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草津白根山2160m 横手山2305m 危ない山行となった。  テレマークスキーツアー


■記録日:2008年3月8日 ■歩行:4時間55分 ■メンバー:単独
■場所:上信国境 ■装備:板/ATOMIC TM22(175cm) ,靴/SCARPA T4 

白根火口と滑降斜面(滑降斜面中間地点より)  「なんだかスゴイ色ですね。」

本日は、山に行けない予定だったのですが前夜キャンセルの連絡が入り、ならば天気も上々なのでどこの山にしようかと思いながら就寝。てな訳で朝寝坊気味に起床したのでこの時点で既にリフト利用の山行しかありえなかった。・・・布団の中で、白馬方面も良いが、たまには上信国境とか信越国境付近とかいろいろと検討開始。クラシックルートの多い草津志賀が何となく頭の中に浮かび、さらにエメラルドグリーンの火山湖に滑り込む斜面を思い出した。では実行、と言うことで志賀高原・横手山スキー場を目指しました。
◆横手山頂10:02〜写真撮りつつ熊笹尾根〜芳ヶ平10:20/28〜白根隠しの湯〜火口湖北側外輪山11:25/40〜火口湖11:45/12:11〜2160m峰12:38〜同峰北縁12:45/55〜写真撮りつつ〜1950m地点13:16/40〜渋峠14:24〜横手山頂14:42〜横手駐車場14:57
熊笹尾根から芳ヶ平への下降点より(後ろは白根山)

その横手山スキー場は初めてで、駐車場はどこか、と悩み到着。この時点ではガス状態。まぁ天気は回復すると言うことなのでリフト2本で山頂へ、でもガスガス状態。致し方なくしばらく待機のため山頂レスト小屋で40分程度ウダウダ。と、時折明るくなったりするので行動開始、と言うことで渋峠スキー場へ一気に下りました。で、もうそこは快晴の世界。どうやら山頂付近だけガスだったみたい。
ここからはまだ滑ったことの無い熊笹尾根を行きますが、なんとシッカリとして標識と切り開きがあり全く楽勝で芳ヶ平の小屋に導かれるのでした。
冬の白根隠しの湯(俗称)

芳ヶ平の小屋からは例のカメラ嫌いの犬の吠えている様だ。小屋に寄ると遠回りになるのでそのまま火口壁の外輪山を目指して行きます。先ず目指すのは湯気がもうもうと立ち込めている白根隠しの湯です。で、アッサリと着くのですが、さすがに硫黄で黄色くなっている雪壁部分にはあまり近寄らず。この下は泥熱湯が煮たぎっておりおまけにボロボロの崩壊しそうな所なのです。一応観察がすんだ゛らこのまま気持ちの良い斜面を登り(実は気持ちの良い滑りできる斜面)外輪山へ。と素晴らしいエメラルドグリーンの火山湖が目に飛び込んできます。よっしゃ、と言うことでシールを取り滑降準備です。
白根隠し湯は、リスト中の野湯その*です。

白根火口湖岸にて(この後は危険なことが)

火口湖へは地図で解る通りに北側に沢状の地形が入り込んでおり、この斜面が良い感じです。標高差は100m弱ですが、なかなか楽しい滑りができるのです。今日はこの100mも無い斜面を狙っての山行なのです。
で、湖岸で大撮影大会を開催中に、渕によりすぎて「メシッ」と音鳴りして岸から4m程度が崩落。かろうじ垂直(見えないからその様に思う)に残った雪壁に肘より先だけがひっかかり何とか落ちずにセーフ。この後這い上がりに苦労して生還達成。ビビりました。このテレ靴、このウェア、この水温、このPH、で数メートル泳ぐのは困難でしょう。反省しきりの注意です。
渋峠への登り返しより2160m峰

で、反省したら早速2160m峰へ。ここの北縁よりの斜面は中々よさそうと前から思っていた場所だったんですが、事実良い斜面でパウダーランできました。あまり滑ると登り返しが大変なので1950m程度で止め。ランチを取って渋峠への登り返ししました。渋峠よりはリフトも有りますが山ヤとしてはシールで横手山頂へ。ここからは一気に滑り駐車場まで。

帰路は湯田中・渋温泉の温泉寺へ。ここは前から来たかった所です。薬湯・信玄釜風呂が350円。さんざん汗を垂れ流させて頂きました。