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中央ア 木曽駒〜摺古木山(ほぼ全山縦走) 2956m


■記録日:2008年10月10日(金)〜13日(月) ■歩行:いっぱい ■メンバー:倉橋、奥田、塚田
■場所:中央アルプス

実は中央アルプスは千畳敷周辺の山々しか登っていなかった。近いがなかなか行けずじまいだったのです。この際、一気に全部やっつけてしまおうと企画しましたら、山岳部の仲間2名も行く、っつう言うので3名で実行しました。 j先ずは飯田インターで10日の5時に待ち合わせです。既に倉橋車はいて睡眠中でした。起こして大平廃村の先の摺古木自然園まで林道終点まで1台デポのため向かうのですが、選択した鳩打峠の道は入口が解らないし、やっと入っても悪路、さらに大平から先の林道も極悪路でエラク時間がかかってしまった。・・・これは縦走達成のためにはロープウェイでずるく入山するしかない、と判断し超楽して入山しました。
◆10/10 千畳敷11:22〜宝剣山荘12:05〜木曽駒12:30/48〜宝剣山荘13:05/15〜宝剣岳13:30/45〜島田娘下の二重山稜(2750m付近)14:53 で天幕
◆10/11 天幕場6:30〜檜尾岳8:30/40〜熊沢岳10:14/24〜東川岳11:44〜木曽殿小屋12:15/30〜空木岳13:57/14:10〜赤ナギ岳15:23〜摺鉢窪避難小屋16:00
◆10/12
摺鉢窪避難小屋6:00〜南駒ヶ岳6:50/7:00〜仙涯嶺8:03/25〜越百山9:13/23〜南越百山9:44〜奥念丈岳11:43/55〜松川乗越13:55/14:10〜浦川山15:05/10〜安平路山17:00/10〜安平路避難小屋17:50
◆10/13
安平路避難小屋6:10〜白ビソ山6:47〜摺古木山7:52/8:10〜林道・摺古木自然園休憩所9:05
宝剣岳を越えて

千畳敷に向かうロープウェイはおばさん達で満員だった。やっと吐き出されるともうそこは2600m。さっそく木曽駒目指して浄土乗越を目指します。紅葉は少し時期を過ぎている感じですが、まだまだ赤いです。大勢の観光客に混じって登り、宝剣山荘前に荷物をデポし木曽駒を往復します。先ずはなんなく最初のピークであり今回の最高点である木曽駒ヶ岳を踏みます。ここが縦走の起点です。若い女子連中達もいました。さて宝剣山荘前に戻り宝剣岳です。鎖場が所々ある中央アの中では難路です。奥田君はこの様な岩場の経験は少なく難儀しています。が無事宝剣岳山頂到着。ここの最高点である突き出た岩にのって二つ目。
中ア南部の主峰に向かい縦走路を行く

宝剣岳より極楽平までさらに鎖場の連続でペースが落ちます。岩慣れた方には全く問題なしでしょうが、我々はペースダウン。今宵の予定地である檜尾避難小屋が危ぶまれる雰囲気となりました。が、天気は最高、まぁなんとかなるだろうと言うことで進みます。島田娘を過ぎると南部縦走路が延々に続いて、"結構遠いなぁが実感て゜゛くます"。ある一番向こうのピークで総延長距離の半分程度ですから。さて急いで行くが、やはり檜尾避難小屋は無理そうなので、とこかに適当な幕地はないかと探していたら稜線東側の窪地に結構良いのを発見。迷わずここにしました。
木曽殿小屋手前からの空木岳

初日の夜、酒とつまみ係りの私としては皆にいろいろ飲んで喰ってもらい軽くしたくジンギスカン、ハンバーグにアタリメ、餃子等々を振る舞いたいところです。夕飯はカレーだったかな。夜半より風が強まり少し雨も混じってきた。天気予報通り。朝起き出す頃は風は幾分弱まったが完全に水分多いガスの中。まぁ少し様子見て出発ということで遅めの出発となりました。・・・以降ガスの中の縦走。ところが檜尾岳付近より天気は回復しだしなんと木曽殿小屋手前で一気に雲が流れて空木岳がバーンと見える天気となりました。
赤ナギ岳付近よりの空木岳

