ホーム山行記録⇒2003年2002年2001年2000年以前源流釣][温泉山行][花の山行][低山巡り][地域別][百名山
テレマークの分類→【北アルプス信越国境上信国境上越国境尾瀬周辺北信五岳周辺八ヶ岳周辺東海北陸・中央/南アルプス東北

御巣鷹山(小黒姫)

2002年2月24日 本来、黒姫山の本峰のはずでは。南面の滑降が楽しい。
御巣鷹山頂。佐渡山と高妻山 23日の土曜日は子供達のイベントがいろいろあって山には出かけなかった。24日は、天気が良い様なので、やっぱり出かけた。北ア方面にしようかと前夜いろいろ迷ったが、朝寝坊したので、簡単そうな御巣鷹山に行く事にした。
 しかし、車を走らせ、牟礼村に入ったあたりで雪が降り始めた。天気予報を聞くと、朝のうち雪、昼前から晴れ、という予報。ひょっとしたら雲海かもしれないと思い気合が入る。戸隠大橋に着くと車がいっぱいだった。これで今シーズン三回目の戸隠大橋駐車である。
 天気は曇り。シールを付け出発。既にテント泊と思える荷物を背負った2人ずれが先行している。私の後ろには、クロカン軍団がいるはずである。林道分岐で今日は右手に入る。2人ずれは左に入った様だ。雪は固い面の上にうっすらと積もっている。まぁまぁ許せる雪質である。
林道右手で直ぐ、登山道の標識がある緩やかな尾根に入る。昨日と思えるトレースがいくつか付いている。大ダルミへは左手に沢を見ながらトラバース気味に登っていくと、登山道と思える雪道にでる。(後で解ったが、登山道は尾根を忠実に登っていって1485mから大ダルミへトラバースしている。私はそんなこと気にせず、沢を見ながら初めからトラバース気味に登った。)この雪道は結構積雪があってもそれなのにはっきりしている。
 登るに従い、急速に青空が広がっていく。ラッキー、予想していた通りである。天気が良くなると俄然気合が入り、ピッチも上がる。そしてこの勢いで着いた大ダルミは誰もいなかった。広い雪原に陽があたり、しばし風景を観察。まだ雲が多い。妙高方面は展望が無いが、黒姫外輪山には陽があたって真っ白である。何年か前に外輪山から滑って来てこの大ダルミで昼食をとったことがある。あの時も天気が良かったなぁ。
 大ダルミより外輪山の裾野を少しづつ標高を上げながら巻くように進む。だんだん佐渡山が見渡せる様になってくる。大ダルミの白い雪原も見渡せる。しかし、高妻方面は相変わらず雲が多い。外輪山を回り込み大池へ続く斜面に入ると、ブナの大木が目立つようになる。そんなに数は多くないが、でかい物ぞろいである。直径1.5mを優に超えるものもあった。さすが山奥という感じ。南面からの御巣鷹山御巣鷹山南面を滑る
 御巣鷹山へは斜度がもっとも緩い、西南西に伸びている尾根を行く。陽があたっている部分は結構バリバリのバーンもあって登りづらいが、シールを利かせて行く。ドドマツの疎林の中を登っていく。雪がドドマツから吹き飛ばされて、雪煙が上がっている。山頂が近くなると、小さな木が生えている斜面になり、そしてトドマツの林にまたなる。
 そんな中を登っていくと、枯れた木が立つ山頂に着く。いろいろ確かめたが、この枯れ木の所が山頂の様である。丸い広い山頂である。テントも好きな場所に晴れそうな所である。ここからの展望は、木々が多くてパノラマとは行かない。黒姫山頂が木々の間から僅かに見える。高妻山はまだ雲が山頂付近を覆っているものの、でかい山容が解る。 少々風があるが、結構暖かい感じである。
 しばし展望を楽しんだ後、いよいよ滑降開始とする。来た尾根は木も結構あるので、途中からも見えていた南面の白い斜面にする。山頂から南に8ターンぐらいで外輪山が見渡せる白い斜面の最上部に滑り込める。下の外輪山との谷まで180mの標高差である。白い斜面が続いている。雪は少し固いが、エッジが良く利いて気持ちよくターンができる。休憩なしで一気にすべり降りた。
 降り立った所は大池手前の平坦な所で、黒姫山が見える。白い斜面は快適そのものだった。ここからは谷筋に滑るが、白樺の幼木がうるさい滑りとなる。ブッシュでは無いので何と大ダルミの向こうの妙高山か小刻みにターンをしていく。登りのトレースと合流する所で、妙高山が晴れ渡りつつあった。雲が吹き飛ばされて徐々に本山が見渡せ綺麗であった。ここからの滑りは、大ダルミ目指して一気に滑っていった。
 大ダルミにはクロカン集団が二パーティいて、昼食をとったり、近所の山に遠征していく所だった。細い板をはいて斜度のある山に挑んでいた。私もここで昼食を取った。雪原の向こうには先程の妙高山が見える場所を陣取って、パンをかじった。やっぱ天気が良いと美味い。
 別に急ぐ用も無いので一本登って遊んでも良かったのであるが、また登るのが嫌なのでそのまま下山することにした。大ダルミからは来たトレース沿いに行く。所々ターンをしながらドンドンと滑り込んでいった。少々固く重たい雪質であるが、問題なく連続ターンして勢いをつけて林道に滑り込んだ。ちょうど一人林道から尾根に取り付いたところであった。この時間からいったいどこに行くのか、と思ったが、・・・・。
 林道は雪が重くスピードがなかなか出ないが、それでも下まで一気に駆け下って行った。
◆コースタイム
戸隠大橋8:50==林道分岐9:20==大ダルミ10:15==御巣鷹山頂11:35/11:50==外輪山との谷間1850m地点12:00==大ダルミ12:15/12:30==戸隠大橋12:47