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小日向山 (滝ノ沢)1907m ラッセル体力トレーニングでした。  テレマークスキーツアー


■記録日:2008年3月2日 ■歩行:7時間17分 ■メンバー:単独
■場所:北ア ■装備:板/VectorGride BOLD(170cm) ,靴/SCARPA T2 

小日向山山頂からの白馬三山  「う〜んっ、ここは展望の山だ!!」

この週末は天気が悪い予報であったためツアの予定は無かったのだが、なんと日曜日は天気が晴れ。・・・ラッキーと言うことで前夜どこに行くべきかいろいろと思案した。数日前は暖かい日があり、その後降雪もあった。北ア稜線からの滑降はそれなりにリスクがありそうかなぁなんて、であるにらば林間の楽しい山でまだ行った事の無い山。でこの小日向山となりました。随分前から1月〜3月付近に行こうと思っていたもののスキー場を利用できないので何となく後回しにしておいた山だったのです。
◆二股7:55〜送水管のある尾根〜1260m平坦地9:34〜1410mのピーク10:28〜1670m平坦地11:42/55〜小日向山12:52/13:30〜1670m平坦地13:54/51〜東面滑降・写真撮りつつ〜1160m奥ノ滝ノ沢14:18〜1090m奥ノ滝ノ沢14:25/45〜滝ノ沢〜林道15:03〜二股15:11
ブナの尾根を登る

ほんとうはもっと早発ちの予定であったが二股発は8時前。まぁ遅い方がトレースがあって楽だろう、なんて他人をあてにしてたんですが、なんと二股からいきなりラッセルとなってしまった。特に事前知識無く、地図を見て二股からそのまま突き上げる送水管のある尾根にとりついたのです。最初はジグを切って登り、送水プールまで一気に上がります。ひょっとしてこのプールに岩魚いないかなぁなんて凝視しましたがいません。当たり前か。そのまま尾根を上がり1260m平坦地、1410mピーク、そして気持ちの良いプナの尾根を抜けて1670m平坦地です。ここからは白馬鑓や唐松の展望が素晴らしいです。ガラガラ沢にはいっぱいの滑降痕。唐松沢はデブリが出てました。
小日向山頂手前よりビッグな山々

1670m平坦地に着くととドッと一人ラッセルの疲れが、本日は重雪ラッセルで約20cm〜30cm程度沈みまして体力消耗。ここで止め様かなぁなんて思いも出てしまいましたが小日向山は右手奥に見えていてやはり行きましょう。最後の尾根を登っていると後方に一人いました。途中、この方(白馬村の方)に先頭をお願いし楽して山頂に向かいました。尾根では風でパックされていてあまりラッセルとはなりませんでした。ひと登りすると丸いドーム状の山頂、その向こうに白馬三山がデカク見えていました。中々惚れ惚れする景色です。GWの頃、ここからの景色は良く見ているのですが、さすがこの時期の感じは冬の山々で美しい・すぎるのでした。
たどり着いた頂上より展望を楽しむ(白馬岳)

山頂はひろい。どこが山頂なのか良くわからないが西よりに行って三山の眺めの良いところで休憩だ。ここでランチも頂き大撮影大会も開催。ここからのの眺め(一番上のパノラマ写真)で、鑓温泉とか、長走沢なんかは早朝に出ていれば日帰りで遊べそうと思えた。鑓の中央ルンゼとか杓子沢、双子尾根・長走沢最上部の斜面もよく見えていていいなぁなんて感慨ひとしおです。さてさていつまでも展望していてもですから滑りにしましょう。いろいろ検討した結果1670m平坦地までは尾根を滑り、そこから東面に入り奥ノ滝ノ沢右岸の尾根か沢そのものを滑ることにしました。まぁ行ってみて現地判断です。
1670m平坦地からの東面滑降

意外と雪は重たく快適滑降とは行きません。やっぱ下界のベタ雪はここでも重雪となっているのでした。おまけに今日は暖かいのです。それでも1670m平坦地からの東面はソコソコの斜度もあり、楽しく頂きました。途中、私を追い抜いた方(池田町の方)のシュプールがあり、もうこのまま行っちゃおう、と言うことで滑り込んでいきます。と、雪はドンドン重くなり、走らなくなっていきます。30分程度で林道に出れるかと当初思っていたのとは大違いで快適滑降とはなりませんでした。1160m付近でとうとう沢を渡れず2人でシールで右岸斜面に移動、ここから右手に行くと滝ノ沢へ。ここも流れはあるものの滝と思える場所を左岸から滑りこして林道到着となりました。後は林道を少し歩いて二股着。