ホーム山行記録⇒2003年2002年2001年2000年以前源流釣][温泉山行][花の山行][低山巡り][地域別][百名山
テレマークの分類→【北アルプス信越国境上信国境上越国境尾瀬周辺北信五岳周辺八ヶ岳周辺東海北陸・中央/南アルプス東北

浅間山2568m 2004年2月28日テレマークスキーツアー


歩行:7時間8分   メンバー:横山、太田
場所:上信国境    記録 日:2004年2月28日
過去の記録 1993年3月3日の浅間山テレツアの記録

前日、太田さんに連絡をとって今週はどうする? と言うことで東京から近場の条件で、至仏とか武尊とかいろいろ検討したのだが、27日にどうも浅間山に雪がふって、一週間前からの続いた暖かさのためアイスバーンとなっていた浅間山の斜面に雪がひょっとしたら素晴らしい斜面かも、と思い浅間山に決定。7時に待ち合わせとした。前日の仕事はいつもの通りの終電となり、またしても睡眠不足状態で山に向かうこととなった。7時少し過ぎ、峰の茶屋につくと既に太田さんが先着、横山さんと言う私の知らない方。・・・先週の小岱さんの仲間の方であった。おまけに私と以前爺ヶ岳で会っていると言う。思い出したら う〜ん そんなことは確かにあった。世の中狭い。
峰の茶屋7:42〜2070m地点9:32/9:45〜2428m山頂手前肩10:57/11:30〜浅間山山頂12:00/20〜2510m滑降開始12:30〜2440m東斜面入口12:40〜1700m付近13:20/13:50〜鬼押出ハイウェイ12:09〜峰の茶屋14:50(その後 北軽の地蔵川温泉)
白砂山と谷川連峰を右手に見て登る

予想以上に雪が少ない。峰の茶屋からの林道はかろうじてシールOKと言う感じ。少々不安になりつつも一応浅間山を目指すことで出発。小浅間を過ぎ東前掛山への尾根に入ると、昨日、降雪があったにもかかわらず雪が付いていない。仕方なく、板を手にもって火山礫の登山道を行く。標高差100m程度登りやっと雪が付きだす。ここでシール登行を再開する。
これから滑る斜面を見つつ登る

かろうじて雪が付いている場所を選んでシール登行する。時たま岩に板が乗り上げる。ところどころ雪の斜面が風で固くなっている部分もでてくる。エッジを利かせて横歩きで越えていく。東前掛山下のトラバース部分は何とかシールで登りきったが、太田さんと横山さんは板を脱いで登って来た。氷化っぽくなっているところで滑ってしまうと気持ちよく東斜面の底まで落ちそうである。(太田さんはチリ紙を滑らせた様だ。)
2428の山頂肩に付近

板を担いで二人が上がってきた。とてもこれからスキーで滑れそうも無い風景。10年前に来た時はさすがにもっと雪は有った様な感じがする。しかし・・・この肩の平坦地では全く雪がありませんでした。後は軽井沢プリンスのスキー場、さらに後が妙義の山々です。
やった浅間山山頂、火口と北アのマッチが素晴らしい

2428の肩上から山頂直下まで雪がついている。山頂までスキーを上げるべく頑張る。最後は礫の道を進んで山頂に到着。爆裂火口が恐ろしい。噴煙をもうもうと上げている。噴煙が風で飛ばされると向こうには北アの山脈が延々と繋がっている。素晴らしい展望である。もちろん妙高もよく見えて素晴らしい。
3人で記念撮影

山頂にいたもう一組の方に写真をお願いした。そしてなんと撮影用(?)のお立ち台がある。(一応まだ登山禁止??だったか・・・)折角だからわざわざ持ち上げたスキー板と一緒に撮影である。
360度の展望を楽しむが、実は凄い風なのである。まだまだ居たいのであるが風も凄いし火山性のガスをあんまり吸うと健康に良くない?・・・ひょっとしてもモロ吸いは危険? かもしれないので早々に下山した。
東斜面上部の滑り

浅間山山頂から少し下った2510m付近から肩の平坦地に続く斜面から滑降開始。だが、ここは岩が露質していてガリガリしながら滑り降りた。
さて、足慣らしも済んだので本命の東斜面に入り込む。(少し雪が切れているので板をもって東斜面に移動) カリカリバーンだったら、どうしようかと当初思っていたが、心配に反して良い雪質。サラサラパウダーとはいかないが、この風の吹きさらしの浅間山では極上の雪質である。
上部の滑り(私です。)

テレマークターンが気持ち良く決まります。たまにはコケますが。上部の斜度はまあまぁあり、固いバーンの上に10cm程度の積雪という感じです。先週の焼岳に続き、連続火山シリーズですが、大当たりです。

太田さんがデジカメでビデオを取ってくれました。
こちら(825KB、重いので注意!)です。
快適な滑降が延々と続く

左手下には鬼押出の溶岩流、これから滑り込む下も火山礫の堆積した黒豆原でいかにも火山の裾野と言うゴツゴツした感じの斜面が広がっている。
二人とも楽しそうです。2000mも過ぎると雪が徐々に悪くなりましたが雪質の良い場所を見つけて滑れば超快適です。
東信の山々と富士山を背景に滑る

見づらいのですが、右端が富士山です。固めになった雪を蹴散らかして滑って行きます。浅間山を目指す6人組程度のパーティが、尾根を登っており、彼らが観客となっているので格好良く滑らなくてはなりません。
まだまだ続く素晴らしい斜面

ドンドン滑り降りても尽きない素晴らしい斜面です。ソロソロ斜度も緩くなりるとともにテレマークの屈伸運動でヒーヒー言いながらとなってしまっています。
シュプールを刻みこんでいく太田さん

でかい斜面に気持ちよく刻ませて頂いています。この大きな斜面の貸切状態で最高です。我々の前に先ほど山頂でお会いしたパーティの方の1人が滑っていますが、どこを滑っても無垢の斜面で最高です。
東斜面に残したシュプールと横山さん、太田さん

1700mぐらいのところの火山礫の斜面が露出しているところで大休止。なんと後には我々のシュプールが東斜面の入口から延々と標高差約700mに渡って気持ちよく付いていた。結構感動して記念撮影。汗をかいた体にビールは最高です。
下部の緩斜面帯突入

下部は緩斜面。10cm程度の積雪の下はアイスバーンで、カリカリ。ターンのたび板からガリガリと音を鳴らしながらの滑りです。時々あまりの音に岩に乗り上げた!、と思ってしまうほど。しかし下部でも快適状態は続きます。
フィナーレ間近、浅間山を振り返る

もう少しで鬼押出ハイウェィ。ここまで来ると露岩を避けたり、雪に隠れていた岩の上を滑ってしまったりと結構板を痛めてしまう。まぁあんまりひどいキズは無くて良かった。振り返えると今滑り降りた浅間山の東斜面がでかい。先ほどの6人組みも斜面に入り込んでいるが、あまりにも大きいためかなかなか降りてこない。しかし今日は素晴らしかった。
ハイウェイからは道路端に繋がる雪を利用して峰の茶屋までスキーで帰れた。Goodな一日だった!

この後皆で北軽井沢の地蔵川温泉Hの風呂(800円)を頂き、解散。