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鳴沢岳 直登(東側or北側)ルンゼ2600m テレマークスキーツアー 


■記録日:2010年5月9日 ■5時間13分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:板:ATOMIC TM22(170cm),靴:スカルパT4  

先週は辛いことになってしまいましたが、そんな事で山に行かないと「らしくない。」と言われそうですし、やはりいつもの調子を取り戻して行ってきました。場所は前回、雪質が悪く撤退した鳴沢岳の直登ルンゼ。今回はルンゼ内はザラメでしたが一応アイゼンとピッケルにも活躍して頂いて無事登り切り、・・・でここからが失敗でして、鳴沢山頂は北方面だと思っていたのでそちらのピークへ、でもコレは鳴沢北峰でして南峰が山頂だった。まぁメンドクサイので北峰で良しとしてしまいました。
◆コースタイム
扇沢駐車場7:14〜河原の林道〜赤沢出合7:55〜P2038横8:46〜2385m鳴沢岳直登ルンゼ入口9:50/10:00〜ルンぜのコル10:44〜鳴沢岳北峰10:55〜ルンゼのコル11:02/11:15〜直登ルンゼ滑降〜赤沢源頭大斜面滑降〜P2038上11:35/50〜扇沢駐車場12:27
赤沢大斜面から鳴沢岳直登ルンゼを見上げる

今シーズン最初の扇沢発の山行です。針の木とか蓮華方面がこのエリアのメジャーなコースですが、この鳴沢岳下に広がる赤沢大斜面(仮称)も素晴らしいです。まぁ本日はそんな赤沢大斜面より上部に連なる鳴沢岳直登ルンゼを含めた山行です。
先ずは扇沢からいきなりシールで行けます。雪は多めでしょうか。赤沢出合まで直ぐに到着、ここから赤沢に入り込んでP2038の北側を通って赤沢大斜面に入ります。
赤沢大斜面から針の木とスバリ

赤沢大斜面は徐々に斜度を増して行きます。まっすぐ登れば鳴沢岳北峰への尾根に突き当たって終了してしまいますが、途中より左手に直登ルンゼが突き上げて行きます。そんなにきつい斜度では無いものの一応ルンゼですからそれなりです。アイゼントピッケルで登っていきます。振り返ると蓮華岳から針の木・スバリの山並みが雄大に広がってます。
稜線のコルに到着、反対側はこんな景色

一汗かいてコルに出ます。ルンゼ内は緊張しますからホッとできます。反対側は剣岳、黒部川を挟んで白馬連峰が連なります。黒部川に向けて新越沢が白い斜面を出して繋がっています。天気はスカっと晴れていないので、なんとなく暗い感じ。
直登ルンゼを見下ろす、そんなに斜度は無い

さて鳴沢岳北峰に登り(山頂と間違えた)、コルに戻ったら滑りです。見下ろすとなかなか格好よい感じに蓮華タ岳+ルンゼの構図です。さて、そんなに斜度はきつく無いので、緊張も幾分柔らかめでスタートします。先ずは最初のターンを無事終了、が次はそのままターンするとシュルンドに突っ込みそうなまので、横滑りでごまかし。以降は斜面も広くなり楽しい滑降です。岩コロもほとんど落ちていません。
直登ルンゼ上部を滑って記念写真

標高差100m程度滑って記念写真です。見上げると鋭峰のような形の岩場。ルンゼは右手の雪の繋がりです。さらに100m弱滑ればルンゼは終わり赤沢大斜面に飛び出します。ここはもう広く快適な斜面でスピードを出してシュプールを描いていきます。
赤沢大斜面

P2038まで滑り降りていきました。ここでランチタイムの大休止としました。赤沢大斜面が真下がP2038なまので、ここからの大斜面展望は大斜面そのもの(当たり前が・・・)です。
さて、ここからは赤沢の雪の連なりを滑って針の木雪渓へ、そして扇沢へ雪が繋がっているのでサッサと滑れば終了です。