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大遠見山〜平川2106m 


■記録日:2010年2月21日 ■6時間31分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:板:ATOMIC TM22(170cm),靴:スカルパT4  

この地域はまだまだ研究不足でして気になる斜面は多いものの通っていなかったので、天気も良いし出かけてみよう。と言うことで朝食を自宅で頂いてユックリ出かけました。五竜ゴンドラは込んでいるものの9:50分にはゴンドラ上に着きました。研究不足で課題だったにしてはやはり近い山域です。
◆五竜Sゴンドラ上9:59〜小遠見直下11:00〜中遠見山11:20〜大遠見山12:00/10〜北東尾根1950mで反省〜平川源流の一つの谷筋滑降〜谷底1180m13:40/50〜一ノ背髪北尾根1290m14:50/25〜林道14:40〜47スキー場15:20〜徒歩で五竜スキー場16:30
一ノ背髪付近より本日の予定コースが見える

五竜岳左ななめ下が大遠見山(平な山頂)、そこから右手の尾根が北東尾根。途中のピークが1890m位。そのピーク手前のの谷筋をこちら側に向かって滑りました。大遠見山頂から谷筋でも良かったのでは?と後に思いました。暖かな日があつたのでしょう、60cm程度下は固いバーンでして、急な谷筋はヤバイかなと思ったもんですから尾根筋を選択し、急斜面はアンカーを拾いながら。
カクネ里と鹿島槍ヶ岳北壁

一ノ背髪付近には大勢の方が北尾根に滑り込む準備をしている様でした。南側には誰も滑り込んでいません。小遠見山にはガイド登山でオバサン達が20名程度、アイゼン歩行してました。私は小遠見山には寄らずそのまま中遠見山へ向かいます。中遠見山への登りでは一箇所固いバーンでズリ落ちます。・・・本日の雪質に不安を感じますが、風に吹きさらされたのか、数日前の暖かな日の影響もあるみたい。注意しないと。
しかし相変わらず展望は良いです。特に鹿島北壁を伴いながら下に控えるカクネ里の真っ白さに圧巻です。北壁より気になるのはやはり白い部分。
大遠見山から北東尾根を滑る

アップダウンを繰り返してだっだ広い大遠見山の山頂に着きました。途中、北側に落ち込んでいく幾つかの谷筋を見下ろしたり、プチナイフリッジを通過したり、雪屁に気をつけたり、で結構山らしいルートでした。で、大遠見山頂のとりあえず一番高いところで滑降の準備します。で、少し戻って北東尾根にソロソロと入り込みます。右手側も白岳沢の左手側も結構落ち込んでいます。地図で見たよりはるかに細い尾根でして緊張します。
北東尾根1950m付近よりコースを見下ろす、とこんな展望

実はこの尾根、結構固いバーンが白岳沢側にあり、危ないです。事実、ちと危ないことにもなりました。てな状況でしたが、慎重に下ります。1950m付近が一段と落ち込んでいて先が見えないのでビビリます。下に見下ろすと素晴らしい景色。パチリと撮らせて頂きました。これから入り込む谷筋が見えています。はるか向こうには平川、そして白馬の町並みも見えていますが、あんな向こう。
滑り込むのは写真で左より右に向かう斜面、そして本流部分に合流し左上へ谷底の滑りです。ここから見下ろすと谷底にはデブリで荒れている感じに見えています。
1530m付近より振り返る

右手上の谷筋から滑ってきました。ここは1530m付近で中遠見山からの谷筋が出合ます。ココまで来れば緩斜面ですが、側壁からの雪崩れに注意が必要です。デブリは大きくないものの側壁から落ちてきたものが中心の様でした。谷底は凹凸の斜面となっていますが、表面は軽く雪が15cm程度積もっており快適に滑れました。
谷底は数日前のデブリ、その上に降雪の状況だった

1180m付近で右岸の尾根にシールで登り返します。このまま平川まで滑れば堰堤のやっかいな処理があるのを随分以前のツアで経験しているので素直に尾根に登り返したわけ。このまま滑り込んだ先にある堰堤を越すにはものスゴイヤバそうだった印象があります。はたして本当はどうか定かではありませんが。前回は左岸の小尾根にコルみたいな所から平川河原へジャンプまがいの事をして2m程度の落ち込みを処理しなければならなかったし、と確かそう。
尾根コースで素直に平川に出るのが今日は正解と思います。平川に出たら対岸の林道へ。あとは47Sへ。・・・でここからが結局徒歩で五竜Sへ、遠かった。

今回は危ない思いもしたので、今後はより注意しつつツアすることにします。