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昼闇山・一ノ倉川1841m   テレマークスキーツアー


■記録日:2008年4月5日 ■歩行:6時間33分 ■メンバー:単独
■場所:信越国境 ■装備:板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4 

この風景を見てから、あの斜面を滑りたいと思っていましたが本日滑って参りました。一ノ倉川の源頭斜面は右手側、昼闇山頂から滑り込みます。高松山の斜面も面白そう。(2月、放山から見た高松山〜昼闇山)

◆焼山温泉7:07〜アケビ平〜750m昼闇谷8:20〜昼闇北面カール末端〜1390m左岸尾根〜稜線10:02〜昼闇山頂11:01/17〜一ノ倉川源頭斜面入口11:28〜1560m付近で記念写真11:32/47〜1430m上部二俣11:50/12:00〜ゴル底の滑降〜815mゴル出口12:19/35〜登り返し・新田山とのコル13:17/28〜焼山温泉13:40
昼闇山北面の大カール

焼山温泉に着くと、なんとアケビ平方面は通行止めとなっていた。4/5は焼山ヘリスキーイベントの為だった。とは言え車は川沿いに停めさせてもらえて無事Go。除雪は焼山温泉スキー場の上までしかしてなかった。でアケビ平の林道をシールで行き、昼闇谷出合手前で林道を外れて谷に向かいます。谷は全部雪で埋まっていました。(でも今年は雪が少ないか・・・。) 昼闇谷をもくもくと登り、北面大カールに到着。いやぁ〜、この大景色いつ見ても素晴らしいですね。で、しばらくは左岸尾根下の斜面を登り、1390m付近で尾根に這い上がりました。
海谷三山

海谷アルブスと言ったでしょうか・・・? 右より駒ケ岳、鬼ヶ面山、鋸岳です。夏も結構緊張の縦走となる三山ですが、冬は大変そうですね。さて、尾根からひと登りで稜線です。最初は登りの無い二重山稜となっている尾根を行き、鞍部に到達。ここからは斜度をーも増して昼闇山頂まで上がります。稜線付近は風が強く雪も固く締まっており注意しつつです。南面は結構急なので下手すると止まりませんから・・・。アイゼンという手も考えましたが一応山頂までシールでなんとかなりました。
先ずは昼闇山から一ノ倉川の入り込みピークまで滑る

昼闇山からはいつもの通りの大展望。だが何故かしらないがちょっと雲が多目となって焼山と火打方面がスカッとしない。金山方面も良い斜面、雨飾山の北東斜面もおいしそうです。で、私はここから本日の目的地の一ノ倉川の源頭を目指しますが、山頂からは見えません。地図で確認し少し稜線を滑ってからのエントリです。一ノ倉川源頭斜面は昼闇山から高松山まで約2km弱の稜線のどこからでもエントリできると思います。私は昼闇山山山頂からそのまま行くコース選択ですが、地図によると傾斜がそこそこあります。が、雪質はOKそのなので大丈夫でしょう。
一ノ倉川検討の大斜面を見下ろす

一ノ倉川源頭斜面が見下ろせる場所まで滑ってきて休止。観察します。数日前の降雪で何箇所か表層雪崩が小規模ですがあります・斜度が落ちた底にデブリもあります。が、今日の雪質は安定している模様です。さて、どこを滑るか?、ですがどこでも滑れます、まぁこのまま真っ直ぐに滑ってみましょう、雪屁の崩壊には注意したコース取りにします。
一ノ倉
1430m付近で振り返る一ノ倉川源頭の大斜面

中央右手のピーク(一番とんがった)から500mの標高差を滑りました。途中1560m付近でも記念撮影のため若干の休止をしています。稜線直下付近では重めパウダーでしょうか、途中から埋まり系ザラメです。上部では自分のターンで削った雪片がザラザラと流れ落ちて行きました。・・・しかし大斜面です。ちょっと感動的などでかく・真っ白け。素晴らしい斜面で大満足です。
中間部の様子

1350m付近で東寄りの大き目の谷地形より小規模なデブリがあり谷を埋めていますが、大したことないのでそのまま滑ってデブリ右岸に横断。ここで大斜面とはお別れです。明瞭な一ノ倉川の滑降となります。最初はデブリを避けつつ右岸ですが、しばらく行くとデブリ末端となり後は快適な川底の滑りです。斜度もほどほどの超お気軽です、が、雪質重たく下手をしてこけると靭帯損傷なんてことありますから一応注意です。(私この時期に二度左右の膝やってますから。) で徐々に一ノ倉川ゴルジェ地帯に投入です。左岸より崩壊した雪塊とデブリが続きますが、滑りに支障はありません。広い川底滑降が続きます。
800mまで滑り、左岸に登り返して山を越す

で何事も無くゴルを滑りぬけて1本の大木が目立つ幅の広い雪原に到着です。・・・一ノ倉川は地図で見ると両岸ものすごいゴルジェの様なので敬遠しておりましたが、全くそんな感じはありませんでした。右岸は岩壁でありません。斜面です。まぁ火打の澄川と同様な感じです。ものの本には900m付近に滝があるらしいのですが、全く出ていませんでした。
さて、この幅の広い河原をしばらく行くとさらに広くなり、新田山のコルへの登り返し地点に来ます。私はツボ足で登り返しました。コルに着き振り返ると本日の滑り全コースが見えます。一ノ倉川源頭斜面の上部の滑降痕も見えています。ちょっと感動し焼山温泉への最後の斜面を楽しみます。
本日のメインデッシュを望遠で捕らえる

一ノ倉川源頭斜面の上部滑降痕です。ターンで削った雪片が一緒に落ちてくるのでシュプールが良く見えないのが残念。

で、この後、6日予定の能生に移動、最中に長者温泉(250円)で汗を流して、本日の一人宴会セットを買ってシャルマンへ。途中見た下山予定口の雪の様子に絶句しつつもとりあえず宴会へ突入しました。・・・夜、アレ(あの雪の状態)は絶対無理だろう、とビール飲みつつ・・・。結局止めてその夜、自宅へ帰りました。で、本日は農作業DAYで、田植えの準備等いたしております。