ホーム山行記録⇒2003年2002年2001年2000年以前源流釣][温泉山行][花の山行][低山巡り][地域別][百名山
テレマークの分類→【北アルプス信越国境上信国境上越国境尾瀬周辺北信五岳周辺八ヶ岳周辺東海北陸・中央/南アルプス東北

北ア某沢A

東芝山岳部本社支部/梅村、塚田

1999年8月13〜15

記録/塚田

天幕場の前で釣り上げる8月13日
 梅村君と名古屋(今年東京より転勤)で合流して一路車を走らせる。雨がシトシトと天気が悪い。林道に駐車し仮眠を取る。翌日も雨は降っていないものの、どんよりした天気で少し気が重い。ものの本にはもう少し奥まで車で入れるはずであったが、大分手前にゲートが出来ていた。
 靴流通センターの980円の運動靴を履き、林道を4時間ばかり行く。林道終点でいよいよ雨が振り出す。ここから登山道を行く。地図と実際の道が違っており、1時間程度やぶをこぐアクシデントに見まわれた。引き返すとゲート直後で抜かしたパーティと合った。ロスした。こちらの道と確信して行くと間違い無く、この道であった。約1時間で入渓地点に達して、腹ごしらえと足ごしらえをする。最初は巨岩がゴロゴロしている中を進んでいく。大きな支沢を越えて行くと難所になるが、ここというところ無く通り過ぎて行く。雨は止んだり降ったりの繰り返しとなっている。僅かに天候回復
 計画よりかなり手前の地点でテントを張った。砂地の快適な場所であるが大雨がふるとテントごと流される場所である。しかし谷幅も広がっている地点だから、まぁ大丈夫と言うことにした。今日は焚火ができない。テントの中でしばし休息し竿を出してみることにした。梅村君は疲れているのか、竿を出す元気が無い。
 テント前の谷は流れのある少し深い淵が10m程度続いている。上流より餌を沈めて流すと、いきなり重い手応え、大物であることが直ぐ判る。以前も大物に糸を切られたことあり、太めのラインにしておいた。グングン引っ張られるが、岸にあげる、32cmの尺岩魚であった。気を良くしてもう一度流すとすぐ重い当り、34cmの尺岩魚。梅村君に声をかけると、やっと彼も出てきた。
 小生の方は、続き28cmとあげ、さらに22cm程度が釣れるがリリースしようとしたが、針が奥まで入っており、食用にすることにした。計4尾、もう釣らない。何故か梅村君に当り無し。焚火で塩焼きが出来ないので、1尾を刺身で、残りはフライパンで塩焼きと骨酒用素焼きにし、頂いた。尺岩魚はフライパンに入らないので真ッ二つに切った。刺身は最高に美味い。感動。酒を飲んで早めに寝た。雨は翌朝までシトシト状態であった。
8月14日
 朝、雲が流れている。撤収し出発する頃になると晴れ間も出て来た。今日の天気を期待して徒渉する。水量は多いが、苦労するほどでも無い。今日は稜線手前まで水が流れている所までの予定とする。右岸より滝となって本流に流れ込んでいる。ここで大休止して竿を出す。天気も晴れ間が広がっている。早速27cmの良型があがる。梅村君も同様なサイズの岩魚を上げる。どっしりした重量感がたまらない。竿をもってその後釣り上がるが、何故か釣れないし、一応難所もあるようなので竿を納めて遡行に徹することにした。
 へつり、チムニー登り、ショルダー、細引きを活用する所がどんどん出てくる。チムニーの部分はザックをはずして何とか這い上がる様に登る。ザックを上げてから梅村君に6mmの細引きを垂らす。
 大きな支谷との出合で大休止。ここでも尺寸足らずサイズを釣上げ早速、刺身となって胃袋に納まった。しかしこの後は全く釣れず。梅村君も場所を移して粘っているが釣果は無し。天気も雨がシトシトとなってきたので今回の釣部分は終了として遡行に専念することにする。5mの滝を右岸より越すが足場が悪い。右岸の背の高い草が生えている高台を見つけてテントを設営するが、張り終わった頃にブヨの大群が襲来し、翌朝まで悩まされた。今宵もシトシト雨が降った。
8月15日
 翌朝もシトシト降っている。少し行くと草原状になり天幕場もいくつかあり、昨日もう少し先に行けば快適な夜を過ごすことが出来たことを悔やんだ。3時間程度で稜線に出て、山小屋で休憩した後、激しくなった雨の中を一気に下山した。車を回収し、温泉で身体を温め、松本へ。雨はどんどん激しくなっている。信州大学(我が母校)構内でテントを張り、一晩を過ごし翌朝帰った。(この雨で丹沢の玄倉沢で大勢の人が無くなった。合掌)
以上