7/2.3、山仲間とほんとうは朝日〜雪倉の高山植物めぐりの山行の予定であったが天気が悪くあえなく中止。しかし思いのほか天気が良いので私一人だけでも中俣新道から黒岩平まで行ってこの時期きっと最高に咲き誇っているお花達を見てこようかと思ったでそれほど天気も良くない。(黒岩平は北ア最後の桃源郷と物の本に書いてあった。ほんとうか・・・。) 仕方なく、この間から気になっている小串硫黄鉱山跡の付近にあると言う温泉に浸かろうと出かけてみた。
小串鉱山に現われたシシガミ様

毛無峠より持参のMTBで小串鉱山跡に下る。車をOKだがやはり山屋はMTBである。フロントのサスが欲しい状態の道だったが無事到着。鉱山跡からは道はもう無いので適当に行く。
と、向こうの鉱山にシシガミ様が出現した。ガスが流れて気色悪い。首がビューンと伸びて大きくなった様な気もしたが、良く見たらカモシカだった。結局この日はカモシカ君と度々遭遇した。
突然、鉱山斜面から湧き出るセセラギ

鉱山の斜面から冷たい水が突然湧き出ていた。硫黄の味がする冷たい水である。
しかし、ここは荒涼としていて、なかなか味わいのある場所である。もう建物のは無く、所々に残骸が確認できるだけである。年代ものの食器とビン(懐かしいファンタのビン、トリスと思えるビンなど多数)があちらこちらに散在している。その数ものすごい量である。
坑道入口なのだろうか・・・?

こちらはかろうじて外観が掴める建物。しかし何でしょうね、コレ?。内部の壁は全て倒れており、中を歩きましたが危ないです。
その他にも公園にある遊具?みたいのとかいろいろありました。柱は潰れていますがかろうじて屋根の付いている家も一つだけありました。
小串硫黄鉱山跡について
地蔵堂(こちらは最近の建物、関係のあった方達が今も管理している。)にいろいろ書いてありました。
北海道硫黄株式会社/小串硫黄鉱山 最盛期は2100人が暮らしていたらしい。中学も小学校も保育園もあったし病院もお風呂屋さんも八百屋さんなどもあったらしい。ちゃんとした町みたい。明治期から掘り進まれ昭和46年閉山。昭和12年には地滑りで200人以上が亡くなったらしい。長野県高山村へ硫黄を運んだケーブルの鉄塔が毛無峠付近に残っている。なんと高山村とのトンネルも掘ったらしい。
今は昔、つわものどもの夢の跡、と言う感じのところである。
ここへ来た目的は達成できず・・・温泉があると聞いたのですが・・・トホホ発見できず
鉱山跡より群馬県側に下る登山道(これまた無いに等しい、いやあれは無い。)付近に鉱山のおじさん達が汗を流したらしいと言う温泉があり、湯船もあるらしい、だったのですが、発見できず、小串沢右俣を下り左俣と1420mで出合ところまで下りましたが無い。・・・1500m付近の平坦な砂利地にその昔あったのかもしれない、が今回の結論となってしまったが誰か知っていますか? 知っていたら教えてください。どこにあるの?どうなってしまったの?

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小串硫黄鉱山跡(毛無峠よりMTB往復)


歩行:ほどほど     メンバー:単独
場所:上信国境    記録日:2005年7月3日