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岳沢からの奥穂高岳3190m日帰り周回


■記録日:2009年10月4日 ■歩行:8時間27分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:特に無しだがヘルぐらい  

10月9日は当社関係は休暇につき、なんと9.10.11.12の四連休となる。山岳部の皆で行く秋山は涸沢・穂高で計画しているのでその紅葉下見のつもりで出かけた。目指すはまだ踏破していない岳沢から天狗のコル、あとはもう行ってしまっているので適当にだが、ヘリ墜落の現場も気になるので行ってみます。・・・で、その秋山はメンバが集まらず、涸沢から某所に転進してしまったので、まぁ穂高に行けて良かった、と言うことになってしまう。
◆上高地バス停6:00〜岳沢小屋跡(建設中)7:16〜天狗沢〜天狗ノコル8:45/55〜ジャンダルム9:50/10:05〜奥穂高10:40/11:00〜紀美ちゃん平12:10/17〜岳沢小屋跡13:20/30〜上高地14:27
天狗沢の最後の詰めはガレ場

上高地に付くと既に大勢の登山客で準備をしている。沢渡を5:40程度に出たが随分前からバスは出ていたようだ。
さて、水だけ頂いて即歩き出します。河童橋を渡って対岸の車道を行くと岳沢への登山道となります。先行者が2名いましたが追い抜いて朝の岳沢着、岳沢には天幕組が朝ごはんを食べていた。休憩もせずそのまま天狗沢への踏み後に入る。最初は岩のゴロゴロした河原の様相になり踏み後が不明瞭だったが、すぐ良い道になった。以降は草付きの道を進み、天狗ノ頭を仰ぎ見る地点まで進む。付近の紅葉が綺麗だ。
天狗ノ頭を仰ぎ見る、もろい岩壁に囲まれた急峻なルンゼ登行

草付からガレ場に入る。ペンキ跡を追っていくが少し分かりにくい、が、天気も良いので迷う事は無く、ドンドン進んでいくことができた。池ノ谷ガリーと似たようなか感じ。天狗のコル手前では、垂直にそそり立つ地層がもろ見えのルンゼ底登行をします。この辺がヤハリ一番悪く、足元の岩が崩れたりして登りにくいところです。もう直ぐ天狗ノコル、さぁひと踏ん張りです。
天狗のコルに着くと、穂高山荘から朝食前に出たと言う2人連れの方がいました。ここは避難小屋跡があります。ちょうどコルは陽が当たってましたが、翳ると寒々しいところの雰囲気なのです。
天狗のコル上部よりの見下ろす天狗沢・岳沢と上高地方面

パノラマです。実は、この岳沢周辺で来年GW程度にテレマークで遊ぼうと思ってますので斜面の下見も兼ねてます。なかなかヨロシイ斜面がいっぱいあります。来年が楽しみです。
ジャンダルム到着

コルから少し良くない登山道が続きます、まぁそんな変な所はありませんから大丈夫なのですが外すとヤバイかもしれませんので注意して行きましょう。と、やっとジャンダルムが見えます。いったいヘリはどこに落ちたんでしょうか。まだ見当たりれません。とりあえずジャンダルムに登ってみます、と、ここから見下ろす飛騨側の急なルンゼに3人、ルンゼには散乱した残骸が。ここが現場なんですね。合掌。
ちょうどジャンダルムに奥穂から登って来た人に聞くと、この先とのこと。まぁこんな所で救助とは信じられない様な悪い場所です。う〜ん。
ジャンダルムの勇姿

久しぶりにジャンダルムに登りました。前回はかなり昔、その時は昼寝をした様な記憶もある。しかしこの辺りは穂高らしいところですね。さてロバの耳下にその可愛そうな残骸がひかかってます。早く撤去してくれれば良いのでしょうが、、、。で、馬の背を通ってもろい岩山を越えると奥穂高岳山頂です。山頂は大勢の方で賑わってました。私もここで大休止しましょう。さて涸沢の紅葉はどうなっているか、と見下ろすと丁度今が盛りでしょうか。次週でしたら遅そうです。さらにあの懐かしい直登ルンゼって雪が無い時はどんな感じ。と、見学すると意外に急そうに見えたりします。なるほどね〜。
前穂高・北尾根

さて縦走を再開です。この時間に奥穂高まで来れたので後はノンビリ行っても全然大丈夫です。写真撮りつつ行きます。紅葉の素材となる材料が本日稜線に出てからは全くありません。枯れ草しか無いのです。仕方なく枯れ草と北尾根の組み合わせです。まぁなんとか秋の感じは出たでしょうか。、、、北尾根もまだ登ってませんので機会があればです。テレマークで五六のコルへ、そして三四のコル手前までは行ってますけど雪が無いとここからでは急斜面に見えたりする感じですね。
こちらは常念と屏風ノ頭 そして枯れ草のコントラスト

秋の素材を探してウロウロと縦走路付近をアチコチへ。なんだか一風変わった枯れ草群落がありました。少し赤みもあります。ちょうど向こうは常念、アングル決めて撮ってみました。まぁこんなもんでしょう。さてさて、先を急ぎます。で、しばらくで紀美ちゃん平に着きます。ここでは岳沢から登って来た外人さん含めて大勢の皆さんが休憩してました。私はパンを喰ってサッサと下山です。と、少し下がった所のハシゴ場で左膝を鉄ハシゴに強烈に当ててしまい、前回の山行で瘡蓋となっていたのをヘシ取ってしまいました。瘡蓋下から血とリンパがドロドロ出てきます。まぁいいかで下山しますが、スボン内側が血とリンパで濡れまくりで気色悪いです。そこうしているうちに岳沢着。
岳沢直前から見た西穂高岳とナナカマドの紅葉

岳沢で膝にバンドエイドをしました。なんとスボンの膝部分は血でゴワゴワになってしまいました。まぁ言いか、で残りのパンをかじったりして秋を堪能します。ちょうど岳沢付近の紅葉が見ごろなんです。
ところで岳沢では数年前に雪崩れで倒壊した小屋の再建中です。業者の方達がお仕事してました。まだ形も無いので来年でしょうかね。(業者さん用の小屋は出来てます。)

では上高地に向けて下山下山。