅平等の上信国境の山々も良く見渡せる。早めの昼食とワインで乾杯する。
 11時、1時間の大休止の後にいよいよ下りの開始とする。先ずは飯縄神社までの平坦な吊り尾根を行く。僅か8mの標高差だが、結構滑る。屋根だけ姿を表している神社で方向を変え、真西に滑っていく。西への尾根は木々が生えていない真っ白な尾根なので良く分かる。
 1750m当たりで尾根は、南方向に笠山への尾根と中社へ降りる尾根に分岐するので最注意が必要な所である。このあたりは樹林帯となり、展望があまり利かないので目標物を捕らえにくい。中社へ降りる尾根は、北の大きな谷を隔てて瑪瑙山からの山頂への尾根と平行しているので右手の谷を気にしながら滑り降りると良いと思う。
 1431m地点には鳥居があり、それをくぐり抜ける。樹林帯の上、傾斜が緩んだ幅の広い尾根となりルートが分かりづらい。雪も重たくなり、板にまとわりつく感じ。谷を離れないようにして忠実に尾根を滑っていくと、また鳥居が現れる。くぐり抜けると直ぐ林道に出る。13時。
 林道で中社スキー場へ戻る。中社スキー場からは歩きでバス停へ。13時30分。