直登ルンゼ滑降もビールでノドを潤して行動食を食べていると体の疲れもソコソコ軽減されてきた。ではもう一本行きますか、と言うことです。が、太田さんはお疲れさんなのでテントキーパして頂き私と佐藤さんで出かけます。こんどは緊張感無く全てノンビリ滑れそうなあの涸沢槍の右手に見えているコルを目指します。涸沢岳と北穂の間の最低コルで標高は2970m程度ありそうです。前日にボーダチームが滑っていたのを見ていましたのでなかなか快適そうでしょう、と言うことなのです。では出発。
◆涸沢天幕場12:12〜最低コル14:09/30〜涸沢天幕場14:50
最低コルに向けて真っ直ぐ登ります

最低コルと言っても標高は結構あり2970m程度の様です。涸沢天幕場からの標高差は650m程度です。涸沢槍の下にある岩峰の下を通り過ぎると斜度はいよいよ増してジグザグとしなければシールでは登れません。前穂の北尾根に励まされて到着した最低コルからは笠から薬師・水晶方面の山々が見渡せました。北穂もそんなに高くなく見えていました。では戻りましょう。(柳)メンバも奥穂から下山しているでしょうから。
前穂・北尾根を見ながら広大な斜面に滑り込む

先ずは前穂・北尾根を右手に見ながら滑降開始です。なんと素敵な場所なんでしょう。雪質も心配していたほど重湿雪では無く、滑れます。太田さんもテントに閉じこもっているのでは無く来たら良かったのに、と思いつつの大滑降が延々と続きます。しかしド快適です。

ここはほんとうに緩やかな良い斜面です。超テレモード向きお勧め簡単斜面です。そんなかんなで標高はドンドン下がります。
涸沢岳を背景に快適滑りが続く

陽が下がり逆光で、この大斜面もシュプールも光ります。いやいやこんな景色の中を滑れるなんて、テント持って涸沢に来た甲斐があるもんです。さぁて、ビール目指して天幕場滑降が続きます。ガンガンと行きますよ。
とは言うものの下部の重い雪に疲れながら天幕場到着。ビールが美味い。なにやら(柳)の知りあった女性からもビールの差し入れを頂き感謝です。
涸沢合宿の記念写真

今回のメンバです。天幕組と小屋組です。

翌日は、一転して朝から小雪が散らつく生憎の天気。こんな日は早々に撤退です。途中からは雨となり、上高地に着く頃にはちゃんとした雨となっていました。バスで沢渡へ、木漏れ陽の湯で三日分の汚れと日焼止めクリームを落としてGW後半へ。東京組は白馬で静養し5月3日からGW後半の活動開始です。新たに強力な助っ人の参加を得てはてさて一体どうなることやら。

・・・GW後半のテレ山行に続く・・・

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涸沢岳/北穂の最低コル2970m テレマークスキーツアー 


■記録日:2007年4月30日  ■歩行:涸沢天幕場からの往復で2時間38分
■メンバー:佐藤、塚田  ■場所:北ア 
■装備:塚田⇒板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4