ホーム山行記録⇒2003年2002年2001年2000年以前源流釣][温泉山行][花の山行][低山巡り][地域別][百名山
テレマークの分類→【北アルプス信越国境上信国境上越国境尾瀬周辺北信五岳周辺八ヶ岳周辺東海北陸・中央/南アルプス東北

北ア某沢B

東芝山岳部本社支部/塚田
1998,9年夏
記録/塚田

ゴルジェ入り口釣果 この谷は私自身、地図で発見したが、物の本にも書いてある様だ。遡行はかなり厳しいので気軽に入ってはいけない谷である。さて、本格的な遡行の偵察の為に、一人で入ってみたんですが。
 かなり悪い林道を走って最寄の取水口脇に駐車し、足ごしらえをする。取水口の堰堤をワイヤーを頼りに河原に降りる。いきなり暗い谷となり、へつりながら越して行く。ここを越えると一転して明るい谷となり、竿を出しながら遡行するが、全く当り無し。居そうな気配がするんだが・・・。支谷を分けて本流を進むと直ぐ先行者(完全に釣師の格好をしている)が居た。私はトレパン+白のTシャツと言ういつもスタイルで竿を持っている。あまりにも格好がちがう、ちょっと違和感。
 彼は20cm級岩魚を何尾が釣上げていた。ここで先行者を抜いて小滝を超えて少し行くと、極めて険悪な谷になった。落ち込みに糸を垂らすと早速1尾が釣れる。沢通しの遡行は不可と判断して左岸の高巻するものの登りも草付きの急斜面で、谷上のトラバースも滑り易く、また下降点も同じ急斜面である。6mm×20mの補助ロープで確保してもらいながら下降した。続く滝も同じように左岸の高巻、先ほどの高巻よりもっと悪い。下降で2m程度滑った。
 さらに滝が連続し、とうとう行き詰まった。左岸より泳いで落ち込み口まで行き、手がかりを探すが困難。一人では危険でもあり、ここで撤退する事とした。
 さて、その後この上流に入ることが出来て竿を出すと結構釣れました。釣と言うよりは沢の遡行の方が楽しい(厳しい)。ザイル必須。岩が濡れていてつるつる状態、また完全に廊下状態が続き、いったん入ると抜け出せないので、そのつもりの覚悟の上に入る。