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燧ヶ岳、会津駒ケ岳  関連ページ ⇒ 尾瀬ヶ原  燧ヶ岳

  94年4月8日〜10日 燧ヶ岳、会津駒ケ岳テレマークツア、東芝山岳部
 吹雪の中で佐藤、太田、下田、塚田
 8日の夜、東京を出発し、桧枝岐を目指す。夜半過ぎより雪になって翌日の燧が心配だが、車道脇の駐車場に幕営し、乾杯の後直ぐに就寝する。
 9日 七入まで車で行き、シールをつけて林道を登り、所々は直登で近道をする。御池に着くことはやっぱり雪となってしまった。それでも意を決して燧を目指す。広沢田代、熊沢田代を経るコースで登る。新雪がふわっと積もっており、ラッセルが厳しい。雪も激しくふっている。樹林帯を抜けた2100m地点では激しい風雪で前が全く見えない。やむなくここで撤退。下りは視界不良であるが深雪の楽しい滑降となった。仲間を見失わない様に距離を開けずに下る。燧はまたとなってしまった。桧枝岐共同浴場で汗を落として昨日の幕営地で就寝。会津駒よりの燧
 10日 天気は回復傾向だが、朝は曇り。滝沢橋(下ノ沢との出合)より林道をシールをつけて入る。ちょうど夏道と同じである。所々ショートカットで進む。大きなコーナより左手の急斜面に取り付き尾根に出る。これが結構急でしんどい。尾根に出れば傾斜も緩みシールを利かせてどんどん登る。登っている最中に快晴になった。1800m付近まで登ると会津駒、大沢岳にかけて真っ白な斜面の広がるのが見えてひとしお感動する。そしてこの辺りから針葉樹にエビのシッポが残る美しい疎林になって行く。広大な真っ白い斜面を右手にトラバース気味に登ると駒の小屋に着く。この時は屋根だけ出ていた。少しの登りで大パノラマが得られる2132mの山頂に着く。360°の素晴らしい眺め。富士見林道越しの燧ヶ岳、至仏岳、平が岳、日光連山、白だけの中門岳などが一際美しい。
 いよいよ滑降。大戸沢岳までの稜線は吹きさらしでカチカチの雪になっているので注意して行く。僅かな登りで大戸沢岳へ到着。このまま直進せず、右に方向を変えて滝沢橋に落込んで行く尾根沿いに滑降する。ちょうど一周するコースとなる。出始めは少し狭い尾根だが、すぐ大戸沢側に広大な斜面が広がりもそこを滑る。広大な斜面に思い思いのシュプールを描いて行く。1800m辺りで尾根に戻る。疎林の中を快適な滑降を続ける。1524m地点で尾根は二分するが、右手(真南)に入っていく。所々狭い部分もあるが、1200mまでは快適である。ここからが大変であった。1200mで尾根がまた二分する。その間の沢状の斜面が良さそうと思い入り込むが、ブッシュと杉の落枝で遅々として進まず。右手の屋根筋の方が良かったかもしれない。汗をかきかき、やっとの事で滝沢橋と到着しビールで乾杯。とっても美味かった。
 帰路は木賊温泉(300円)の沢沿いの共同風呂で汗を流した。なかなか良い温泉であった。