白馬鑓ヶ岳の山頂からは良い斜面があちこちに広がっている。昨年には難関だった中央ルンゼをやったし、今年はまだ滑っていない残りのいくつかの斜面を滑ってみることにした。まぁ代表的な北東面の杓子沢源頭斜面、それに北西面の清水沢右俣、帰路には南東面の鑓温泉ダイレクト斜面を目指した。しかし細かく見ればその他もいろいろある。来年あたりに残したものはまたやってみることにしよう。さて、猿倉に入ると何組かが準備中だったが私が最初に出発。大雪渓で先行するものはいないことを確認。午後は天気が崩れるかもしれないので取りあえず急いで登って行きました。で。結構はやく葱平まで上がれました。時間も早かったので、ついでに杓子岳の北西のルンゼが良さそうな斜面みたい。まぁついでにここも滑ってみよう。
◆猿倉4:49〜白馬尻5:30〜大雪渓・葱平7:24/28〜杓子岳の稜線コル8:03/25〜杓子岳8:46/52〜白馬鑓9:45/50〜杓子沢源頭2720m9:55/10:05〜白馬鑓10:40/45〜清水沢右俣2580m10:50/11:03〜白馬鑓12:07/20〜鑓温泉ダイレクト斜面〜2350m尾根平坦地12:30/47〜鑓温泉12:50/13:00〜登り返し地点13:05〜小日向コル14:00/05〜猿倉15:06
左上:杓子岳北西ルンゼ
予定にはなかったがついでに滑ってみようかと思った斜面。下部にノド部分があるが良げに見える。したまで標高差150m程度。が杓子山頂手前のエントリポイントに着くと雪が固い。結構な斜度。滑落すればノド部分の岩にぶりかりそう。シールを取って準備したものの今回のパス。

下:白馬鑓山頂から南方面を見る
天狗に唐松、五竜に鹿島です。さて杓子岳北西ルンゼは何となく不安だつたのでパスしたので、ではサッサと白馬鑓へ。途中雷鳥の親子が三羽。けなげにピーピーと言いながら親の後をついて歩いていましたがもうすぐ巣立ちし親離れでしょうか。
白馬鑓ヶ岳 山頂です。

大雪渓で頑張って登り続けた影響か?。稜線からはとてもシンドイ登りで杓子岳をやっと登り、そしてこの鑓には杓子沢のコルからの登りがとてつもなく辛かったです。
20歩歩いて立ち止まってしまうかんじです。私も既に年なのか、えらく辛い思いょしてしまいました。てもことをしつつ白馬鑓山頂です。山頂からのもちろん大パノラマです。少々雲が大目ですが素晴らしい展望です。どうやら噂通り、高山での雪の量は多目で、まだいろんな斜面の雪付は良さそうでした。2000mの上と下とでは、極端に雪の量が違う感じでしょうか。
上:北東面の杓子沢源頭2720m斜面
先ずは予定の山頂滑降コースの一つで一番らしい杓子沢に合流する北西斜面に飛び込みます。山頂直下が一番急みたいでここを過ぎればほど良い斜度の快適滑降となります。図に乗ると杓子沢出合う所まで滑ると帰りが大変なので300m弱滑った2720m地点で終了。この下は再度斜度が増す様でした。で、登り返しは最低に辛かった。

下:清水沢右俣2580m地点
では北西の清水沢右俣に行きます。正しくは右俣の左岸斜面です。こちらは斜度は緩く、超快適モードお気軽滑降が楽しめます。右俣の沢底コースもありますが、左岸斜面が大きくありここを滑りました。なかなかの素晴らしい斜面でかなり満足でした。
鑓温泉ダイレクト斜面の2350m尾根で

で約1時間かけて本日三度目の鑓山頂に登り返しです。汗ダラダラでゼーゼーで辛かった。さて、本日予定斜面最後は、この南東に広がる鑓温泉ダイレクト斜面です。山頂直下から中央ルンゼコースとこのコースに分かれます。中央ルンゼ斜面も良げに広がっていました。こちらの斜度し北東斜面の杓子沢源頭と同程度の斜度でしょうか。ひと滑りで右手からの大出原斜面と出合いますが、鑓温泉北側の斜面にそのまま滑り込みます。鑓温泉は誰も入浴してませんでした。ここも今日はパス。
小日向のコルへの登り返しは既に沢が出ており、雪はつながっていませんでした。コルからの滑りは一応雪はつながっていましたが台地に出るとアウト。猿倉まで水路となった登山道で下山とあいなりました。

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白馬鑓ヶ岳2903m 三方斜面テレマークスキーツアー 


■記録日:2007年6月2日 ■歩行:10時間17分 ■メンバー:単独
■場所:北ア ■装備:板/ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4