実は妙高の外輪山半周(三田原⇒大倉山⇒神奈山)しようと思って杉ノ原スキー場から入った。先が長いだろうと思って張り切ってしまったら三田原山に本日最初の登頂。後続をかなり引き離してしまっていました。この段階では外輪山半周に妙高本山もついでに登って滑ろう(西側から登り易い)とオプションを考えいただけ。大倉乗越までくると雪もなかなか良いなぁ、崩れると言っていた天気も火打山は良い天気、北アもよく見えているし・・・じゃあ澄川でも行って見ようかなぁ、と行ってしまいました。
◆杉ノ原スキー場最上部8:53〜三田原山10:17/26〜黒沢ヒュッテ前10:45/50〜茶臼山11:11〜火打山肩2300m11:59/12:10〜北桑沢出合13:08/30〜送水パイプ尾根750m13:45/52〜林道上650m14:25/30〜岡沢本田284m15:11 以降タクシーと電車とバスと徒歩で杉ノ沢スキー場ゴンドラ乗場に戻る18:05(乗継が悪かった。)
北ア(左より唐松、剣、天狗、白馬鑓)と堂津山(下)

杉ノ原スキー場最上部リフト乗場には山スキーの方がたむろしていた。トレースは前日の降雪でない。皆、最初に行く牽制している様だ。今日はラッセルはあんまり無いだろうと、私はそそくさと用意して入ると先行するパーティ有り。斜面取り付きの沢て追い越して以降は一人頑張る。何人かが後から付いて来るがひたすら登り本日の三田原山最初の登頂者となった。
途中、高曇りで黒っぽい空の下に北アが綺麗だった。今年の目標の一つでる堂津山も東面に素晴らしい斜面を見せていた。
日本海側は割りと天気が良さそうである。
黒沢ヒュッテ上から望むガラソノ沢の源頭(右上の山々は大毛無山と不動山)

三田原山頂の雪庇は今年は巨大であまり近づかない。この時点では澄川はまだ考えていなかった。妙高本山を登って滑ってみても時間的に余裕と思い、本山西面の夏道付近を登路として観察していた。山頂でシールを先ずは大倉コルまで。・・・ここまで来ると火打山も近い、雪もまぁまぁで思っていた悪雪で無い。・・・・天気予報より持ちそうなまぁまぁの天気。とっ・・・”澄川に行けるかも”・・・悩んだ末とりあえず火打山の肩まで行ってみて天気で決めよう、と肩目指してまたしても頑張りました。
黒沢湿原と高妻山

黒沢湿原の端でシールを付けて茶臼山目指して湿原を横断です。黒沢湿原は真っ白けでなかなかの素晴らしさです。高妻山が白い湿原の先に浮かび上がっており、良い景色です。ここ迄来てそのまま黒沢を滑り降りるなら、大休止のランチ場所に最適なところです。さて茶臼山を目指して尾根に取り付きます。さすがに陽が当たっているので腐り気味ですが、まぁこの時期としては上出来の雪質か。茶臼山に這い上がるとこれまた火打山の真っ白け風景がバーンと眼前に迫ってきます。
火打山肩を目指して登行中に振り返る(妙高本山と三田原山・右、大倉山・左、高谷池ヒュッテが小さく見えています)

茶臼山から小さなアップダウンが稜線沿いを行きます。高谷池ヒュッテを下に見ながら進みます。振り返ると妙高本山の上に怪しい黒い雲が広がってきています。が、まだ天気は持ちそうです。火打山の肩のピークは巻いて最低鞍部に出ます。
澄川源頭の風景

肩の鞍部はスゴイ風。天気はまだもっています、時間も12時前で時間的にも余裕か。雪質も先日の雪が固めパックされている感じで雪崩の危険も少ない様です。ではここまで来たらヤッパリ澄川行きましょう。と言うことで、変更を自宅に一応連絡です。
澄川源頭はパラダイス的な良い斜面です。ちょっと感動ですなぁ。綺麗な斜面が続いており、残念ながら底は見えていません。
さて滑降開始、目の前の大斜面に滑り込みました。素晴らしい斜面にシュプールを刻んで延々と350m落ちて行き、源頭の沢底に到着です。屈伸運動で疲れました。
澄川源頭部の滑り(下段の斜面)

源頭部は二段の斜面に分かれています。火打山から入る斜面などの広がりのある源頭の沢が幾筋かがあり標高1950m地点で皆出合って一まとめの澄川となります。
いやぁ、とにかく感動ですよね。この澄川長年行きたいと思いつつ来れませんでしたので。
澄川中間部の滑り

源頭部の大斜面が終わると、両側断崖に囲まれた屈曲した沢底を行きます。雪はまぁまぁでスキーも走ります。なにしろ両側切れたっていますので雪が落ちてきたらマズイところです。今日はある程度冷え込んでいるので大丈夫そのなのですが、休憩もせず一気にこんなヤバそうな所は抜けます。
そこを過ぎても明日変わらず急斜面が両側が迫った沢底スキーイングが続くのです。まぁあまり立ち止まらないでドンドン行くのが正解でしょう、と言うことでドンドン先を行きます。雪は徐々に腐り方も激しくなってきます。
黒菱川出合間近からは斜度も弛んでスキーがあまり走らないのでターンせず真っ直ぐ滑ります。
北桑沢出合で大休止

北桑沢までくれば見慣れた景色となり安心です。ここてランチ大休憩です。澄川を抜けるのに約1時間かかっています、かんなり距離は長いんです。ここからは送水パイプ尾根に登って日曹第三発電所に滑り込んで山エリアは終了、後は長い林道滑りです。岡沢本田集落でスキーを脱いで終了。意外と早く6時間18分で抜けてきました。総延長距離は25km程度でしょうか。
以降、岡沢バス停でバスが無くタクシーで二本木駅へ、約1時間弱電車待ちして妙高高原駅へ、ここで30分パス待ちして杉ノ沢小学校前で下車、徒歩15分で駐車場で長かった一日ツアの終了です。駅を降りたら天気予報が言っていた雨でした。

ホーム]に戻る
妙高・澄川2360m(三田原山〜火打山肩〜澄川) テレマークスキーツアー 


歩行:6時間18分    メンバー:単独
場所:信越国境     記録日:2006年3月18日