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奥大日岳

2002-5-2  立山雷鳥平ベース5日目 奥大日岳テレマークスキーツア with太田氏、梅村氏

テント場の朝 剣岳 奥大日岳2606m(右)と大日岳(左)

奥大日岳からの立山〜弥陀ヶ原の展望 5日目は、内蔵助カールを滑り内蔵助平、そして黒部川に出てダムを登り返して、室堂へと戻るコースも考えたが、お金がかかることと、黒部川からダムまで、雪が無いので苦労しそうと言う判断で、来年以降にこの計画は回して、お気軽な奥大日岳へ向うこととする。奥大日の南斜面も良さそうである。
 朝は寝坊して、ゆっくりと朝食を摂ってから出かける。どうせ近い山なのである。佐藤氏は、今日下山で一人御山谷を下る。我々は先ずは室堂乗越を目指して称名川を少しだけ下る。室堂乗越に最も効率的なルート取りのつもりである。
 シール登行でトラバース気味に室堂乗越に向うと、以外にも結構急な斜面にぶつかり、まだバーンも硬いので仕方なくツボ足に切り替えて急な斜面をやり過ごす。室堂乗越からの下に立山川、向こうに剣岳が黒々と屹立した景色が眺められる。ここからの剣は、少しとんがって見えるのである。奥大日岳南面私、向こうが2611mのピーク
 ここからはピークを2つ越えなくては奥大日岳の南面にたどり着けない。先行者は山スキーヤーで無いので、どのピークも直登して越えていくが、我々はなるだけ巻きながら行く。が、最初の2440mのピークの巻きの後半が急である。仕方ないので山頂近くまで登り越えていく。
 次の2511mはそのまま直登して越える。このピーク越えたところにある鞍部で休憩する。ここからは剣とこれから登る奥大日岳の南面が見渡せる。ちょうどテントが一張りしてある。結構厳しいところに張ってあった。
 ここでシール登行よりツボ足の方が速いと見て、アイゼンに切り替えて登る事とする。確かのこの方が、南面は斜度も結構あるので楽の様である。一汗かいたら2611mの奥大日岳の山頂稜線の東端に出る。奥大日岳はここから西にスキーで5分程度行った2606mの丸いピークが一等三角点のある山頂と言うことになっている。東端の方が僅かに高いが、富山方面からみるとこの2606mのピークが見えるのであろう。
 ここから見る大日岳へは雪庇の稜線になっている。また能登半島や富山湾、富山の街並みも良く見渡せる。以外に能登半島がでかいのにちょっと驚いたりした。記念写真を撮って、滑降開始する。先ずは2611mの東端まで戻る。この東端から南面を100m程度滑り、登って来たルートに出るようにする。称名川に向ってとんどん滑りたい部分だが、後の登り返しは嫌なので我慢する。雪も良く、気持ちの良いターンができる。しかし標高差100mは直ぐ終わってしまう。
2440mを滑る梅村氏 2511mのピークは雷鳥沢テント場からも、良く見えるピークであり、綺麗にターン刻んで置かないといけない部分である。黄沙で黄色っぽい斜面にテレマークのターンを上手に刻んでおいた。続く2440mのピークも同様である。
 雷鳥平テント場への最後の滑りは、左にずっとトラバースして雷鳥沢コースと合流するように滑っていく。その方が上り返しが少なくて良いからである。今日は短時間の山行であまり疲れなかった。今日も雷鳥ヒュッテでお風呂を頂いて、生ビールで乾杯した。明日は下山なので、特別な日なのである。
 
コースタイム
雷鳥平テント場8:30==奥大日岳11:00/11:30==雷鳥平テント場12:30分