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霞沢岳2646m 八右衛門沢  


■記録日:2011年9月24(土) ■行動時間:7時間5分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:登山靴とザイル類(使わなかったが) 

三連休ではあるが紅葉はまだ早いし、仕事で疲れたし、で山に行く計画は作っていなかった。が24日は快晴間違えなしの気圧配置と聞いて、そうとなれば出かけるしかありません。と、言うことでは日帰りの速攻スタイルで頭の中にある課題のコースと山を物色すると霞沢岳それも八右衛門沢コースとが良げな。・・しかし、沢に入るので25000図を探すが何故か無い。しかたなくよくルートを頭に入れておいて出かけました。(特に迷ったりはしませんでした。)
■コースタイム
帝国ホテル前5:30〜八右衛門沢橋左岸の林道終点5:50〜八右衛門沢〜1870m分岐を右へ6:36〜ゴルジェ入口6:54〜その上の分岐は右へ〜2310mローソク岩〜K1とK2間の稜線8:35〜霞沢岳9:00/18〜K2〜K1 9:37〜ジャンクションピーク11:13/23〜徳本峠11/54/58〜明神池12:54〜上高地13:35
八右衛門沢の下部

林道終点にはどうやら堰堤工事の残骸らしい鉄柱の構造物がある。ここから八右衛門沢に入る。ここでは水流が無いが、堰堤をいくつか越えていくと谷は狭まり水流が出てくる。が、登山靴で問題なく右に左にルートを選んで登って行くことができる。行く先には八右衛門沢右岸の岩壁が良く見える。
八右衛門沢のゴルジェ地帯

いくつかヤッカイな滝を直登したり右に左に巻いたりして進むとゴルジェ地帯となります。CSの滝とかも出てきます。大よそ登り難い滝は左岸から高巻きました、見下ろすと帝国ホテルと上高地温泉ホテルの赤い屋根が濃い緑の森の中に浮かんで見えます。
穂高の山並みが見え始めます

高度を上げるに従い穂高の山々が見え始めます。西穂高山荘の赤い屋根、笠岳方面も見え始めます。
八右衛門沢は下部と中間部では大きな岩が浮石も無く多かったのですが、だんだん浮石が多くなり、また大雨で流し出された土砂の堆積もあって非常に登りづらくなってきます。
2310m付近にある仮称ローソク岩と八右衛門沢

登り辛いが頑張って登ると変な突起の岩が出てきました。仮称ですが、こけはローソク岩と名づけました。立山の山崎カールにもありますが、それと同じような物です。この付近から上部のハイマツ帯まで、とにかくヅルヅルと足場が固まらない状態が多いです。ローソク岩を過ぎると斜度も増して土砂が氷点下で固まってアイゼンが欲しくなる場所もありましたが、なんとかごまかして突破。
詰めはハイマツ地帯の藪漕ぎ

ローソク岩上部で藪尾根が右手から入ります、そのまま直進します。左手側に伸びる谷筋も入れますがこれは岩峰の方に行くのでハイマツが見えている真っ直ぐのが正解のルートでしょう。
ハイマツ帯は先ずは右岸際で登ります。ハイマツ帯をかなり越えることができます。この先は真ん中のハイマツ帯に突入し、左右に枝を掻き分けて進み、右手より草地が入るとそれに逃げて高度を稼ぎます。とは言え最後はまたハイマツ帯に戻って漕いで登山道のある稜線に到達です。約3時間30分、意外と早く出られました。
K2からの穂高と六百山

稜線間際で藪をこいでいるとK1には大勢の登山者がいました。この時間ですから皆さん徳本峠からの人たちでしょう。登山道に出るとさすがホッとします。そのままK2まで登りました。さすがに展望は良いです。穂高はもちろんですが、表銀座の山々、笠方面、焼岳の左上には白山も。よく晴れ渡って展望が素晴らしいです。
霞沢岳山頂からの焼岳

K2の展望を楽しんだら一旦下って霞沢岳山頂を目指します。まぁ少しの登り山頂に到達です。ここにはもう何人も居てノンビリされてまいす。
少し先の小ピークに行って乗鞍方面の展望も楽しみます。ハイマツの枯れ木がなんだか良さそうだったので焼岳と一緒に撮ってみました。
K1からジャンクションピークに下る途中からの穂高

山頂の展望を楽しんだら下山です。下山は徳本峠経由です。霞沢岳から東側に広がる霞沢のおたやかな源流地帯を1/3周ほどすれば徳本峠、そこから明神へ下山です。・・・が、この徳本峠までが意外と長い。K1、さらにK2、ジャンクションピークまで何度もアップダウンで疲れます。で、少々疲れて峠に到着、往年の古きよき時代の小屋チックな感じが少しだけ漂ってました。さて、ここからは登山道も整備が効いていてアッサリと下山でした。