名前は良いがかなりマイナーな山である。登山道は地図には載っていない。この山、戸隠と北アの間に広がる東山地区の中ではテレマークで行けそうと以前から気にしていた山である。雪も随分と降ったことだし天気も午前中は良さそうだし、この山を目指してみた。登り易そうで滑りも楽しそうな、小谷温泉下の押立沢出合から登ってみることにした。
押立沢出合には車1台駐車ができるスペースがあった。ラッキー。早速準備していざ出発である。今日はテレマーク板 ATOMIC TM22のお初の日である。シールもお初である。どのような滑りをしてくれるか楽しみだが、先ずは登り。
押立沢出合(小谷温泉下の大凪下バス停少し下)9:30〜北西尾根〜P1365の尾根11:45〜奉納山12:15/40〜往路を滑る(主に北斜面を選んで)〜押立沢出合13:17
大渚山が顔を出す

北西尾根に取り付くにはいきなりの急登である。が、さすが新品のシールで急斜面をものともせず登ってくれる。(後で解ったが、しばらく押立沢左岸を行って開けた北斜面を登ったほうが楽そう。)
この北西尾根はまぁ細め尾根ですが、まぁ何とか登れます。
傾斜が緩んだ後、今度は急傾斜でジクザグを切って登ります。地図で言う1050m〜1100mの等高線が込んでいる所です。雪質はパウダーでくるぶし程度のラッセルです。南側に僅かでも傾いた斜面はモナカと言う感じです。そうこうしているとお隣の山の大渚山が見えてきました。ちょうど中谷川をはさんで対峙しているのです。大渚山も都合4回テレマークで通っています。
P1365からの展望のある緩やかな尾根を行く

今まで展望はあまり得れなかったのですが、P1365まで来ると展望も良いですし、登行路の尾根もぐっと緩やかになります。ウサギが走ってたりしています。なんだか良い感じに゜なってきました。こここらはブナの疎林です。帰りは快適そうです。
ちょうど左手に奉納山頂が見えています。南北に長い山頂で特に目立った感じはありません。さて、あともう少し。
最後の登り手前からの雨飾山

最後の登り手前より振り返ると雨飾山がバッチリ見えています。せ随分前に二度行っているP2からの斜面もよく見えています。雨飾山の左下に広がる白い斜面も検討しているのですが、あそこはかなり急そうだしちょっと雪崩もおっかなそうなので、時期を選んで考えています。
さて、奉納山頂です

山頂の一番高い部分は石が突出している様(右手の雪の上)で、登って見たものの早々に引き返しました。下はスッポリ10m以上落ち込んでいますし、どこまでが石なのか不明で雪を踏み抜きそうです。
山頂はブナ疎林の中で、展望は堂津岳1927mの展望が最高です。東山も南に続く稜線上で尖がったピークが見えています。なかなか良いところです。
一応本日下ろしたATOMIC TM22です。軽いし安かったし、まぁ良いみたい。最近のテレ板は高いし、結構ゲレンデ仕様なのかどうか不明だが重かったり。とにかくこれは軽いです。
雪質の良い北側を選んで滑る

山頂でビールに昼食を頂いたら滑降開始です。さてこの板での初めての滑りですが、・・・なんと快適です。前のより何だか知りませんがキレが良いです。横滑りの感じが少ない感じ。まぁ私には良く解りませんが良い板の様でした。
南側斜面はモナカっぽかったりしますのでなるべく北側を滑ります。小雪庇きわを滑ったりしました。しかし快適快適。
フィナーレは押立沢沿いに滑る

結構北西尾根は急なので、一気に滑り落ちて行く感じです。疎林+パウダーの急斜面なんか最高でした。パウダーの滑り跡は写真だと何だか解らないのでお見せできないのが残念です。
雄たけびをあげて滑っていると北側に開けた木立無しの斜面発見、押立沢まで続いている斜面です。雪崩も大丈夫と判断してもちろん滑り込みました。快適でしたね。
最後は押立沢左岸をひと滑りで。車を止めた車道にでます。

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奉納山1511m テレマークスキーツア


歩行:3時間43分   メンバー:単独
場所:北信       記録日:2005年1月29日