以前、春の蓮華温泉へのツアスキーの時に、一度滑ったことがある。それ以来で早10年以上は昔かな。
 昨日の土曜日は生憎の天気で北アは雪雲に覆われていた様である。白馬乗鞍岳の東面の大斜面は、ちょっと寒さが緩んでいるので、サラサラのパウダーとはいかないもののこの時期、これだけの雪は上々である。気合が入れば、小蓮華岳の2600m程度まで登ろうと思っていたが、雲が湧き出して来ているので視界のあるうちと思い、白馬乗鞍岳山頂の往復のみちとした。天狗原までは、遮るものの無い、素晴らしい斜面で、こんなにテレマークが楽しい斜面も久しぶりの感じだった。ついつい雄たけびが出てしまった。
ゴンドラ終点8:30==成城大学小屋9:30==白馬乗鞍岳11:20/11:50==天狗原12:00/12:25==成城大学小屋12:40/13:00==ゴンドラ終点13:10
成城大学小屋と白馬乗鞍岳 栂池ゴンドラ8時の始発に乗る。20名程度のボーダーが先に乗っていった。ここもボーダー天国の様である。ゴンドラ終点を降りると天気は曇り。上部の山々はガスの中である。それでも上は晴れていると確信しているので、シールを付けて出発する。沢沿いに進むトーレスであったので行く、と、なんと周回してしまった。こんなトレース付けないで欲しい。林道にでると立派なトレースがあって良かった。成城大学小屋手前で、確信した通り、雲が流れて青空の下に白馬乗鞍岳が見えた。やっぱり山スキーは晴れないといけない。勇躍してドンドンと進んでいった。
休憩もせずにドンドン登る。結構昨日の降雪でトレースが消えていたりして、ラッセルがしんどい。でも晴れているのでガッツがでる。天狗原の祠にも寄らず、そのまま白馬乗鞍の東面を登る。結構シールで直登できる良い斜面である。しばらく息を切らして登って振り返ると、天狗原と雲の上に火打山が見えた。あちらも真っ白である。 天狗原を見下ろす
白馬槍ヶ岳と杓子岳 白馬鑓ヶ岳

白馬乗鞍の山頂にでる。山頂は何となくここかな、という感じで選ぶ。ケルンや標識がある場所もあるが、東寄りの高みが一番高いと思う。山頂からは、鹿島から連なる後立山の山々が良く見える。後ろには雪倉岳と朝日岳も見える。下界は雲の中である。
小蓮華岳

小蓮華岳手前のなだらかな斜面を実は狙ってきた。右手の斜面。なかなか良さそう。白馬乗鞍岳の山頂は岩がゴツゴツしていてスキーでは歩きづらい。
小蓮華岳と白馬岳
東面を飛ばす いよいよ、お待ちかねの滑降です。山頂からスキーを走らせて、東面のど真ん中の斜面にでる。面白い様にテレマークターンがパッサパッサと。今日は、誰も滑っていない斜面なので、もう感動ものでした。
と、言うわけであっと言う間に、滑降終わり。(左上から右下に滑りました。)
後続の人たちは、私が苦労してつけたトレースを登っとります。しかし、ほんと良い斜面ですわ。
下までずっ〜と。
成城大学小屋よりの小蓮華岳 天狗原からの下りは、ガスの中になってしまうわ、湿っぽい雪になってズボッと行ったりと少々だけ苦労。でも快適に成城大学小屋へ。ここから見る白馬と小蓮華(写真)に雲がかかりだしていた。今日の天気もこれでおしまいと言う感じであった。あとは林道を飛ばして、所々ショートカットしてゴンドラ終点駅に向かった。すぐ、ほんとーに直ぐ着く。

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白馬乗鞍岳 東斜面 2450m


歩行:4時間40分  メンバー:単独
場所:北アルプス 記 録 日:2002年12月1日

白馬乗鞍岳の東面の大斜面