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カクネ里2200m 西遠見山(手前)経由の往復 テレマークスキーツアー 


■記録日:2014年5月2日 ■9時間54分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:板:K2 CLASSIC(170cm),靴:スカルパT4

2010年4月にカクネ里の入口まで行った事があるが、今回はカクネ里を滑ってみるのが目的。しかし前回より雪が少ないはずなので、中遠見山からいきなりシラタケ沢には入りこめません。なので、ちと時間のかかった山行となってしまいました。帰路のコ五竜Sではもうゴンドラが終了して圧雪車が稼動中でした。

◆五竜テレキャビン上9:31〜中遠見山9:58〜西遠見山手前2200m地点11:08/15〜カクネ里入口11:27/35〜カクネ里1950地点12:55/13:15〜カクネ里入口13:28/43〜西遠見山2200m地点16:05/17〜小遠見山17:20〜五竜S駐車場18:25

五竜岳と遠見尾根
本日は山頂付近は終日雲が出ている天気。鹿島槍もほとんど山頂は雲の中だった。五竜岳の左右にある顕著なルンゼですが、向かって右がAルンゼ、左がBルンゼ、特にBルンゼは山頂手前が入口かもですが、山頂からも繋がっているのでうれしいルンゼだと思います。Bは本谷は直上しているコル付近かもしれないがよく知らない。

カクネ里入口付近

西遠見山手前の2200m地点からシロタケ沢に落ち込む標高差600mの斜度のある斜面でシロタケ沢に滑り込みました。カクネ里出合の少し上でシロタケ沢に入り込みます。この斜面は日差しで緩んでいて湿雪スラフ状態でうまくコントロールしながらの滑りでした。
カクネ里出合は4年ぶり、入り込むと視界が広がって思わず”はるばる来たぜカクネ里”の鼻歌がでます。(もちろん北島一郎のはるばる来たぜ函館の調子ですが。)

カクネ里の中間部
カクネ里入口部分は狭いですが、登るに従い左右に大きく広がります。下部では両岸より雪塊の崩壊にあったり、落石だったり、雪と土砂の混じった雪崩が落ちてきます。落ち着いてノンビリする様なことは出来ません地帯でした。

これより先は危険地帯につき撤退します(1950m地点)

カクネ里入口は標高1450m程度ですから500m登りました。自分的な計画では2200m程度まで上がりたかったのですが、北壁からは1分に1回程度の感覚で雪崩が滝となって落ちてきており、規模が大きいとこのデブリになっている様なので、この先はいつこの状態になるかもしれずなのでおとなしく撤退しました。


この地点よりの北壁ははるで岩の屏風です。どこが山頂なのかわかりません。

カクネ里を見下ろす(向こうの尾根は遠見尾根、右手が中遠見山、小遠見も少し見えている)
さて、戻りますか・・・。やっとたどり着いたカクネ里、行きたいと思ってから時間もたったし、なんせ日帰りではちと遠いです。4月上旬ごろなら中遠見山からイラタケ沢に滑り込みが出来、帰路も中遠見山か小遠見山に登り返すルートを選択できると思います。前回はシラタケ沢の1355ポイントより中遠見山に登り返しています。

カクネ里上部付近で滑りを満喫

斜度はまったくユルユルですが、なんせ景色が素晴らしい。

この後が疲れるのですが、シロタケ沢をAルンゼ下まで行き、ここから西遠見山付近に登り返し、とにかく久しぶりの山のせいか時間がかかりすぎた。750mの登り返しは疲れる。さらに中遠見山のプチ登り返しもヒーヒーとあごを出してしまった。で、やっと着いた五竜S、なんとゴンドラ営業は終了(当たり前か)し、ゲレンデ半分は歩くことになってしまった。