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大明神沢 1855m(根子岳) 沢登りと温泉探し


■記録日:2008年7月26日 ■歩行:ソコソコあった ■メンバー:単独
■場所:上信国境 ■装備:沢登りセット 

菅平には温泉が二つある。ひとつは地下1700mからボーリングで湧出させた温泉、もうひとつが”根子岳と四阿山の間の大明神沢で、昭和初期に天然温泉が湧き、標高1,800mの大明神沢源泉から全長7km引き湯した”と書いてある大明神の湯。
今回はこの記事だけを頼りに行ってみました。標高1800mの大明神沢にとにかく行ってみましょう。入山はどこからしようかと迷いましたが別荘地付近から沢に入ろう、この時期菅平牧場を通過するには有料となっているのでお金をかけるのはバカバカしいですから。菅平一本松(存在を初めて知った)から入渓できた。・・・この松、すこぶる大きく日本的な形で中々良い。
◆菅平一本松〜大明神沢1860m付近〜菅平一本松
標高1800m付近の大明神沢

1340m付近から入渓、登っていくと途中で林道と交差、ガックリ。さらに登ると登山道と二回交差。私の古い地図にはそんな交差は無いが・・・。さらに行くとゴルが始まり、怪しいパイプが側壁にある。どうやら菅平住民の取水口もあるみたいだった。
で、1800m付近で大明神沢は扇状に分かれる。本流だけが細々と流れ樹林帯に消えるが、後のはこんな感じ(写真)でいかにもどこかに源泉がありそうな気配。実はここから僅か下にも硫黄鉱石を含んだような白い堆積山が突然と沢の右岸に現れ、今までの源泉探査の経験より、この場所も怪しいと思い探索はした。
結局この付近であちらの筋、こちらの筋と探し廻ったが発見できず、敗退。
どうやらこれが源泉では?

遡行最中からパイプの類は、あちらに散乱、こちらに散乱の状態だったのですが、一つ怪しい場所があり探してみたらこんなものが。ドラム缶から明らかに硫黄っぽい味の水が流れ出ており周囲は噴湯塔の様に盛り上がっています。この場所は沢に明瞭なパイプが横断している標高1620m、右岸を少し奥に入ったところ。周辺には古い掘削用かなんだかわかりませんが機械が放置されていました。
まぁきっとこれが源泉なのでしょう。冷泉ですね。


ところで大明神沢は沢としては難しいところはありません。滝も僅かにあるだけ。このまま詰めて根子岳と言うのも良いコースだと思います。