木曽殿小屋で大休止して空木に向かいますが、今宵の摺鉢窪まではまだ先、ここで奥田君のザックを私のザックに付けて空身で登ってもらい時間稼ぎに出ます。既に彼のザックから主要なもの私のザックに入れ替えたいましたが究極の策です。ガンバレ奥田!。・・・ところが私も第1ピークで限界。以降は彼にもってもらいます。花崗岩の中をぬい空木岳山頂です。100名山久しぶり。ここで大休止したいのですが、先が長い。行きます、赤ナギ越えて摺鉢窪避難小屋へ。・・・そして南駒ヶ岳とのコルから避難小屋目指して下降です。倉橋君はかり先行して小屋に到着。我々も20分程度遅れて到着。
摺鉢窪の紅葉
避難小屋には単独の方が1名いました。この小屋も天水もあり、トイレもあり、そこそこ綺麗で良いです。もう暗くなった6時前だろうか、オジさんとオバさん軍団が到着。伊奈川ダムから登ってきた様なことを言っていた。今夜は連休中だけあって意外と多い宿泊客だ。夜、駒ヶ根の明かりが綺麗だった。寒いだむうから小屋中にテントを張り、宴会し早々に就寝した。
南駒ヶ岳山頂から縦走してきた北部の山々と空木岳を見る

4時起床、朝飯喰って6時出発。摺鉢窪は朝日を受けて超綺麗オレンジ色の紅葉世界となっていた。このオレンジ世界の中を登り、コルら少しで南駒ヶ岳山頂です。途中、ウラシマツヅジの紅葉越しに南アの甲斐駒ヶ岳が綺麗だった。パチリ。南駒ヶ岳よりは木曽駒から縦走した山々が見渡せた。そこそこ歩いたなぁと実感。さて、本日は一番長い距離を歩く日だ。先を急ごう。
仙涯嶺とナナカマド

南駒ヶ岳を後にして顕著なピークの仙涯嶺を目指す。山頂を少し下ると昨夜の宿の避難小屋が左下に良く見えた。まだオジさんオバさん軍団は小屋の中か、、、。南駒の下りでは紅葉がひと際見事な場所が連続する。縦走路では伊奈側にはこの時期でも紅葉が美しく残っているのは日当りと風のせいか。で、コルを過ぎ登りにかかると岩場の道となり山頂手前付近では切り立った岩場の通過をする。で、仙涯嶺には縦走路から離れ山頂を僅かに往復。岩の飛び出た山頂からの景色も良い。恵那山手前に中ア最南部地帯もよく見える。
南越百山から安平路山への縦走開始(線状土地形が見える)

越百岳は女性的な山でなだらかな稜線の先にある広いピークである。ここからこれから入り込む最南部の縦走路を確認する。安平路山とかどこかと確認(結果的にこの時思っていた山は間違っていた。読図能力不足か・・・)。さて急ぐと路はあきらかに細くなった。でも南越百まではまともなはず。途中綺麗な紅葉の向こうに南ア南部が見えていた。
奥念丈岳を目指して藪道を進む

この南越百からが難路のはず。稜線の砂地から赤テープに導かれてハイマツ帯の踏跡にはいります。ハイマツ帯から笹藪帯に変わっていきますが、一応踏跡はあります。ところどころ下が見え無くて踏み外したりしながらも思った以上に良い縦走路なので当初抱えていた不安はなくなりドンドン進みます。途中念丈岳より来たと言うパーティと遭遇。難儀だつた模様。奥念丈に着くとちょうど安平路小屋から来たと言うパーティにも遭遇した。こんな藪の中で珍しい。
安平路山を越えて日が沈む中で避難小屋を目指す

奥念丈岳で遭遇しパーティによれば袴腰山付近が一番悪いらしいが踏跡はシッカリしているとのこ我々も先に進むと確かにそんな感じの道でした。松川乗越で大休止して、浦川山への登り、そろそろ安平路山への到着時間が気になり、17時前には着きたいがペースダウンで少々厳しくなっている。・・・安平路山山頂へは直登コースを取り薄い踏跡を辿り17時到着。僅かに休んで避難小屋目指して下降開始。ドンドン日が暮れていき急ぎます。途中の水場で今晩の水補給。もうドップリ日が暮れた頃やっと到着。外で天幕を張った。
最後のピーク 摺古木山

避難小屋は毎日新聞か?の募集での藪山ツア客でいっぱいだったのです。とにかく残りの食料を酒を消化して翌朝早々に出発です。白ビソ山までは昨日同様に笹薮の道、で、やっと摺古木山山頂に到着。今回の縦走の最後のピーク。よくぞここまで来たモンです。特に奥田君は初アルプス初縦走で、まぁこんなえらいコースを完走。・・・で、ノンビリと紅葉の中下山。デポした車に到着。飯田峠を越え、高森の湯ノ洞で汗を流して下道で駒ヶ根へ。名物ソースカツ丼を明治亭で食べようと行くと長蛇の列。いやになって道の反対側のお店(アンデルセン?横文字系お店)でソースカツ丼を頂いた。とても良い店でした。(こちらのが総合的に良いです。)で、解散。