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雨飾山P2

晴れ行く雨飾山P2より出発 頚城の怪峰雨飾山はその急峻な断崖で有名であるが、冬は豪雪のためスキーツアーの適した場所でもある。人里はなれた地域であり、静かな山行が期待できる。このコースの醍醐味は雨飾山南壁の圧倒さと東面の無垢の大斜面である。またツアー後、小谷温泉で一汗流すおまけもついている。
 スタートは山田旅館の裏手の斜面から入るか、林道除雪の終点からである。我々は林道終点から入った。林道を行くと雨飾山の登山道との分岐となる。そこをしばらく行くと小屋があり、左手のワセ沢を行く。少し先で右手よりの顕著な尾根に取りつくか、コルまでワセ沢を詰め雨飾の南尾根に取りつくかである。(私はコルからの方が広い尾根であり登りやすいと思う。)ここからP4まで急登につぐ急登である。ブナ林の中で小休止を取りながらひたすら登る。(P4の後方の1510mのピークにいきなり出るコースでも良い。)
 P4から先は緩やかになり、尾根も顕著で迷うことは無い。1685mのへいた平坦地からP2までは無垢の大斜面が望まれる。ここを滑ると思うとうれしくなる。一登りで1838mのP2に到着する。北に雨飾の大岩壁、西は北アルプス、東に焼山、火打、金山・天狗原、高妻乙妻、南に大渚山のパノラマが広がる。体が火照っているうちにビールで乾杯をする。うまい。ザイルを持ってきたので山頂へとアタックを試みるが雪の調子もいまいちで少し上がった地点で撤退する。残念。
 さて、いよいよお楽しみの滑降タイム。P2より南斜面に飛び出し、1685m平坦地までひとっ飛びで着。ここで東斜面に進路を取り沢状の大斜面に飛びこむ。雪崩の危険を感じたら南よりのブナの尾根に入る。大斜面に歓喜の雄たけびを残しながら標高差500mを一気に滑り降りる。だんだん傾斜が緩やかになった1400m辺りで一つ南寄りの尾根に入る。木々がうるさくなってくる。夏道付近で大海川に出るのが一番楽だろう。P2
P2下の斜面後は右岸沿いにスキーを滑らせてゆけば朝来た道に合流する。最後は林道を気持ち良く滑って行くだけ。
◆コースタイム(6時間10分程度)
林道除雪終点==30分==雨飾登山口分岐==15分==小屋==15分==サワ沢分岐==1時間40分==P4==1時間==1685m平坦地==30分==P2==30分==1400m地点==40分==大海川==20分==小屋==30分==林道終点
◆参考情報
・ 25000図・・・雨飾山
・ メンバー・・・東芝山岳部/太田、佐藤、中垣、塚田

以上



なお、雨飾山には秋に一度登っています。
初秋の雨飾山