一週間経ってもやはり咳がでる。体調も完全ではないが今日は晴れそうなのででかけてみる。上信国境付近の山々なら晴れてくれるだろうと言う見込みで烏帽子岳でも行って見ることにする。昨年は激ラッセル状態となり敗退したが今回は大丈夫そうである。・・・東御市より湯の丸に上がるが途中HONDAのワゴン車が雪道を登れず大渋滞にはまってしまった。大した雪ではないのだがチェーン無し・ノンスタッドレス・FRでは無理でしょう。と言うことで湯の丸到着は9時40過ぎである。
リフトは500円なのでもったい無い、先週に続きゲレンデ脇をシールで登る。途中テレマークターンらしく無いテレマーカーに挨拶をうけやっとアウトバックへ。烏帽子岳へは峠より湯の丸山トラバースでコルに行く方法もあるがもちろん私は湯の丸越えである。湯の丸山は山頂は見えているものの曇天の下である。・・・ここら辺りより咳が出たりしてやはり体調の悪さを実感。まぁそんなこんなで山頂です。山頂はスキーガイドツアご一行様と思しき方たちが居て皆ガイドに連れられて北峰に向かっていた。さて私はここからコルまで250m差の滑降です。まあまあの雪質で楽しい滑りでした。コルで再度シール装着、・・・ぅぅん、シールが凍ってて付きません。無理やり付けて登行です。外気温はかなり寒いみたいですね。
(右の写真は烏帽子岳東面のシュプール)
◆駐車場(地蔵峠10:11〜湯の丸山11:11/20〜コル11:25/30〜烏帽子岳12:23/30〜1945m西斜面12:35/55〜烏帽子岳13:20/30〜東面経由〜コル13:45〜湯の丸山14:37〜旧鹿沢スキー場下の車道15:00〜駐車場15:30
烏帽子岳(山頂目指してゾロゾロ)

コルからは先行するカンジキ軍団を追う。最初は徐々に詰めて行ったが何だかシールが滑る。うんまぁー、シールが剥がれているではないか。G3のシールだが何だかあれは10回程度使うと剥がれ易い感じである。べとつかないでさらっとした感じで肌触りシールなのである。マァ山頂も近いので板を持ってそのまま登ります。山頂には2人組とカンジキ軍団(6,7人)と私。ちょうど予定通りに晴れ渡り始めていて展望も広がってきてます。
カンジキ軍団山頂に

向こうは2040mの南峰です。その向こうは奥秩父の山々と小諸・佐久平です。実は富士山も見えていたりします。北峰が烏帽子岳山頂でここの東面は急斜面です。相対する西面は緩やかな気持ちの良い斜面です。山頂から1700m程度まで緩やかな斜面が続きますが。今日はシールの調子も悪いのでほどほど滑って引き返します。
西斜面1945m地点より烏帽子岳を振り返る

山頂から滑り込みますがイキナリ岩の上を通過。ショックです。まぁその後は快適・極楽・超簡単スキーイングして1945m地点へ。この先は唐松林があるのでここで止りました。まだまだ楽しめそうなのですがシールがもし付かなかったらこれ以上の登り返しは遭難状態となりそうなのでまぁこの程度で。
ここからは樹氷の唐松越しに上田の街並みも見えてなかなか絵になる景色でした。さてランチ、そして人肌で暖めておいたシール装着です。・・・運良くシールも付きました。ではもう一度烏帽子山頂に向けて登り返しです。あぁ疲れる。
西斜面その先と上田平・塩田平

西斜面はまたまだ先もありますが今日は引き返しで残念です。もっと積雪があれば下まで滑れそうですが、下の集落までは雪は続いていない感じでした。次回降雪がドバドバ状態の時に西斜面滑降し下まで行きたいと思います。
さて天気はドンドン回復してまして、上田平や塩田平(ひょっとして共に同じ地域を指しているかも?)が良く見渡せます。八ヶ岳もよーく見えています。ここは展望まあまあですね。
景色を楽しんでいたら烏帽子山頂です。ここからは東面の急斜面を えいやぁ っと滑り右手(南)にトラバースして登った尾根に戻るコース取りです。さて行きますよ。
そんなこんなて無事東面滑降(東面はこんな感じ)

右手のピークが烏帽子岳山頂です。山頂より東面に飛び込みターンを5つぐらいして(これ以上すると尾根に戻れません。)右手にトラバースして登った尾根(左側)に滑り込み、尾根滑降をしてコルへ。山頂直下はえらく急でしたが雪も良くてなかなか納得のターンできました。
さてコルからへとへとで湯の丸山頂へ。ギブアップに近く、やはり体調が悪いと実感してしまう。まぁ・・・ここから滑り。いつもの通りに旧鹿沢スキー場に入るコースで車道へ。途中、「テレ板、落ちていませんでしたか?」と3人組みの方に聞かれた。山頂からテレ板1本だけの大滑降事件があったらしい。可哀想だがそりぁ見つからないよね。
車道を湯の丸の駐車場に延々と歩き終了。今日はかなり疲れた。考えてみたら登り返し5回で標高差1160m登っていたのである。

ホーム]に戻る
烏帽子岳2066m(湯の丸山2101m 西・東斜面テレマークスキーツアー 


歩行:約5時間19分    メンバー:単独
場所:上信国境      記録日:2006年2月5日