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霧島山1700m、高千穂峰1574m、新湯
歩行:                     グレード:★★
場所:鹿児島県、宮崎県         記 録 日:1987年3月21日(一泊二日)山頂にて
プロフィール
久住が火口地形をあまり残していないのに対して霧島連峰は、いかにも火山という地形である。月のクレータの様に点在している火口湖めぐりもできる。雄大な広がりをもった風景が見渡せる。
コースガイド
 高千穂山岩国への仕事の帰りに夜行急行開聞に乗り、一路西鹿児島に入った。先ずは開聞岳を登り、その日の内に霧島の登山口の新湯温泉に入った。
新湯温泉へは、もう時間的にバスは無いので、最寄りの林田温泉より歩いて到着。粟の入ったご飯の夕食を頂いた後、早速湯に入ってみる。桧の巨木をくり抜いた風呂が有名の様である。この桧風呂は水虫に効果有りとなっているので、じっくりと頂いた。露天も大きなものがある。電気がか細く灯っていて、薄暗闇の中で温泉に入る。
 翌日は、快晴。早立ちして行く。先ずは車道を歩いて、大浪池への登山口に向かう。大浪池へは400mの登りである。大浪池は蒼く水を蓄えている。この池は龍神伝説が有るようである。最高点を踏んで、韓国岳を目指す。一旦下り、また400mの登りである。ひとがんばりして山頂に立つと、大浪池、それに韓国岳の火口底なとが真下に見える。円錐形の山々があちこらに見えている。さすが南九州の主峰らしく展望は良い。これから目指す、高千穂峰が逆光の中、際だってひょぃと立っている。特に新燃岳の火口を前景にした姿は美しい。
新燃岳よりの韓国岳 南に縦走を開始する。先ずは新燃岳、この山はまだ水蒸気を上げている。火口湖は、エメラルドグリーンで硫黄を多く含んでいるようである。この山へは、灌木の中の道が、真っ直ぐつながっている。新燃岳で振り返ると韓国岳がドカっと大きく見えていた。
中岳まではミマヤキリシマの灌木の中を進んでいく。たどり着いた高千穂河原は、バスが何台か駐車してあり、登山者も一気に増えていく。今までが、草原と言う感じの山々の縦走であったが、高千穂峰は一変して赤い火山礫である。登山者が既につながっている。皆お鉢巡りまでで戻る人が多い。高千穂峰山頂へは、ズルズルした礫の中を登っていく。山頂には、天の坂鉾があるのだが、しっかりとフェンスの覆いに囲まれていて、坂本龍馬の様に、引っこ抜くと言うことは出来ない。
 高千穂河原から霧島神社のある霧島へは、湿っぽい森の中を抜けていく。ちょうど神社の裏に登山道は入り込んでいる。今日はここの民宿に泊まり、明日の朝、林田温泉までバスで行き、そこから鹿児島空港に行き、帰京する。