一週間程度前も船越ノ頭より南斜面を滑走しているが、今回はそのひとつ東寄りの谷の斜面を攻めてみることにした。実は白馬乗鞍の北斜面を滑り登り返して天狗原、とか検討していたのだが、天狗原に着くとあまりにも船越ノ頭の東面が素晴らしく見えたので、とにかく船越までいくべ、と気張ったのです。
で、船越ノ頭へは東面をそのままダイレクトに登り着。南斜面よりガスが涌きあげていて下の様子は分からないが、北アは素晴らしい展望である。今日も来てしまったが実に良い景色を堪能できて大満足なのである。

◆栂池ゴンドラ終点9:15〜天狗原10:54〜白馬乗鞍岳11:40〜船越ノ頭12:19/35〜2300m緩斜面の台地12:40/13:20〜この間写真撮り撮り滑走〜13:55栂池自然園建物〜14:10ゴンドラ終点
天気予報では曇りだが、晴れている、ラッキー

高気圧が張り出して晴れてくれるはず、を信じて曇り空の中を出発する。と、栂池はやはり晴れているじゃん。早速ゴンドラに乗り、シール装着して歩き出す。先行者は数名いる感じ。先行者一人残して全て抜いて白乗の斜面を登る。先行する方へは最後まで追いつけなかった。(トレース有難うございます。) 最近は白乗の機会が多く、細かなルート研究をしていて北面を本日は行くつもりだったが目の前に見えている船越の頭東斜面が断然気になる。まぁ本日はこのこの東面と白乗の南斜面をつないでみようかとコース変更し船越ノ頭を目指して登ります。

下の写真は白乗山頂からの船越ノ頭東面
左:船越の頭よりの南方面展望
右上:埋もれる白馬大池の小屋
右下:雪倉岳と写真撮る

で、船越の頭へは東面の斜面をそのまま登ります。この斜面、雪は軽く積もっており、傾斜も緩やかでお楽しみ全開の斜面の様である。・・・頭間近となると南斜面よりガスが涌くが頭のある稜線が覆われることはなかった。
船越ノ頭に着くと、いままでガスで何も見えなかったここからダイレクトな谷筋がこれまた素晴らしい斜面で続いているのが見下ろせました。みんなん見たら突っ込むしか無いでしょう。と即効判断し、東面と白乗南面は次回となってしまいました。まぁ慌てることはありません。また来れば良いのです。
これから滑る船越ノ頭東寄り谷の斜面

実は白乗を登っている時から気づいていたのですがも、10cm程度の新雪とその下に固めのバーンがあり、雪崩には注意が必要と思っていました。この船越ノ頭からのエントリ部分はかなり急です。しかし最初の20m程度下は傾斜も落ちなんとかなりそうだなぁ、と見ていました。最初だけ注意注意で入り込みをしないといけません。ビーコンはもちろんONです、と言っても周りには誰もいませんけど。では行きますか。エイ。
東面を300m下り見上げる

やはり稜線からエントリするとスキーで切った所がパカッと、注意していた通りに表層が雪崩れます。右の写真では雪崩れた後が上部に見えています。深さ10cm弱程度で3〜5mの幅で切れて落ちていきました。ヤバイヤバイと心臓鼓動も上昇しましたが、何故か落ちついて他の誘発はないかと周りを気にしていました。
上部の急斜に立ち止まり雪崩落ちるのを確認して、イザ滑り落ちます。他の斜面も危ないので雪崩た斜面で3ターンぐらいして急斜面をこなして、いよいよ新雪の斜面に突入します。これまたなかなかのパフでヨカです。一気に300m程度滑り降りて休憩です。・・・と、ボーダーの皆さんが登ってくるではありませんか。
自然園間近の斜面より滑降コース

2300m緩斜面台地でランチ等の大休止です。見上げる船越ノ頭からの滑降跡はガスに消されて全く見えません。次に見えたのは約20分以上後でした。(上の写真)
ここからのコースはそのまま谷筋を行きます。真っ白に雪も十分で広く快適な谷筋です。(雪崩れには注意) とにかく延々と滑ると自然園となります。自然園手前で振り返ると自分のシュプールがなかなか良さそうなので記念写真です。
この後、いつもの通り林道でスキー場。

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小蓮華岳・船越ノ頭(東の谷)2600m テレマークスキーツアー 


■記録日:2007年1月4日  ■歩行:4時間55分   ■メンバー:単独
■場所:北ア  ■装備:板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4