今週は山岳部でドコカに行く予定ではあったが、天気もいまいちの予報だったりして延期してしまった。が、意外に天気が良いみたいとの予報を前夜ゲット。朝起きて外を見ると確かにピーカンでは無いが青空だった。そうなればテレ心が疼くので出かけることにしました。しかしどこに?、明日の日曜日は仕事で愛知まで行かなくてはならないし、近場でまだ課題のコースは?と物色した結果、本コースに決定。妙高山南面の雪の調子が悪そうならば、山頂までは上がらないのでも良いし。三田原から南地獄谷左岸で大谷ヒュッテに抜けるコースは短いのでちょうど良いや、と言うことです。・・・で、今日は雪のコンディションは良くなかったものの何とか南面シュート滑ってみました。昨年、妙高本山は北峰からの西面も滑っているので本山滑降2コース終了です。とりあえず良かったかな。
◆杉ノ原SA最上部9:41〜三田原稜線鞍部10:44/55〜南地獄谷平地11:00〜妙高山12:33/50〜南面シュート滑降〜南地獄谷左岸上部2050m13:03/22〜天狗平〜大谷ヒュッテ13:40〜林道〜杉ノ原SAゴンドラ14:16
●三田原稜線鞍部よりの妙高山(南面シュートここから観察)
遅めに8時過ぎに自宅発し、杉ノ原SAへ。駐車場は1/3程度の入れよう。なんとスキー場下部は地面も出ている箇所あり。降雪があったはずだがもう溶けた模様。ここまで来る間の雪もかなり少ない。4月までこのスキー場は営業できるのだろうか。かなヤバそう。で、ゴンドラと高速リフトで最上部へ。山スキー屋さんがかなりいっぱい居た。ソソクサと出発、何組も先に斜面に取り付いている。斜面に取り付くとかなり雪質は悪いのが見える。表面には降雪で5cm〜10cm程度あるもののその下は透明感のあるガリガリアイス。意外とシックリと重なっていて弱い弱層とはなっていないあたりが不思議。でも今日は楽しくない滑りかもしれない。
で、先行のトレースを追々三田原稜線鞍部に到着。鞍部には3人組の方。私はとにかく先ずこの北面を滑って妙高山に取り付くのでサッサと滑り降ります、がその前に南面シュートの観察です。登行路と滑降コースの選択をここで検討します。結果、登行は南面のど真ん中の樹木がソコソコある斜面で(写真では真っ直ぐ山頂に上がっている樹木のあるシュート)、滑降コースはその右手で山頂から右下に続く白い斜面に決定。一番シュートらしいのは左手のルンゼ状のところですが、この雪質では何となく怖いのでパス。
三田原稜線北面滑り終えた平地でツボ足+アイゼンに切り替えて妙高山頂を目指します。ツボ足で全く問題がありません。下はカリカリとなっている感じです。この登り 最初は緩い登りですが直ぐに急登となります。目指す登行コースにうまく入り込めた模様で、一歩一歩山頂を目指します。振り返ると三田原稜線には大勢の人、その向こうには高妻・乙妻が凛々しく聳えていました。
三田原稜線と高妻・乙妻山

南面の登行ではアイゼンとピッケル。久々にピッケル利用です。登行コースは比較的木々のある所なので、樹木を持ちながら急登をこなしていきます。で、汗がジャンジャン出る頃、山頂台地の一角に到着です。ここで滑降コースの予定のシュートを観察します。登行に利用したコースより斜度はなさそうな印象でした。まぁ雪も良くないもののこの斜度でしたら何とかなりそうと少し安心して山頂に向かいました。
●山頂からの火打方面の景色(左より天狗原、金山、焼山、火打)
折角この時期に山頂に立てたものの天気は曇り空でいまいちです。写真撮影に気合が入りませんので適当に撮ります。まぁここからの景色はこの天狗原から火打の真っ白な山々のパノラマでしょう、なので。で、山頂には私一人。この時期にこの妙高山に上る人はあまりいない模様でした。が、後ほどに1組(3人だったかな)が私の滑る南面シュートを登っていました。それなりのこの南面シュートもメジャーだったのか。。。
それではテレ靴のバックルを締め直してイザ滑降開始です。先ずは山頂直下から山頂台地へ。そして南面シュートです。まぁ雪崩れることは無いかと。でターン、意外と何とかなります。上部はカリカリデバーンの上に適当な雪がまだ柔らかく乗っていて、まぁまぁです。が次第にカリカリバーン以外にもカリカリボコボコバーンだったり、降雪が不規則に積雪量で乗っており、快適とはいえない滑りとなります。シュート下部のノド部分手前では急斜面となるため、数日前の超暖かい日に解け流れた雪塊が氷化しており、かなりボコボコ状態・・・がこの上に雪が乗っており、突っ込んでしまうとかなり始末の悪い感じ。案の定板をとられて一度転倒、が、何とか停止できました。あまり面白くも無くシュートを終了しました。
右上:妙高山頂での記念写真

かなり風が強く寒いです。山頂は雪が風で飛ばされていて岩がそのまま露出しています。
左上:東面の様子

東面も気持ちの良い急斜面に見えます。が、この下は崖に近い状態なので、ここは滑降コース外でしょうか。
南面シュート滑降を終えて一安心

南面シュートを終えて南地獄谷左岸上部で休憩の図です。
南地獄谷の湯気

もうもうと湯気が湧き上がっています。硫黄臭さもあります。この湯は引き湯して下の温泉街まで行っています。
大谷ヒュツテから振り返る妙高山

あの山頂から左手の南面に滑り、こちらに向かう尾根の中間部分程度をトラバースして天狗平に滑り込みました。そこからは大谷ヒユツテに向かい一直線に滑れば良いだけです。このヒュッテへの斜面も雪が重く快適で無い滑りでした。が、まぁターンはできるので許しましょう。
久しぶりの大谷ヒュッテは相変わらず綺麗でした。さて、ここからは少し滑って林道です。この林道は南地獄谷右岸を通りますが、ここが少しだけ緊張します。右岸は切り立った崖なので林道も結構急斜面状態です。なんかの調子にこけて谷に落ちるとヤバソウです。てな感じで林道トラバース終了すれば後はノンキに林道滑りで杉ノ原SAに入り込みます。

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妙高山 南面シュート〜大谷ヒュツテ2454mテレマークスキーツアー 


■記録日:2007年3月10日  ■歩行:4時間35分  ■メンバー:単独
■場所:信越国境  ■装備:板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4