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浅間山 南面・弥陀ヶ城岩谷(仮称) 2568m テレマークスキーツアー


■記録日:2009年1月25日 ■歩行:7時間6分 ■メンバー:単独
■場所:信越国境 ■装備:ATOMIC TM22(170cm) ,靴/SCARPA T4 

2月2日の未明に浅間山が小噴火をした。のは後で聞いた話でしたが、その1週間前に山頂まで行って来ました。どうも噴煙が激しく出ていて、硫黄臭もこれまで何度か山頂に来ているが、この時が一番臭かった。まぁ活動は活発と聞いていたが噴火するとは。私の滑った南面も火山灰が降り積もった様で3日通勤時に浅間山をみると雪が消えていた。
そんな浅間山小噴火前の山行をしてしまった。これで二回目の浅間山南面です。前回は峰の茶屋に戻るのがシンドかった。
◆追分原登山口7:43〜血ノ池分岐8:45/52〜弥陀ヶ城岩の谷1980m10:25〜2480m付近スキー板デポ地12:00〜浅間山12:15〜火口壁を西へ〜デポ地12:40〜南面滑降〜2150m付近で写真〜南面滑降〜弥陀ヶ城岩の谷1810m13:15/35〜血ノ池分岐14:02〜追分原登山口14:49
やっと弥陀ヶ城岩の見える谷筋へ

さて、今日は南面狙いです。ちと数日前の暖かな日のためパウダーは期待していないがカリカリバーンだったら撤退だし、、、と言うことで心配しながらの入山です。今回は素直に追分登山口から。が、全く雪がありません。仕方なく板はザックにつけて行きます。登山道を行くと徐々に雪は増えます。血ノ池分岐でやっと安心してシール歩行となりました。でもここからも弥陀ヶ城岩への登山道で行きます。適当に行くには藪でして素直に登山道が無難です。・・・で、やっと広々とした弥陀ヶ城岩の見える南面直通の谷にでました。
浅間山頂の西側、火口際より硫黄の煙が

さて、ここから南面をそのまま直登するか、左右のどちらかの尾根に乗り上げるか、検討するが、そのまま直登することにする。南面大斜面は数日前の暖かい日で点発生の雪崩が数箇所ある。この小デブリはカチカチとなっている。しばらくはシールでなんとか登るが、固い斜面に限界となりアイゼンにする。滑れば巨大滑り台状態になるかも。シッカリとキックすればステップができる。・・・南面上部の岩地帯で見えているがなかなか近づかない、やっと斜度が緩んだ両前掛山中間点。つかれた。ここでスキーをデポして山頂までひと登り。風が強い、噴煙が激しい。外輪山の岩岩は硫黄と雪のエビの尻尾状態。いやいやスザマジー!!。ガス吸ってお釈迦になるのはゴメンなので戻ろう。
南面滑降中間地点(2150m程度)で

デポ地まで戻って準備完了。ハードバーンで少し心配な南面大斜面へ。マジ、エッジが効かなくて滑落、なんて恐いので最初は斜度の緩いところで一応確かめる。、、、とまぁOKです。て゜゛は行きます。と、言うことで後は、最初の心配は無かった様に、雄叫び発しての大滑降。とてもとても快適ぃ〜。浅間山南面大万歳です。まぁ一応記念写真ということで2150m付近で弥陀ヶ城岩を背景に撮ってみました。斜面は固いので蹴りこんで安全地帯を作って撮影です。
1850m地点で振り返る 南面と弥陀ヶ城岩(覆いかぶさる様にそそり立つ)

その後、弥陀ヶ城岩下の谷筋まで一気に滑り降りて、振り返ると巨大な岩がそそりたつ景色。南面はこの弥陀ヶ城岩がなんと言っても素晴らしいアクセントを添えてくれるのです。さて、ここからはモナカとなった谷筋滑降、なかなか試練です。そして登山道ですが、狭い+モナカ+藪の三重苦状態。スキーより歩きのが速そうなので、板をザックにつけて歩いて下山。途中の血ノ池分岐から林道を少しだけ滑って、再度登山道は歩き。で、追分登山口到着、終了です。
・・・
この一週間後、浅間山は小噴火しました。