涸沢に定着してテレマークスキーを楽しもう!、と言うのはかなり以前からの課題ではあったのですが、小屋泊まりはイヤだし、天幕装備で涸沢まで上がるのもシンドソウでイヤだし・・・と言う事で延び延びとなってしまっていたのですがとうとう決行してしまいました。想像した通り重い荷物には参りましたが、やっぱGWの涸沢は最高っす。天気にもまぁ恵まれて良かったです。涸沢定着すればいろんなコース取りができますが、とりあえず4月29日に"北尾根五六のコル"、"北尾根三四のコル(コル手前まで)"4月30日に"奥穂の直登ルンゼ""涸沢岳と北穂の最低コル"と4コースやっておきました。北穂沢は課題で残ってしまいましたが、他にも物色するとノーマルな白出コルからのアズキ沢、涸沢槍の肩から、吊尾最低鞍部より涸沢にダイレクト(上部は急そうでしたが、条件さえ良ければ)、他にもいっぱい美味しそうなコースがありそうでした。さて本頁は北尾根五六のコルからの記録です。
◆4/28上高地15:10〜徳沢17:00
◆4/29徳沢4:45〜横尾5:43/6:00〜涸沢9:20・・・11:07〜北尾根五六のコル12:26/13:00〜カール底2400m付近13:20〜北尾根三四のコルへ
4/28は波田町のスーパで東京組と待ち合わせし食料を調達です。さて、沢渡より上高地に行こうかとするとドシャブリの雨雨雨。あえなく一旦撤退です。走行していると雨もやんだので上高地へ。・・・なんと吹雪の上高地でしたがなんとか徳沢へ。今日はここで宴会で終了。

4/29ピーカン。前穂が朝焼けている。気合を入れて涸沢へ向かいます。屏風のルンゼからは大量の雪崩滝となって横尾谷へ、そんなかんなの見学しながらシールは本谷橋から可能となり、以降沢底で進みました。横尾本谷からはデブリが押し寄せていました。涸沢にもデブリにも上部にデブリ有りです。・・・涸沢の小屋が見えますが中々近づいてくれません。周りにも大勢の登山者がヒーヒー言いながら歩いていました。それにしても山スキーヤーはここでは少数派です。
涸沢到着、天幕設営し大休憩です(左上)。ここで先ずはビールを飲んでから。当然次の行動になるので2時間弱の休憩となりました。
さて、今回最初に目指すのは足慣らしの北尾根五六のコルです。標高は2730m位あります。涸沢天幕場よりは上部は見えませんが、地図では快適な等高線密度です。・・・さて、五六のコルが見える場所まで行きますと、誰も荒らしていない綺麗な斜面です。いっちょ気合が入って無事コルです。コルは北尾根を登る方のトレースがあり、また反対側の景色は南アも行く見えて富士山も見えています(右上)。ですが、ここの景色はやっぱ穂高連峰のパノラマでしょう(下)。
さて滑降に入ります。
今日は雪崩注意(吊尾根と奥穂の間のルンゼから頻繁に雪崩れていた)の日なのですが、この五六のコルの斜面は安定しています。
先ずは太田さんに滑って頂きます。涸沢岳が背景となるようにターンする場所の注文を出しておきます(左)。と、この通りのアングルとなりました。この斜面、雪は重いものの中々の快適な新雪む滑降が一枚バーンの上にできます。2730mから2400m付近までは斜度もテレマークには最適な斜度で楽しませてくれます。しかしやっぱ後立山も立山剣も良いが。穂高は最高ですねん。
五六のコルからの斜面を刻んで滑りおります。思い思いの場所でターンです。しかしながら新雪は重いので20回以上の連続テレーマークは苦しいです。休憩しつつ行きますと、早、涸沢ヒュッテが表れました。観客もいそうなので転けずに滑らなくてはなりません。
・・・さてさて佐藤さんと太田さんは疲れたのでそのまま涸沢天幕場まで行って本日は終了となります。が、私はこんな良い天気にもっと遊ばないといけないと思ってしまうので、北尾根の三四のコル入口の基部付近まで、あるいは登れるところまで、で転進します。三四のコルからのコースは中間部以降涸沢より吊尾根正面のコースです。今日は誰も滑っていないので、これは滑らんとアカンと思ってしまってもいます。が、雪崩には注意しつつで、雪崩通り道をできるだけ避けつつ行くことにしました。
⇒北尾根 三四のコル へ

ホーム]に戻る
前穂 北尾根五六のコル2730m テレマークスキーツアー 


■記録日:2007年4月29日  ■歩行:涸沢往復からの往復で2時間30分程度
■メンバー:佐藤、太田、塚田  ■場所:北ア 
■装備:塚田⇒板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4