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旭岳北面2867mと小蓮華岳直登ルンゼ2769mテレマークスキーツア  


■記録日:2011年5月15日 ■行動時間:8時間45分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:テレマークスキー(板/K2 Classic、靴/スカルパT4)  

さて、シーズンの最終戦に入りましたがはたしていつまで滑れるでしょうか。今回は特に行き先が決まっているのでなく、まぁ大雪渓でも登ってどっか良い所ないかなあ、なんて出かけたわけです。
猿倉はまだトイレ小屋が開いていませんで。まだ営業していない模様か・・・。私より先行する方が何組かいます。追いかけて白馬尻へ。シールは猿倉上の林道から使えました。大雪渓へは夏道でなく金山沢出合付近で入り込みました。
■コースタイム
猿倉5:23〜白馬村営山荘上の稜線9:03〜旭岳9:48/58〜旭岳北面滑降(写真とりつつノンビリと)〜柳又谷カール最下部11:15〜三国境北方の2600m稜線11:40〜小蓮華への稜線11:54〜小蓮華岳12:35/50〜直登ルンゼ滑降〜インゼル上13:15/25〜白馬沢13:30〜猿倉14:08
旭岳北面の斜面

さて、大雪渓は昨年の11月以来です。雪は多そうに思えました。白馬主稜に上がる方が1組。大雪渓を先行する方は2組。で。葱平下の斜面で先行となり、本日最初に稜線に上がったと思います。この時点でようやく行き先は旭岳の北面、それで戻って二号雪渓かな・・・なんて思っていました。その旭岳、そろそろ東面はザメの模様で久しぶりに滑っても良かったのですが、北面へ。雷斜面もなかなか急だなぁなんて観察しながら到着です。その北面からは鉢ヶ岳や朝日の展望が良いです。斜面はまだ固くガリガリでザラメではありません。まぁこけないように滑って行き、柳又谷に方向を弱冠東寄りになるとザラメに変化しました。
旭岳北面を滑り終えて

ザラメでしたら超面白の楽しい楽々滑りです。大きな斜面が素晴らしくて雄叫びしながらの滑りとなってしまいました。そのまま柳又谷源頭底まで行くのがもったい無いので、途中にある北端の平坦な台地まで滑り込みました。振り返れば旭岳北面の雄大な斜面です。自分のシュプールも斜面に刻まれています。
北面の入口は左上ピークの西直下よりで、そのまま西へ滑り斜度が緩むと右手へ斜面が続きます。結構滑りには良い斜面でした。
さて、柳又谷源頭最下部に滑り込みます。この先をさらに滑って蓮華谷で登り返す柳又谷源頭周回も楽しそうです。逆コースは数年前にやってます。・・・予定通り二号にしようかとも思いましたが登り返しがめんどうなのでここで小蓮華岳直登ルンゼに変更です。そう言えば前回は曇天気味だったので晴れた日の直登ルンゼも感心大ですし。
小蓮華岳直登ルンゼを見下ろす
てな訳で柳又谷の2450mまで滑り込んでシールを付けて夏道のある2504ピーク南の鞍部を目指します。夏道は雪が付いたり消えたりしてます。ここからは三国境には上がらず小蓮華岳方面に巻きつつ登り瀬戸川の最初の始まり地点にトラバースします。ここからは板をザックにつけて夏道通りに行きますと、最初のコルで白馬沢右俣の入口です。まぁ今日はパス。ジワジワと登りピークを一つ越した先に鉾がある小蓮華山頂が見えます。(確か鉾があった様な・・・) 山頂は相変わらず崩壊するかも知れないので立ち入り禁止の縄が張ってありましたが、気にせず山頂を踏んで直登ルンゼのエントリ口となる山頂西の雪の斜面に出ます。さて直登ルンゼを観察します。下は途中までしか見えませんのでどの程度荒れているのか不明ですが、まぁなんとかなるでしょう。
直登ルンゼ中間部より見上げる

さて、準備したら早々に行きましょう、最初が一番急ですし、すぐ下には岩がいくつか出てますのでターンに失敗しそのまま滑落し岩に当ったら確実にヤバソウなので慎重に滑り出します。先ずは東寄りに、そして右寄りにと斜面を使います。ザラメなのでターン自体は問題ありませんが、なんせ直ぐ下の岩が気になりますね。まぁそんなかんなで最初の急斜面をこなせば後は快適な斜面となります、とは言えまだ急であることには変わりありません。バッサバッサと快適な連続ターンで行くと時期に中間部に入り込み、ここからは我慢の滑りです。上部は綺麗な斜面だったのですが、中間部以降は落石が多い。斜面の全てに散乱していてなかなかターンが難しくなります。さらに結両壁より石ころが落ちてきます。まだ落石が落ち着いていませんでした。また板が悪くなりました。トホホ・・・。
途中あまりにも滑る場所がないので板をもって50m程度歩きました。
白馬沢に到着、見上げる小蓮華岳直登ルンゼ

そうこうして、インゼル上部に到着。ここは唯一この直登ルンゼ内い゛比較的安心して休憩できそうな場所ですが、上からドバっと(例えば山頂が崩落したら)来たらやっぱりダメな場所。ですが、休憩します。疲れた。
その後はインゼルで右と左に谷が分かれますが右手の方が落石が少ない模様なのでそちらを行きます。前回も確か右手だった。とは言え。落石は多い。・・・
で、白馬沢に到着。斜面に石ころは落ちていません。いゃあ石ころの無い斜面は滑りやすくて良いです。当たり前ですが。・・・ここからは大雪渓出合まで広い白馬沢の緩斜面を楽しみつつ高速ターンで一気に滑り向けて白馬尻、そして林道滑って猿倉到着でした。やっぱ疲れました。