松本平から見ると北アの手前に、ひときわ高く真ん丸い山頂を見せている山で、気になっていた山である。標高はなんと2446mもある。が、遠くから見ると黒々としておりビッシリ木でも生えているのかなぁ、と思っていたら、やっぱりそうであった。山頂直下にほどほどの斜面があるが後はビッシリ林間であった。雪さえ良ければビッシリ林間だろうが楽しめるが、雪も悪くてシンドイ山行となってしまった。それでも一応シッカリとテレマークで滑ってきました。
この山は展望の山ですね。上は山頂からの北ア、穂高も槍も見えています。
野麦スキー場リフト最上部9:00〜1990mコル9:05〜2322m10:00〜小鉢盛山10:37〜2200mコル11:06〜鉢盛山12:12/40〜2250m(昼飯)13:00/13:30〜小鉢盛山14:25〜2090mコル15:15〜野麦スキー場上部15:25
鉢盛山(奥)と小鉢盛山

野麦スキー場のリフトは2100m程度の稜線上まで上がっている。少しゲレンデを滑って右手に入ると小鉢盛や鉢盛山に続く稜線にうまく入れる。ここからは標高差は大して無いものの鉢盛山が結構遠くに見える。しかし、ビッシリ木々に覆われており、ほんとうにスキーで大丈夫だろうかと言う気持ちになってしまった。・・・事実もその通りに近かった。
テント発見

約100m木々をうまく退けながら(たまに当たりながら)滑ると1990mの平坦地に着く。ここでシールを着けて小鉢盛山に向けて登りを開始。地図以上に小さな登り返しがあって、40を越えた身として朝食以上のエネルギーを使い体力を消耗する。

そうこうしているとテントを一張り発見。平日なのに昨日から泊まりの様である。既に鉢盛山に出発していた。リフト付近からワカンのトレースをおってきたがこの方たち(後で2人と確認)のものであった。
木曾御嶽山

標高を上げていくと展望も良くなってくる。特に御嶽山と乗鞍岳は終始展望が得られる。中央アルプスも南アルプス、それに八ヶ岳も見えているが、少々遠いのでインパクトにかける写真になってしまった。
それゆえ御岳だけ
小鉢盛山付近の登り返しは何度となく出てくる。いい加減にして欲しいとブツブツ言いながら登ったり下ったり。大した登りでないのだが、ほんとうにかなり疲れました。またこの付近、ビッシリと木々がうるさいです。小鉢盛からの2200mのコルへはシールをつけたまま滑降、北斜面なので意外に良い雪でOKでした。
やっと鉢盛山についた。歩いて来た方面を振り返る

鉢盛山はいきなり着いてしまう感じで到着した。木々の中をダラダラ登ることになるので、そういう感じで着く訳です。
山頂で真っ先に視界に飛び込んでくるのは巨大な反射板2枚(下の写真の右)、それに穂高を中心にした北アの展望です。この方面から穂高は見たことが無かったのでちょっと変な感じの山脈である。(上のパノラマ写真)
乗鞍岳

左右にでかく広がっている。十石山と焼岳の展望もよく見えました。
反射板が少々違和感気味
松本平と美ヶ原高原

左奥が松本の市街地です。ちゃんとビルがいっぱいあることが見えました。
八ヶ岳連峰のパノラマ(左より蓼科山、北横岳、縞枯山、麦草峠、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳)
さて、いよいよ滑降開始

山頂でシールを取って滑降開始。よく斜面を選んで滑らないと木々に行く手を阻まれる。鉢盛山から最初は快適だったが次第に木々と雪質の悪さに悩まれされました。太陽が当たっている斜面はモナカっぽいのです。2250m地点まで一気に滑りました。
その2250m地点、既にこんな感じの林間

ここで昼飯。パン2ヶ。あまり食欲は無し。最近山でそんな傾向が多い・・・体調が悪いみたい。
予想以上に時間が経ってしまったのでシールを再度付け小鉢盛山にそそくさと出発。小鉢盛山への登りは今回一番しんどかった部分です。行けども行けども小鉢盛山に辿り着かなかった。やっとたどり着いた小鉢盛山で再度シールをとって2100mの平坦地まで滑り、後は登り返さず、スキー場めがけて斜滑降。雪が重たくて難儀しましたが10分程度でスキー場に滑り込んだ。

帰路どうしても、てんぷらソバが食いたくなったので姨捨SAに寄って頂いたがいまいちでした。

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鉢盛山2446m テレマークスキーツアー


歩行:6時間25分    メンバー:単独
場所:北ア       記 録 日:2003年3月12日