ソロソロ今シーズンの終了が近い。当初予定では鑓ヶ岳まで登って鑓温泉ということであったが諸事情のため朝8時猿倉集合なので予定を変更して長走沢から杓子沢を登ってみることにした。がこれも登ってみたらそのまま双子尾根をドンドン詰めて長走沢のいきつく斜面の先まで登った。ここは杓子尾根の合流した先の双子尾根2600m地点、岩稜手前で杓子岳の展望は圧巻。白馬の展望も素晴らしい。途中の登りでは杓子沢カールの展望もヨカ。さて、その記録。
猿倉〜長走沢〜双子尾根2150m〜双子尾根2600m〜長走沢最上部〜長走沢〜猿倉
双子尾根を登ります(後の岩峰が2284ピークと思う)

猿倉からの林道は既に雪が消えていた。長走沢出合でやっとシール登行が開始できるがその長走沢出合ももうすぐダメそう。長走沢を詰めていくとカモシカ君が雪が解けて花が咲き始めている斜面で朝ご飯中であった。朝陽を浴びて気持ちよさそうであった。
さて、ドンドン詰めて2100mコル先で双子尾根にあがった。ここからは杓子沢カールが眼前に開けて気持ち良い場所。ここで今日最初の休憩をしました。
杓子沢カールを滑り降りる山スキーヤー

さてまだまだ登ります。この先は斜度もあるので尾根沿いにツボ足で行くことにしました。すると、杓子沢上部よりカールに滑り込んでくる山スキーヤーが二人発見。オゥー気持ちよさそう!!。杓子沢のノド辺りを大きくターンをして快適に滑って行きます。
こちらも快適滑りのたにもうひと踏ん張りです。さらに尾根をつめて右手より杓子尾根が合流し、ひと登りすると幾分平坦な所に辿りつきます。杓子や白馬の展望が良いです。この先はもうスキーの斜面は無いのでここで終了です。
双子尾根2600mより、杓子岳

杓子岳が大きく迫ってきています。あと200mぐらいで杓子山頂です。ここはちょうど草付が出ていて休憩場所として良いところです。
さて大休止ですから先ずはビールです。よく冷やして頂きます。美味しいです。次はローソンの牛丼弁当です。お店で宣伝している美味しさらしいのですが、特に普通の牛丼弁当でした。充分休憩してから滑降です。ここからダイレクトに大雪渓へも滑りこみもできますが、かなり急斜面。我々は長走沢に目がけて程ほど急な斜面に入り込みます。
出だしの双子尾根上の滑り

先ずは双子尾根を滑り杓子尾根との分岐へ滑り込んでいきます。ザラメで快適ターンが出来ます。右(南)側に滑り込むと杓子沢にも滑り込めそうです。ここはいろんなコース取りのできそうな良い場所みたい。尾根の滑降ですから展望も良いです。
向こうは白馬鑓ヶ岳、快適テレマークスキー!

白馬鑓を背にして双子尾根を滑ります。もう鑓ヶ岳もそんなに高く見えない標高です。太田さん、佐藤さんと滑り込んで来ます。なかなかよいアングルの写真が得られませんが、まぁまぁです。さて、この少々の尾根滑降を終えると長走沢下部から見えていたピークに着きます。ここからはピーク下より真っ直ぐ長走沢に繋がる斜面に入り込みます。大雪渓に落ち込んで急斜面でターンしてその斜面にトラバースして入り込みました。結構急です。
向こうは白馬岳、快適テレマークスキー!

杓子尾根側を滑ると白馬岳を背にした写真が撮れます。結構急な斜面がこれから続いて行くのです。白馬の大雪渓には大勢の登山者が見えますし、スキー滑降している人達ももチラホラといます。白馬の二号雪渓にもシュプールが見えていました。
長走沢から連なる最上部の斜面は急

結構急なのです。果敢に攻めないとうまく雪に乗れません。ジャンプテレが板の切り替えをパッとしてターンして行けばOKなのです。まぁ雪も良いので問題ありません。しかし急です。気をつけて行きましょう。今年はまだ靭帯切っていませんしね・・・。
延々と続ます、

右手の中ほどに双子尾根の2100mコルが見えています。延々と500m下なのです。結構疲れます。ヒーヒー深呼吸のため何度も立ち止まりつつの滑降となってしまいました。途中で立ちくらみまでしてしまうし、何だかかなり疲れたみたいの状態になってしまったのです。我々の平均年齢もいつのまにか45才オーバで、ソロソロ50代にも手が届きます。疲れるのが当たり前なのです。
まだまだ続きます、疲れも倍増

緩斜面にだんだんなって行きます。が、雪面が荒れ始めます。岩と石ころを避けながらの滑降ですし、雪も重くなっていくのでした。ところどころ先日のザラメ新雪の吹き溜まりがあってキレイな斜面となっていますが、その下に石ころなんかあったりしてガリガリ言わせながら滑り降りて行くのでした。
滑降コースの全景

右上の尖がったピークの奥から滑り、ピークから続く斜面を滑りました。何度も休憩しないと息が切れます。今回は酸素不足になった様で”立ちくらみ”はそれが原因なのでは。
長走沢出合まで滑って、林道を歩いて猿倉。八方第一郷ノ湯で汗を流してジャスコで買い物し、定番の天幕場へ。翌日は天気もあんまり良くないので名無温泉に入り終了でした。なお、この名無温泉は皆さんのたゆまない工事のおかげで結構良くなっていました。

ホーム山行記録⇒2003年2002年2001年2000年以前源流釣][温泉山行][花の山行][低山巡り][地域別][百名山
テレマークの分類→【北アルプス信越国境上信国境上越国境尾瀬周辺北信五岳周辺八ヶ岳周辺東海北陸・中央/南アルプス東北

杓子岳・双子尾根(長走沢最上部)2600m テレマークスキーツア


歩行:約6時間30分  メンバー:佐藤、太田、塚田
場所:北ア       記録日:2005年5月21日