2003年の最初の山行は近場の八方。11,12,13と三連休だったが、家内がホームページ作成講座を受講するので11,12は子供達とのんびり過ごした。天気もいまいちだし。13日は快晴と予報され前から気になっていた八方ガラガラ沢に出かけた。朝6時半自宅を出発。7時半八方ゴンドラ駅到着、近くて良いところである。(・・・駐車場代が1000円だった、この間は500円だったのに・・・)
ゴンドラを降りると風が強いが、快晴である。先行するのは三人。いずれも歩行で唐松を目指している様だ。後続に一人山スキーヤーがいる。ひと登りでトイレ小屋が建つ2000mの平坦地に到着する。風は強さを増している。シュカラブの造形美が美しい。目指すガラガラ沢はこの先である。さて、シールをとって行くとするか!
八方山荘リフト終点8:30〜トイレ小屋9:00/ガラガラ沢入口9:30〜南股入出合9:50/10:20〜林道脇の露天風呂10:40/11:10〜二股11:20〜和田野11:40〜ゴンドラ乗場12:00
2000m平坦地のシュカラブと妙高方面の展望

左から雨飾山、焼山、火打山、妙高本山、乙妻・高妻山が続く。展望を楽しんでいると雪を削って強風が吹きつけてくる。耳あての無い帽子なので痛い。風はシュカラブとカチカチの斜面をつくっていた。さぁシールを取って、先ずは少しだけ源頭が覗ける部分まですべる事にする。
ガラガラ沢の源頭

ガラガラ沢はトイレ小屋からダレレクトに滑り込んでも良いし、少しいってガラガラ左岸の尾根を回りこんでも良い。私は唐松岳や不帰の写真が撮れそうな左岸の尾根を目指して滑り込んでいった。
で、ここで弱層テストを実施。弱層は2つあったが、まぁ問題無いだろうと判断し、ビーコンをONにした。
おぅー神々しいばかりの太陽

振り返ると太陽が風で削られた雪面を光らせていた。風が絶えず強いのか、この辺りはまだ木が埋まりきっていない。
ガラガラ沢左岸の尾根の近くから見る不帰キレット

この部分もガラガラ沢の源頭と言って良いかもしれない。この辺りは所々岳樺が生えている、中々展望の良い気持ち良い所である。さてここからいよいよガラガラ沢の斜面に入ることになる。
いちおう雪崩が怖いので、とにかく途中であまり止まらず一気降りで行くことにした。
ガラガラ沢の上部はカリカリ、そして直ぐに表面に軽く雪がのった固い斜面になる。沢筋状の真ん中はフンワリと粉雪、側面は固めなので力の入るターンとなってしまう。斜度も緩く快適そのものでビュンビュンと飛ばす。でもいい加減な滑り方だと雪にまけてしまいそうになるのでちょっと深いテレマーク姿勢で。

ガラガラ沢の中間部

源頭の大斜面を過ぎると沢は狭まってきた。ひとつ西寄りにも良い斜面がありそうだが、源頭から真っ直ぐ入っていく斜面を選んだ。徐々に斜度は増していく感じで、時折ターンで削った雪が流れる。ちょっと気色悪いので、斜度がきつい所では止まらず一気に滑り下りた。
まだまだ続くガラガラ沢(南股入を見下ろす)

所々木が出ている所を休憩場とした。そこは斜度も緩いので雪崩れも通らないのだろうか。ちょうど沢の真ん中は軽く雪が積もっていてあとの部分は雪が吹き飛ばされて固くなっているのである。
ガラガラ沢下部

下部は斜度が緩まり、なかなかゆったり滑れる様になってくる。、雪質はモナカっぽくなってきており、少々滑りに苦労する。しかし標高差約1000mを一気に滑り降りたので足にきました。もうソコソコの年だし。

下から見上げるガラガラ沢(滑り出した地点は左に隠れて見えない)はなかなかの景色で結構感動した。
南股入からの天狗岳

南股入は流れが出ているものの対岸へはあちらこちらで渡れる。ガラガラ沢よりは結構急な右岸の斜面を進み堰堤を一つ越えて左岸へ。次の堰堤は左岸の斜面で越えて林道に向かって行く。(右岸から堰堤を越して左岸に渡っても雪はつながっていた。)
なんと、豪華+野性味あふれる露天風呂に入浴。

林道を二股に滑らせていくと湯気が出ている部分有り。よく見ると露天風呂である。早速見に行くと上と下とで二つの露天。上は小さいが湯加減はバッチリ。下はでかいが湯がぬるい。と言うことで早速上の露天に入浴。寝るように入るとちょうど腰のものも隠れて良い加減であった。ゆったり入りポッカポッカ状態にして素っ裸で回りの景色を楽しんだ後、着替え。

その後、二股より和田野方面へ林間を登りスキー場に出でゴンドラ乗場に滑り込んで楽しかったツアを終了した。

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ガラガラ沢(北ア、八方尾根)2000m テレマークスキーツアー


歩行:3時間30分(登りは30分)   メンバー:単独
場所:北ア八方尾根          記 録 日:2003年1月13日