実は頚城の昼闇山を目指して早朝に糸魚川まで行ったのだが、土砂降りの雨。天気予報では午後は回復と言っているもののこの雨の中を登るのはイヤだし何と言っても雪は腐って雪崩れそうである。危険も感じるので日本海手前で引き返して自宅に戻った。自宅には8時30分到着。さて、天気はどなのだろうか、とインターネットでライブカメラを覗くと信州は各地曇りの様である。が、浅間山はよく見えている。そう言えば新幹線の車窓からの浅間山の東面は白い大バーンを見せていたし。この雨も浅間山なら意外と新雪積もっているかも。。。でやって来ました。二年ぶりの浅間山です。前回は2004年の2月に山頂まで行っています。が、今回は山頂は火山ガスが怖いのでパスすることで出発しました。
◆峰の茶屋11:58〜2200m行者返しの先付近13:52/14:02〜東斜面1690m地点14:10/40〜片蓋川源流〜1400m有料道路15:00/10〜峰の茶屋15:30
行者返し先が本日の最高点(実は風がスゴイ!)

峰の茶屋はお昼の12時前に出発。あまり今日は時間が無いので山頂までは始めから考えていない、山頂を見れば噴煙の雲ももくもくしているので火山ガスも怖い。スキーをザックに取り付けいざ出発。何人かが登っている様だ。小浅間から下山してくる親子連れ2人、浅間山頂への尾根下部で一人と擦れ違った。この単独の方は山頂まで行かれたのかもしれない。休憩もせずせっせと登る。シールも使えるがそのまま登った。風がものすごく時折あおられてバランスを崩しつつ何とか標高2200mへ。山頂は間近。ここまで前回来た2月より圧倒的に雪が多い。
雪は固めではあるがアイゼンは不要だった。東斜面は尾根に囲まれて窪地的地形なのでおそらくこの感じではパウダーかもしれない。
下:2200mからのシュプール
右:1690m地点より見上げた浅間山と滑り痕
2200m地点で今日は止める。右手にトラバースして東斜面の中ほどが目標だ。風がスゴイので板を流されないように注意してセット。いざ行きます。
・・・思った通り東斜面中ほどは雪が軽く乗っていて良い感じ。薄っすらパウダーである。さてガンガン行きましょう。標高差は800m。目指すは有料道路である。快適の連続ターン、誰もいない大斜面を自由気ままの雄叫び上げて滑り刻んでいきました。
片蓋川源流の残雪を滑る

大斜面はあまりにも超的快適すぎてあっというまに1690mの緩斜面へ。高度差500mはあまりにも早過ぎて到着。まぁここでランチとしよう。で、大休止です。見上げるシュプールは浅間山の東斜面に僅かに刻んだだけです。東斜面は大斜面ですね。
有料道路を目指して滑り込んで行きますが、どうやら道路まで雪が繋がっているかどうかかなり怪しい状態。展望台へ向かうと間違えなく雪切れ。・・・で、よく観察すると峰の茶屋よりの片蓋川源流なら道路まで雪が繋がっていそうです。ここを目指して滑り込んで行きます。雪質はいつしか薄っすらパウダーからカタクリ粉、そしてザラメと目まぐるしく変化します。何とか対応して滑ります。
有料道路まで何とか滑れました

片蓋川は最初は幅5mもある残雪の川でしたが、徐々に雪が細くなり、最峡部は50cm程度。なんとかスキーを脱がずに滑れました。途中落とし穴に一箇所はまったり、藪をビシビシ折ったりして再度幅のある源流となり、最後は写真の感じでした。とにかく道路まででれましたのが幸いです。有料道路を通る観光バスや車のおじさんおばさんが珍しそうに私の方を見ていました。
さてここからは徒歩で峰の茶屋までです。道路に上がり浅間山の斜面を見ると先ほど雄叫び上げて楽しんで刻んできたシュプールがポツンと小さく見えています。なかなかヨカヨカ攻撃でした。
峰の茶屋まで20分程度、ゲートのおじさんに「ここは自動車専用道路だとか、浅間山は登山禁止だとか」
言われてましたがそんな事気にならない良いツアでした。

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浅間山 行者返し先まで2200m テレマークスキーツアー 


歩行:3時間32分    メンバー:単独
場所:上信国境     記録日:2006年4月9日