先週に引き続いて栂池起点でのツアを計画していた。雪はまだ十分とは言えず、行く場所が限られててしまっていて困ってしまう。体力があれば早朝からリフトを使わずにいろいろとコースも検討できようが、そんな体力ありません。ですからスキー場起点の計画となってしまいます。・・・と、言うことなのですが、先週よりは積雪は当然あるだろうと決めていた小蓮華方面への遠征をしてみます。先週の白乗も気合と天気次第では考えていたものの白乗山頂で断念していた。今週は一応リベンジなのである。
◆栂池ゴンドラ終点8:53〜天狗原〜白馬乗鞍岳11:30〜白馬大池11:40/50〜船越ノ頭先のピーク2600m12:28/41〜2200m付近で大休憩13:10/30〜写真撮影会しながら〜栂池自然園建物14:12〜栂池ゴンドラ終点14:26   >>>>滑降コース
記念写真4つ
左上:天狗原を目指す、 右上:柏葉乗鞍東面へ
左下:朝日岳と白馬大池(小屋)、右下:白馬大池で

栂池へ着くと曇天である。ゴンドラを降りてもガスの中、成城小屋もガスの中。モチベーションが上がったのは天狗原への斜面を登っている時。なんとガスの上に出て快晴である。横手には白馬連峰が雲海の上に屹立している。振り返ると火打と焼山がやはり雲海の上に顔を出していた。天気となって良かった。
白乗山頂に先行者の3名、私はそのまま真っ直ぐ進み、白馬大池へ。もちろん氷っています。北側には雪倉と朝日がデカイです。大池を渡り稜線への高みに取り付きます。俄然風がすごくなっていきました。
船越ノ頭 先のドロップインポイントよりの風景
大池より稜線に上がるとスゴイ風でまいります。稜線は氷化していたりするのでシール登行をあきらめてツボ足に切り替えます。アイゼンは無しでもなんとかなりました。(着けた方が良いかと思います) 風に煽られて船越ノ頭へ。その先のピークの方が高いし斜面も良さそうなのでさらに少しだけ行きます。・・・雪屁が張っていてドロップインポイントを探すのにウオサオしてしまいました。で、ここからドロップインです。斜度は結構ありそうですが、雪質は粉雪が固めパックされた感じ。雪崩れそうもありません。では用意して行きますか。
で、行きました、パウダー三昧して滑りました。

ちょうど後ろの斜面です。かろうじてシュプールが見えてます。最初は45度程度の斜面が20m程度、以降はダンダン斜度も緩くなり、お楽しみモード全開の雄たけび滑降となります。誰もいませんからね。写真撮影のため板を外します。ここまで標高差は約300m程度でしょうか。気持ちの良い滑りができて大満足です。
しかし実はここても風が強く、顔に雪片が容赦なく当たり痛いです。
もう少し滑って、杓子と白馬鑓と写真にー納まる

雲海が綺麗だなぁ、なんて思いながら滑り降りていきます。標高も下がったので少し雪はいやらしくモナカも表れたりしましたが概ね固めパウダーは変わらず。少し一休みをして記念撮影です。
まだまだ滑り降りたい感じですが、これ以上滑り降りると栂池自然園に戻れません。ここからは左に左にトラバースです。
春に栂池自然園から小蓮華を目指した時と随分印象が違う地形でたまに地図を見ながらのトラバースです。(もっとなだらかな地形の記憶があるのですが、意外と細かい尾根と谷が多い。きっとまだ埋まりきれていないのでしょう。)
ガス上の最後の天気、シュプールがうれしい

そろそろガスの中に突入しそうな所まで滑りおりてきました。なかなか快適な雪質の斜面もあり楽しみます。折角ですからここでも記念写真大会です。
さて、この後、ガスの中に突入です。雪面も白、回りもガスの白でなんだか頭がおかしくなる様な感じの中を沢筋に導かれて滑り込んでいきます。所により沢がまだ開いていて要注意です。楠川・南俣と途中で分かれて北方面に進路をとります。で、自然園に入るのですが、ガスの中の雪原は目印が無くて困ります。少し迷いつつも栂池自然園の建物に到着。ここからは林道でひたすら滑っていくだけです。

とても満足な山行となって、えかった。

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小蓮華岳・船越ノ頭(西の谷)2600m テレマークスキーツアー 


■記録日:2006年12月24日  ■歩行:5時間33分   ■メンバー:単独
■場所:北ア  ■装備:板/ATOMIC TM22,靴/SCARPA T4